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「冬のバイクツーリングが寒すぎてツラい!」
「冬場はバイクに乗らない選択肢も有り?」
「どんな防寒グッズを使えば冬のツーリングは快適になる?」
俺は冬のツーリングが好きだ。
澄んだ空気の中を走るのはマジで気持ち良い。
- 観光地に人が減り、なんとなく寂しい感じが好きだ。
- 温かいコーヒー1杯で幸せな気持ちになれるから好きだ。
- 夏場みたく汗だくにならないし、虫がいないから好きだ。
これらを淡々と上げていけるのは寒さ対策のおかげ。
寒さ対策が甘かった頃は冬のツーリングは超絶ネガティブ。
クソ寒いけど休日だし、ちょっと乗っとくかなぁ…。
防寒グッズを取り入れて成功したから情報をシェアする。
バイク歴15年という俺の経験をもとに記事を書いていく。
- 厳しい冬ツーリングの寒さに対抗したい人
- 冬場にバイクを乗らない場合の対策方法が知りたい人
- 実際に大成功したツーリングの防寒グッズが知りたい人
この記事を読むと、寒さ厳しい冬のツーリングが待ち遠しくなる。
雪や路面凍結などの気象状況にはくれぐれも注意!
∟【Amazon】ヒートマスター ヒートインナージャケット スポーツモデル 7AMP∟【楽天市場】ヒートマスター ヒートインナージャケット スポーツモデル 7AMPバイクで冬ツーリングは寒い。俺?電熱ウェアでぽっかぽか
![](https://monoscram.com/wp-content/uploads/2023/11/MG_7405.jpg)
冬場にバイクに乗るって思った以上に寒くて過酷。
防寒着を着込むだけで冬ツーリングを快適に過ごすのはムリ!
結論、上半身の電熱ウェア着用はマストで必要。
下半身まで電熱にするとバッテリー負荷が大きすぎる。
![バッテリー交換](https://monoscram.com/wp-content/uploads/2023/11/aaron-burden-5AiWn2U10cw-unsplash.jpg)
冬ツーリングは自分の体温でどうこう出来る環境じゃない。
気温が「5℃」を下回るとマジで凍死するかもって感じる。
これには体感温度が大きく関わってるんだ。
- 温度5℃
- 湿度70%
- 風速17m/s(60キロ走行時)
これら条件で体感温度を計算すると約マイナス12℃という結果に。
気温0℃で同条件なら約マイナス20℃と冷凍庫並のトンデモ体感温度。
![](https://monoscram.com/wp-content/uploads/2023/11/matthew-henry-U5rMrSI7Pn4-unsplash.jpg)
こうした極低温に身をさらすと「深部体温」が低下する。
体の深部体温が下がると以下のような症状が発生。
- 震え
- 筋肉の硬直
- 判断力の低下
バイクを操作する上でめちゃくちゃ大きなデメリットになる。
とにかく深部体温を下げないことが重要!
特に重要な臓器が集中する上半身を温めることに集中したい。
そこで電熱グッズが活躍するってわけだ。
生半可な対策で冬のツーリングを行うのはマジで危険。
【提案】危険な冬はバイクに乗らないってのも手
![](https://monoscram.com/wp-content/uploads/2023/11/triumph-4974557_1280-1024x682.jpg)
先に書いた通り、冬場にバイクに乗るのってリスクが高い。
中には対策が難しいリスクも多数存在する。
カーブ途中の路面凍結によるスリップなど。
これらリスクに頭を悩ませるなら「乗らない」って選択肢も有り。
ただし準備も無しに春まで放置すると高確率で不動に。
バイクを長期保管するための準備は必須!
![](https://monoscram.com/wp-content/uploads/2023/11/MG_7304.jpg)
まず洗車を行なって、各部のグリスアップを念入りにしたい。
![](https://monoscram.com/wp-content/uploads/2023/11/MG_7295.jpg)
直接雨に当たらなくても湿気でチェーンは錆びる。
丁寧に潤滑して防錆しよう。
![](https://monoscram.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG_0756.jpg)
ガソリンタンク内の錆対策も重要だ。
タンクの規定量までガソリンで満たそう。
ガソリンタンク内の結露を最小限に防げる。
![](https://monoscram.com/wp-content/uploads/2023/11/MG_7300.jpg)
長期保管によるタイヤの凹みにも留意したい。
タイヤ空気圧を「0.5バール」ほど高めて対策しよう。
理想はリフトアップで前後輪を浮かせて保管。
![](https://monoscram.com/wp-content/uploads/2023/11/MG_7305-1024x683.jpg)
屋外で保管する場合は、最低限ボディカバーを使用しよう。
カバーのバタつきによる細かな傷を予防するためにしっかり固定。
もちろん盗難対策は絶対必須!
![バッテリー交換](https://monoscram.com/wp-content/uploads/2023/11/MG_7243.jpg)
最も気をつけるべきがバッテリーの電圧管理。
ノーガードで冬を越せば間違いなくバッテリー上がりを起こす。
長期的に使わない場合はバッテリーを取り外したい。
過放電防止にマイナス端子だけでも抜いておこう。
電圧チェックをしながら定期的なバッテリーチャージが有効だ。
![バッテリー充電](https://monoscram.com/wp-content/uploads/2023/11/1faca1eb8218819faf42091789803b7e-160x160.png)
バッテリーが上がってしまったら潔く交換しよう。
1度上がったバッテリーを再充電して使うのはおすすめしない。
![バッテリー交換](https://monoscram.com/wp-content/uploads/2023/11/BC-160x160.png)
おすすめはヒートマスター!これ1着で冬ツーリングが激変
![](https://monoscram.com/wp-content/uploads/2023/11/MG_7255.jpg)
冬のツーリングで必要な装備って?
結論、上半身の電熱ウェアはマストで必要。
実際に使って最高に良い電熱ウェアが HeatMaster(ヒートマスター)。
![](https://monoscram.com/wp-content/uploads/2023/11/MG_7404-683x1024.jpg)
俺はコレ無しで冬ツーリング無理!
![](https://monoscram.com/wp-content/uploads/2023/11/MG_7272.jpg)
俺は15℃以下になるとヒートマスターを装着する。
だから実際は秋・冬・春と出番が多い。
5℃前後でヒートマスターを「強」にすると暑いとすら感じる。
電熱ウェアを使ったことがない人には眉唾だと思う。
寒さで集中力が削がれないから安全面でも有効。
上半身ポカポカで腰痛にもなりにくい。
エンジン切ってバイクから降りた時の方が寒い。
![](https://monoscram.com/wp-content/uploads/2023/11/MG_7287.jpg)
俺はHeatMaster (ヒートマスター)の7AMPモデルを愛用中。
ちなみに小型バッテリー用に3.5AMPモデルも存在する。
バッテリー容量が許すなら圧倒的に7AMPモデルがおすすめ!
比べものにならないレベルで7AMPモデルの方が温い。
![](https://monoscram.com/wp-content/uploads/2023/11/MG_7412-683x1024.jpg)
俺のヒートマスターは2020年モデルで最新は2023年モデル。
違いはロゴだけで基本的な性能は同じっぽい。
![](https://monoscram.com/wp-content/uploads/2023/11/MG_7259-2.jpg)
アウターの下に着るインナージャケットだけどゴワつきは無い。
ストレッチの効いたファブリックで着疲れしない。
アウターには自分の好きなジャケットを合わせよう。
![](https://monoscram.com/wp-content/uploads/2023/11/MG_7327.jpg)
電熱ウェアの電源は「バッテリーに接続するタイプ」だ。
難易度高そうに感じるかもだけど簡単。
バッテリーのボルトを付け外しするだけ。
- プラスドライバー
- スパナ(10mm)
- ソケット(10mm)
どれか1つを用意すれば工具は事足りる。
俺はプラスドライバーを使った。
![](https://monoscram.com/wp-content/uploads/2023/11/MG_7263.jpg)
取り外したらバイクの金属部分に触れないように!
ショートする可能性がある。
布なので包んで通電しないようにすると安全。
![](https://monoscram.com/wp-content/uploads/2023/11/MG_7264.jpg)
マイナス側と同じくボルトを取り外そう。
![](https://monoscram.com/wp-content/uploads/2023/11/MG_7266.jpg)
ハーネスのアイカップに取り外したボルトをセット。
そしてバッテリー端子に取り付けよう。
![](https://monoscram.com/wp-content/uploads/2023/11/MG_7267.jpg)
取り付けはプラス端子→マイナス端子で行えばOK。
![](https://monoscram.com/wp-content/uploads/2023/11/MG_7271.jpg)
電熱ウェアと接続すれば使用できる。
電源ボタン長押しで起動。
![](https://monoscram.com/wp-content/uploads/2023/11/MG_7328.jpg)
![](https://monoscram.com/wp-content/uploads/2023/11/MG_7329.jpg)
![](https://monoscram.com/wp-content/uploads/2023/11/MG_7330.jpg)
以降はボタンを押すたびに、強→中→弱の順にローテーション。
![](https://monoscram.com/wp-content/uploads/2023/11/MG_7413-683x1024.jpg)
モバイルバッテリーで発熱するインナーベストもある。
![](https://monoscram.com/wp-content/uploads/2023/11/MG_7418.jpg)
正直これに頼って冬のツーリングするのは無理がある。
やり過ぎくらい防寒してギリ耐えられる?って感じ。
ヒーターを「強」にするとモバイルバッテリーがモリモリ減る。
![](https://monoscram.com/wp-content/uploads/2023/11/MG_7419.jpg)
バイクから降りて観光地を回るときには重宝するアイテムだ。
俺は冬場のガレージ内での作業などで使うことが多い。
どうしてもバッテリーに接続したくない!って人はコレ。
ヒートマスターは他にも色々な電熱グッズを販売している。
- ヒートインナーパンツ
- ヒートレザーグローブ
- ヒートトゥウォーマー
あまり使い過ぎるのはおすすめできない。
負荷が大きくバッテリー上がりのリスクも増える。
上半身さえしっかり温めれば大丈夫。
バイクのバッテリー上がり対策した上で電熱ウェアを使いたい
![](https://monoscram.com/wp-content/uploads/2023/11/MG_7293.jpg)
今回は「冬のツーリングに潜む危険と対応策」を紹介した。
冬にバイクを乗るってガチめにリスクが高い。
低体温症を始め、路面凍結などの不測の事態が起こりえる。
本当に舐めてかかると命に関わる。
怖いと感じたら乗らないって選択もあり。
その際はバイクを長期保管する準備を怠らないようにしたい。
準備方法は本記事を参考にしてほしい。
![バッテリー交換](https://monoscram.com/wp-content/uploads/2023/11/GSYUASA.jpg)
特にバッテリーは対策無しで春を迎えるのは困難。
バッテリーはバイクから取り外して屋内保管がベスト
最低でもバッテリーマイナス端子を外して放電量を減らしたい!
![バッテリー充電](https://monoscram.com/wp-content/uploads/2023/11/MG_7176.jpg)
「バッテリーチャージャー」を使いこなすことがカギ。
冬場は「最低でも2回」バッテリーチャージを行いたい。
![バッテリー充電](https://monoscram.com/wp-content/uploads/2023/11/1faca1eb8218819faf42091789803b7e-160x160.png)
バッテリー上がりが発生したら迷わず交換を推奨。
1度上がったバッテリーは性能が落ちて元に戻らない。
![バッテリー交換](https://monoscram.com/wp-content/uploads/2023/11/BC-160x160.png)
![](https://monoscram.com/wp-content/uploads/2023/11/MG_7271-2.jpg)
ライダーの寒さ対策としては電熱ウェアは必須。
多数メーカーがあるけど「ヒートマスター」がおすすめ。
3年使ったけどこれは良いものだ!
![バッテリー充電](https://monoscram.com/wp-content/uploads/2023/11/MG_7244.jpg)
でもバッテリーが弱っている場合はバッテリー上がりが心配。
寒さで放電量が増えた上に電熱ウェアに給電しないといけない。
電熱ウェアを使用するなら電圧計で管理したい。
極寒の中のツーリングは集中力が大きく落ちて危険。
電熱ウェアなら真冬でも余裕を持って楽しめる。
快適な上に安全性も上がるなら導入しない理由がない!
今年の冬はヒートマスターで快適ツーリングを満喫しよう。
おしまい。
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