当サイトはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
30代になると身近な人の間でも「資産運用を始めた」なんて話を耳にする機会が増えると思う。
自分も投資を始めよう!と意気込んではみたけど、
- そもそも何から手をつければいいか分からない…。
- 投資は行なってるけど資産が増えていく気がしない。
- 投資に回せるお金が少ない。
そんな人は資産運用のスタートに間違いがあるかも。
投資の前にしっかりと「支出削減」を行なっただろうか?
まず全力で支出削減。そうしないと今後の投資で失敗する可能性が高くなる。
資産運用=投資という考え方は短絡的で危険。
30代から資産運用を始めるなら絶対に「支出削減」から着手!

30代になると働き出した頃より収入が増えて生活が安定している世帯が多いと思うけど、浪費ばかりしていたんじゃ資産形成なんて夢のまた夢。
支出削減って甘く見られがちだけど、実は資産運用を開始直後の場合、投資の利益より支出削減額の方が家計に効果がある場合が多い。
結果的に支出削減することで投資に回せるお金も増えて、資産運用を最大効率で行うことができる。
うちは30代前半で資産運用を開始して、30代半ばで金融資産保有額が2,300万円を超えたけど、支出削減してなければ絶対に到達できなかったと断言できる。
そのくらい支出削減が与えるインパクトは大きい。
支出削減に成功して資産が増えていくとマジで人生が好転する。
俺の実体験をもとに別記事で書いてるから参考にしてほしい。

浪費家計であればあるほど支出削減で資産が増えるチャンス

資産運用というと「投資手法」ばかりに目が行きがちだ。
でも個別株やFXのような投機的な取引で大きなリスクを取らない限り、短期で資産が爆発的に増えることはない。
そこで多くの個人投資家は「全世界」「全米」といった指数に連動するインデックス投資を行うと思う。
でもインデックス投資は投資額や投資期間が少ないうちは複利の効果が少なく投資利益って微々たるもの。
でも、適正に支出削減を行うことができれば、年間で数百万円規模で資産が増えることも。
浪費が多い家計であればあるほど支出削減が与えるインパクトは大きく、支出削減で資産が大きく増えるチャンスを秘めている。
世帯を持っているならパートナーと連携して支出削減するのがコツ。

そしてこの浮いたお金を投資回すことで資産がみるみる増えていき、資産運用を最大効率で行うことができる。
しかも支出削減なら今すぐ始めることが出来て、すぐに効果を実感することができる。
ぶっちゃけ「やるかやらないか」それだけだ。
30代半ばで2,300万円まで資産を増やせたのは支出削減のおかげ

2023年5月現在、30代半ばで2,300万円ほどの金融資産を築いた。
以前の我が家は浪費傾向が強かったから、支出削減を始めて毎月10万円ほど支出を削減することができた。
そしてこの浮いたお金を投資に回すことで資産の最大化を図った。
支出を減らす ⇒ 浮いたお金を投資に回す、という単純な行為を愚直に繰り返すことが資産形成の近道。
まさに急がば回れだ。
我が家で行なった支出削減方法を詳しく解説していく。
支出の見える化が超重要。それには家計簿が絶対不可欠

支出削減を行うならすぐにレシートを捨ててはダメ。
レシートには食費や生活必需品といった必要な支出や、不必要な支出(浪費)までしっかり明記されてる。
支出管理する上でこれは「お宝」だ。月々の家計簿をつけ終わってからまとめて処分しよう。
家計簿をつけ出すと不必要な支出(浪費)が浮き彫りになって、日々の生活で浪費を削減しようと意識が変わっていく。
そこで大切なのは生活満足度を下げずに支出を減らすこと。
つまり、家計簿で洗い出した不必要な支出(浪費)だけを削減しよう。
支出全体を減らそうとすると、苦しさを伴うケチケチした節約なってしまう。これでは続かない。
ちなみに家計簿をつける方法は、自分が嫌にならず続けられる方法なら何でもいい。
俺は「家計簿アプリ」と「エクセル」を組み合わせた方法で家計簿をつけているから次で紹介する。
家計簿で洗い出した浪費だけを減らして倹約しよう。
家計簿はアプリとエクセルの併用がおすすめ!
我が家ではアプリとエクセルの併用で家計簿を記入している。
アプリは「マネーフォワード」や「Moneytree」などの支出管理に便利なものを使いたい。
ちなみに俺は「Moneytree」を愛用している。
いずれのアプリも最初にクレカや口座などを登録しておけば、後はほぼ自動で家計簿が出来上がる。
でも現金の収支は手動で行う必要があるから、最後はエクセルで補填するのがおすすめ。
エクセルを使うメリットは以下の通り。
- 個人の好みのレイアウトで管理できる。
- 表計算を使えば計算ミスが起こらない。
- 現金払いのレシート入力や、お祝いや香典などで発生する現金の収支も管理しやすい。
これらの理由からアプリとエクセルの併用で家計簿をつけることをおすすめする。
実際に支出削減の効果が大きかったもの5選

実際にやってみて特に支出削減の効果が大きかった方法を5つ紹介。
とにかく大切なのは生活満足度を下げずに支出を下げること。
更にいうと「やりすぎない」こと。
使っていないものを処分 or 売却
使ってないものが家の中が散らかってると、自分にとって本当に必要なものが分からなくなる。
だから不要なものを買い足し支出が増える原因に。
支出を減らすには部屋の中をシンプルにした方がいい。
必要なものだけに囲まれ暮らすのは心地いいものだ。
不要なものを減らすには以下の手順がおすすめ。
- まず自分の中でルールを作る。(例えば3ヶ月使ってないものは不要など。)
- 必要なものと不要なものを仕分ける。
- 不要なものはとりあえず「売却」で検討する。
- 売却できないものは思い切って処分。
売却方法は、ヤフオクやメルカリなどを利用するのが最もおすすめ。
でも面倒ならセカンドストリートなどの買取店に一括で持ち込んでもいい。
案外お金になってびっくりするはずだ。
俺はこの作業を「死んでるお金を生き返らせる作業」と思って徹底的に行った。
部屋の中で死んでるお金を見つけて「もったいない」と思えるようになればしめたもの。
外食や旅行の頻度を見直す
家計簿をつけ始めて黒字家計に目覚めると、外食費の支出額が気になるようになる。
当然ながら家で調理した方が何倍も安い。もはやアホらしいとすら感じる。
あと、遠出や旅行といった行楽が多い世帯なら、頻度を見直した方がいいと感じる。
交通費や遊園地などの入場料、お土産代など支出額をしっかり家計簿に計上すると目を背けたくなる金額に。
何にしても「たま」に行くくらいでいい。
例えば年3回の旅行を年2回に減らしても生活満足度はそこまで変わらない。
毎月の固定費を全力で減らす
月々必ず支払う必要がある固定費は、外食費などに比べて削減が難しい。
でも固定費の削減が家計に及ぼす効果は非常に大きい。
その中でも難易度が低く効果が大きいのは「通信費の削減」。
大手通信キャリヤを使っているなら、格安SIMに変更するだけで月々の通信費が大きく節約できる。
世帯に占める契約人数が大きいほど効果は絶大。
毎月数万円規模で支出削減できる可能性があるから是非押さえておきたい。
格安SIMは最初の契約時に少し面倒に感じるけど、ぶっちゃけやるかやらないか。
やった人だけ得をするシンプルな構造だ。
ポイントを使って支出をとことん削る
未だに現金払いでポイントを無駄にしている人や、そもそもポイントを受け取る気のない人は要注意。
例えば会計事にポイントの受け取りを(面倒なのか)拒否する人を見かける。
ポイントって条件はあれど、お金と同じく次回以降の支払いに使える。
言わばポイントを受け取らないってお金の受け取りを拒否してるのと同じ。
ポイントをもらうのが恥ずかしいとでも思っているのだろうか。俺には理解ができない。
固定費の支払いにクレカ払いを設定すると、毎月必ず引き落とされて金額も大きめだからポイント還元が大きい。
そして溜まったポイントを支払いで使って支出削減をとことん追求してみよう。
このあたりハマる人はめちゃくちゃハマる。
お金のかかる趣味を減らす or やめる
シンプルだけど支出削減の効果がめちゃくちゃ大きい。
趣味は生活に潤いを与えてくれる大切なもので、趣味自体を悪く言うつもりはない。
ただお金の掛かり過ぎる趣味は、支出削減の大敵なのも事実。
俺は乗り物が好きで車1台とバイク1台を所有していた。
支出削減に貢献しようと努力して、バイク1台のみ所有にすることに。
俺の場合、趣味を減らすことでお金の悩みが減って人生の目標を見つけられた。
趣味に人生が縛られるのは良くない。
支出削減なしで資産運用を行うとか絶対無理じゃね?

30代から資産運用を始めようと考えているなら、絶対に「支出の削減」から着手すべき。
その根拠は、実際に30代前半で支出削減を行ったこともあり、30代半ばで2,300万円まで資産を増やせたからだ。
特に浪費家計であればあるほど絶大な効果を発揮する。
まずは不要な支出額を洗い出すために家計簿をつけてみてほしい。
最初は面倒に感じるかもしれないけど、支出削減に家計簿は絶対不可欠だと考えている。
それから実際に効果の大きかった支出削減方法も紹介したから是非試してほしい。
そうして支出削減で浮かせたお金でインデックス投資を行なっていくことを俺は強く推奨する。
ではよき支出削減ライフを!おしまい。