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気がつけば生コッペパンシリーズの食レポも4種類目に突入。
なんやかんや俺にハマっていない生コッペパンだけど、ここまできたら全種類制覇しよう精神で食していく。
食べた結果は「濃いソースは嫌いだけど、焼きそばパンがどうしても食べたいの!」っていうマイノリティー溢れる人にはブッ刺さりそうな商品だった。
関西のコッテコテな焼きそばに慣れ親しんだ俺には上品すぎる味だ。

V字型にぎっしり詰まった太麺以外は物珍しさがない

開封してまず感じたのが、ソースの香りをあまり感じないという点。
お皿に写して鼻を近づけてもソースの強い香りを感じない。
具材は「焼きそば」「マヨネーズ」「紅生姜」と至ってシンプル。
果たして生クリーム入りコッペパンと、どんな化学反応が起こるのか胸が高鳴る。

重量が130gと手にすると確かな重みを感じる。
今までの軽めな生コッペパンでは食べ応えの無さを感じてたから嬉しい。

半分に切ってみるとV字型の隙間に焼きそばがぎっしり詰まっている。
集合体恐怖症な人には閲覧注意かもしれない断面は、V字型の谷の部分(パンの底)が極端に薄くなっているのが分かる。
これ以上薄くするとパンがちぎれる寸前まで追い込んでくる様は、ファミマの職人魂すらも感じる。
良く言えば上品。悪く言うと味がうっすい

見た目ではコッテリ系ソースがかかっているように見える。
口にするとソースの味をそこまで感じない。なんというか薄味で少し香ばしい。
そこにまろやかなマヨネーズが被さることでソースの風味が更に希薄に。
かといってソースの風味が生コッペパンの風味より弱いわけもなく、結果として生コッペパンの風味も際立っていない。
いっそのことソースを更に薄く、かつお節で旨味を出し、上品さを突き詰めた焼きそばパンに仕立ててくれた方が清くて好感が持てる。

食感は生コッペパン生地が柔らかいから、焼きそばの食感を強く感じることができる。
少し太めな麺と相まってモチモチ食感で見た目以上に食べ応えを感じる。
少食の人ならこれひとつでお腹がふくれるかも。
生コッペパン「焼きそば」は育った土地柄で味の感想が変わるかも

今回の生コッペパン「焼きそば」を食べて思ったのは、自分が育った土地柄で満足度が変わるかもしれないという事。
俺は関西で育っているからコッテリしたソースが好み。
だから薄い焼きそばに若干の違和感を感じた可能性もある。
今回は特に「好み」がはっきり分かれる生コッペパンだったのかもしれない。
この焼きそばの味付けに関して、全国の食レポが気にいなった一品だ。