モーラナイフおすすめの研ぎ方!誰でも簡単に手早く切れ味回復

モーラナイフの研ぎ方

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「モーラナイフの刃の研ぎ方が分からない」

「モーラナイフの種類によって研ぎ方って変わる?」

モーラナイフって「切れ味」「耐久性」が魅力のナイフ。

それでも切れ味は必ず落ちる。

となると、切れ味を回復させるために「研ぐ」必要がある。

でも、研ぎ方が分からない!って人の方が圧倒的に多いと思う。

そこでモーラナイフ歴2年の俺のやり方を紹介する。

何度も研いできた結果、今でも切れ味が抜群だ!

この記事がおすすめな人
  • モーラナイフの研ぎ方を詳しく知りたい人
  • あまり手を掛けずに切れ味を維持・回復させたい人

この記事を読めば、初心者でもモーラナイフが研げる!

バトニングなどナイフを酷使してる人に特におすすめ。

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モーラナイフの研ぎ方って初心者には難しい?

刃物を研いだことない人はモーラナイフを研げるのか?

結論、モーラナイフの刃の研ぎ方は簡単!

「研ぎ方の知識」と「ある程度の慣れ」は必要。

本記事では「研ぎ方の知識」と「具体的な研ぎ方」を解説していく。

モーラナイフのバトニング

モーラナイフは切れ味を極限まで極めるナイフではない。

超万能的に使える実用ナイフ。

完璧な切れ味より、丈夫に使い続けられる研ぎ方がおすすめ。

バトニングで使う人が多いと思うし、切れ味がすぐ悪くなる。

だから切れ味より「刃持ち」を優先させることが重要。

だから俺の研ぎ方では仕上げ用の砥石を使用しない。

1000番の砥石だけを使用する。

砥石が1つだけだから、金銭的負担と精神的ハードルが低い。

最小の労力で最大限の切れ味を求める。

切れ味を追い求めすぎないことが成功の秘訣

刃を研ぐと言っても、研ぎ手の考え方で研ぎ方は変わる。

俺は「切れ味回復」と「刃持ち」を優先させる。

だから切れ味を優先させる研ぎ方はしない。

具体的には、刃先のマイクロベベルだけを研ぐ。

研ぐと言えば、砥石に刃を寝かせる様子を想像すると思う。

マイクロベベルを研ぐには刃を少し立てる。

砥石の表面を「薄〜く削ぐイメージ」で作業するのがポイント。

また研ぐ頻度に明確な基準があるわけじゃない。

  • 切れ味が鈍い。
  • なんか引っ掛かる。

このような症状を感じたら研ぐようにしたい。

バトニングなどでナイフを酷使するほど研磨サイクルは早くなる。

【誰でも出来る!】モーラナイフの具体的な研ぎ方

刃を研ぐ上で大切なのが「焦らないこと」。

意識的にゆっくり作業するくらいで良い。

今回、実際に研ぐのは以下の2つのナイフ。

  • コンパニオン
  • スカウト39セーフ
モーラナイフのバトニング

コンパニオンは負荷の強い使い方をしている。

アウトドアでバトニングにも使用。

モーラナイフのバトニング 【モーラナイフで薪割りは危険!】バトニングでナイフが折れるのを防ぐ3つの注意点

泥まみれで使うこともあるから切れ味が落ちやすい。

スカウト39セーフ

スカウト39セーフは主にアウトドアでの料理専用。

子供の練習用に買ったけど、あまりの使いやすさで料理専用ナイフに。

スカウト39セーフ 【意外】モーラナイフのスカウト39セーフが料理に最高だった件

どちらの刃もステンレススチール製

違いは「刃長」「刃厚」「刃先の形状」。

スカウト39セーフの方が研ぎやすい。

【順序1】水砥石をしっかり吸水させよう

水砥石は吸水させてから使用する。

10分~20分水に浸そう。

泡がブクブクしてくるぞ。

砥石が水を十分に吸って気泡が発生しなくなると準備完了。

砥石を引き上げて刃を研ぐ準備に入ろう。

吸水させた砥石を砥石台などに固定しよう。

砥石が動き回ると綺麗に研ぎにくい。

SUEHIRO の砥石台がセットになったものが便利。

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【順序2】落ち着いてゆっくり「順手」で研ごう!

まず刃の根本を中心に研いでいく。

刃の根本〜刃の先端まで1度で研ぐ。

マイクロベベルを研ぎたいから、砥石から刃を少し起こそう。

刃を起こす角度はほんの少しでOK!

ハンドルを握っている指と反対の指をナイフの背に添えよう。

少し添えるだけで研ぐ動作が安定する。

刃に指を添えると指切っちゃうから注意。

順手で研ぐための基本姿勢。

矢印方向へゆっくり一定の速さで刃を押し出そう。

砥石表面を薄〜く削ぐイメージで。

刃の角度が変わらないよう注意しよう!

砥石の中央付近まで真っ直ぐに刃を進めよう。

砥石の中央を過ぎたら、ハンドル持ち手のヒジをゆっくりと上げよう。

これで刃の曲面を自然に研ぐことができる。

ヒジを上げながら矢印方向にゆっくり研ぎ進めよう。

ここでポイント!

刃先まで研いだらナイフを進めるのを止めよう。

「スッ…」と刃を持ち上げたら1回目の研ぎが終了。

刃を真上に逃がさないと、刃先に力が加わる。

刃先だけが他より薄くなってしまう!

「ざらつき」「引っ掛かり」が無くなるまで繰り返そう。

【順序3】「逆手」で研ぐ場合も手順は同じ

両刃を研ぐ場合、ナイフを逆手に持ち替えて研ぐ必要がある。

基本的は【順序2】で説明した研ぎ方と同じ。

モーラナイフは両刃のナイフ。

刃が自分の方を向くため、順手より恐怖感を感じるかも。

刃を自分の方へ向けてハンドルを握ろう。

順手と同じく刃の根本から研ぎ始めよう。

ポイントは一定のスピードでゆっくりと!

矢印方向に砥石を削ぐイメージで中央付近まで研ごう。

中央付近を過ぎたら、ハンドル持ち手のヒジをゆっくり持ち上げよう。

そのまま矢印方向へ研いでいこう。

刃の先端は研ぎきらず止めて、砥石からナイフを静かに離そう。

何度か繰り返して「ざらつき」「引っ掛かり」を無くそう。

モーラナイフって種類が変わっても研ぎ方は同じ!

今回はモーラナイフの研ぎ方を解説した。

ポイントは、研ぐ動作を連続して行うこと。

動作を断片的に止めると力が均等に入らない。

結果、刃が偏摩耗した使いにくいナイフになる。

また、モーラナイフは種類が変わっても研ぎ方は同じ。

ステンレスもスチールも大きくは変わらない。

スチールの方が研ぎやすい。

スチールは研いだ後、オリーブオイルを錆止めに塗布しよう。

とにかくゆっくり、一定の速度で作業することを心掛けたい。

モーラナイフは良質な材質で作られ、刃持ちが非常に良い。

定期的に研いで切れ味を維持すれば末長く使っていける。

ぜひ本記事の研ぎ方を参考に研いでみてほしい!

最後になるけど、くれぐれもケガには気をつけて作業しよう。

おしまい。

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