モノスクラムhttps://monoscram.com好きなモノを混ぜ合わせる"モノスクラム"Tue, 30 Sep 2025 05:31:03 +0000jahourly1https://monoscram.com/wp-content/uploads/2023/03/09e206f5750b6541346a7f1bf563bbe7-150x150.pngモノスクラムhttps://monoscram.com3232 【3つの解決策】カメラの勉強だけでは写真は上達しない!https://monoscram.com/howto-cameramethod/Fri, 26 Sep 2025 19:00:00 +0000https://monoscram.com/?p=12836

カメラを勉強しようとすると、専門用語などに振り回されがちです。 「思うように写真が上達しない」と悩む方は多いのではないでしょうか? でも、難しく考えずにカメラを使い込むと、写真の楽しさを再発見できました。 今では受託撮影 ... ]]>

  • カメラを勉強したいけど、なんだか難しくて挫折しそう…。
  • 写真が全然上達しない。
  • 何から手をつければいいのか分からない。

カメラを勉強しようとすると、専門用語などに振り回されがちです。

「思うように写真が上達しない」と悩む方は多いのではないでしょうか?

僕も初心者のころ、分厚い教本を手にしてしまい、カメラを挫折しかけましたね。

でも、難しく考えずにカメラを使い込むと、写真の楽しさを再発見できました。

今では受託撮影をしたり、コンテストに挑戦したりとカメラを満喫しています。

この記事では、カメラと写真にそれぞれ分けた、“勉強のやり方”を紹介します。

具体的に何をすればいいか分かるので、上達への一歩を踏み出せるはずですよ!

この記事がおすすめな人
  • カメラを買ったけれど、挫折してしまいそうになってる人
  • 「脱・初心者」を目指したい人
  • 写真表現に磨きをかけたい人

カメラを勉強して挫折する人の共通点!“知識優先”がヤバい

失敗・RAW現像・パソコン・カメラ・悩み・頭痛

カメラの勉強って聞くと、なんだか学生時代のテスト勉強みたいに感じませんか?

でも実は、勉強しすぎて“頭でっかち”にならない方が上達が早いと思います。

じゃあカメラをどうやって勉強すればいいの?

まずは、何も考えずどんどんカメラを使いましょう!

壁にぶち当たってから、1個ずつクリアするために勉強するのが良いでしょう。

でもカメラを始めてすぐの頃は、いきなり教本で専門用語などを勉強しがちです。

カメラは小難しいワードもあり、文字だけで理解しようとすると挫折しやすいんですよね。

いきなり全てを理解しようとしないことが、カメラを楽しみつつ上達できるコツと言えます。

カメラというのは、あなたが見て感じたことを表現する「道具」にすぎません。

道具の使い方を上達させるなら、知識よりも経験が大切になってきますよね。

(体育会系ぽいことを言うと)まずは頭より、手を動かすのが大切になると思います。

ここまでを1度まとめると、カメラ勉強法のサイクルは次の通りになります。

  • 疑問
  • 調べる
  • 実践
  • また疑問

とはいえまったくの初心者だと、いきなりカメラを触るのって怖いと思います。

そんな人は「YouTube」などの動画を使って、勉強するのが良いかもしれません。

動画は、メニュー操作や指の動かし方など「動き」を見せてくれます。

文字で勉強するより、短時間でより多くの情報を取り込めますし。

要は、“タイパよく学習できる”ということになりますね!

YouTuberの「ゆ~とびさん」などは、かなり噛み砕いて解説してくれてますよ!

カメラ 女性 撮影

もちろん、覚えておいた方が上達が早いワードなども存在します。

代表例として、ISO感度・絞り(F値)・シャッタースピードなどがあげられるでしょう。

これらを組み合わせると写真の明るさが決まりますが…どうでしょう、イメージできますか?

これらを論理的に理解できる人は良いですが、なかなか難しいのでは?というのが本音です。

僕自身、書籍では頭に全く入らなかったので、手を使ってカメラの勉強をしてきました。

そんな実体験から、「うまく撮ることを最初から目標にしなくて良い」と感じます。

最初は、写真がブレていたり、白飛びしていても全然OKなのです!

それよりも、「カメラを習慣化すること」の方がよっぽど重要だと思いますよ!

大学生は写真撮ろう

あえて数字を出すなら、「最低でも1ヶ月で1,000枚」を撮影しましょう。

このように聞くと、「多すぎてムリ!」と思われる初心者さんが多いのではないでしょうか。

まずはカメラを持ち出すことを習慣化すれば、決して達成できない枚数ではないですよ。

先ほども書いたように(初心者の方ほど)、撮った枚数という経験値が重要になってきます。

後述しますが、僕の経験上で毎月1,000枚撮影を行なえば、必ずカメラは上達するでしょう。

何度も言いますが、カメラは道具です。

なので頭で理解するよりも、体に理解させることが上達への近道なのです

最初は難しく考えず、楽しんで失敗しまくれば良いと思いますよ!

撮影を重ねるうちに、気付いたらカメラを自由に使えるようになってるはずです。

次では、「なぜ僕がこのような結論に至ったのか?」を実体験ベースで紹介します。

【経験談】まずはカメラを楽しむこと、すると上達は勝手についてくる

カメラが上達したいのに、オートモードで撮って終わり…なんてことになってませんか?

そのままでは、初心者の壁を越えられないかもしれません。

「脱・カメラ初心者」になるにはどうすればいい?

まずは「Aモード」と「Sモード」を使い分けられるようになりましょう。

僕自身も、これらを使い分けられるようになって、写真がガラッと変わりましたね。

そのためには、まずは撮影枚数をこなすために「カメラに慣れる」ことが先決ですね。

実は、“撮影を楽しむ”ことが1番の近道になるかもしれませんよ!

今でこそカメラ大好きですが、カメラに挫折して買ったことすら後悔したことがあります。

原因は、“難しいカメラ教本に手を出してしまった”ことにあります。

もうナニが何だか?という具合でしたね。

ぶっちゃけ、カメラを売ってしまおう!とすら思いました。

そこから自暴自棄になり、教本をガン無視で“自分の撮りたいように撮る”ことにしたのです。笑

カメラ・ニコン・フイルム・フィルム・FM2・クラシック・ビンテージ

その結果、「カメラは楽しいもの」という意識になって、今では365日を共にしています。

面白いことに、教本をガン無視するようになってからの方が、写真を褒めてもらえることが増えました。

何か上達のきっかけがあったのか思い返してみると…、確かにありました。

毎日カメラを使うことで、次の「モード」が使いこなせるようになっていたのです。

  • Aモード:絞り優先
  • Sモード:シャッター優先

写真を上達させたい!なんて人は、これらモードの使いこなしを目標にするのが良いでしょう。

これらを使い分けることで、“脱・初心者の写真クオリティ”に近づきます。

僕自身、このあたりから「写真が上手」と言われることが増えた気がしますね。

最終的には「Mモード」が便利なのですが、まずはこの2つをマスターするのが近道です。

個人的には、まずはAモードで「背景をぼかして楽しむこと」から始めるのがおすすめです。

ボケ写真に憧れてカメラを始めた!という人も多いと思いますし。

最初は似たような写真ばかりになったり、失敗作があっても全然OKです!

とにかく大事なのは、経験を重ねることですからね。

インスタグラム

そこから更にステップアップするには、写真をアウトプットすることが重要になってきます。

つまり、「撮った写真をどんどん見せましょう!」ということです。

とはいえ、誰かに写真を見せるって緊張しますよね。

でも写真を見せることで、“フィードバックがもらえる”のです。

そこには写真の質を上げるヒントが詰まっていますよ。

ちなみに僕自身は、次の3つのアウトプットの場を活用していますね。

  • ブログ:レビュー商品を撮影しています。
  • SNS:インスタが1番おすすめです。
  • フォトコンテスト:色々なテーマの作品を撮影します。

さて、ここまでは「カメラの勉強方法」について、僕のおすすめ方法を紹介しました。

とにかくカメラに触れることによって、操作はどんどん上達するはずです!

特に初心者のころは、カメラを習慣化できれば「ほぼ勝ち」だと思います。

でも、写真の勉強となると話は別なのです…。

そこで次では、「写真を勉強するには?」ということについて書いていきます。

カメラと写真の勉強では、似ているようで大きな差があるのです!

カメラが操作できるだけじゃダメ!写真を上達させる「3つ」の勉強方法

ファインダーって必要?

カメラの操作は、経験を積めば上達していくでしょう。

でも、「写真」を上達させるには意識を変えることも必要になってきます。

カメラの勉強方法とはまた別なの?

前提として、僕は「カメラを勉強したい人」と、「写真を勉強したい人」は別だと思います。

やっぱり、“写真の勉強の方が難しい”という気はしますね。

カメラの勉強は、基本操作などが多いので、より初心者向けって感じですよね。

写真の勉強となると、「どう見せるか」といった表現方法に踏みこまなくてはいけないのです

なので自然と「カメラの勉強」→「写真の勉強」という順番になるでしょう。

ここで気づいたのですが、カメラの勉強は「理系ぽい要素が強い」ように感じます。

カメラやレンズの構造など、論理的な理解が必要となることが多いですよね。

一方で写真の勉強は、表現やアートの世界に入っていくため「文系ぽい要素が強い」です。

なんというか、“正解がないことを追い求める”と言えば良いでしょうか。

だからこそ、それぞれの悩みを一緒にしてはダメと感じるんですよね。

ソニー・カメラ・暗い・ミラーレス・α

では写真を勉強したい人に向けて、実際にやって効果があった方法を紹介します。

カメラは使えるけど写真が上達しない…なんて悩みを持つ人は、意外と多いものです。

がむしゃらに撮っていれば、カメラの操作は自然と身に付いてきますよね。

でも写真表現をレベルアップさせるためには、“今まで通りのやり方ではダメ”ってことです。

そもそもカメラって、あなたが見たものや感じたことを表現する「道具」です。

つまり写真を上達させようとすると、結局は「感性を磨く」ことが大切になってくるのです。

でも感性を磨くといっても、どうすれば良いか分かりにくいですよね。

それに、時間も掛かりそうですし…。

そこでまずは、“即効性のある方法”から試してみるのもおすすめです!

例えば、「構図」を覚えるなんてどうでしょう?

そもそも構図とは、人が美しいと感じることをパターン化してくれています。

構図にそって撮影するだけで、“良い感じ”になりやすいですよ!

なので、構図は写真以外でも広く使われています。

  • ポスターなどのデザイン
  • 漫画やアニメ
  • 絵画などのアート作品

でも構図って聞くと、堅苦しい感じがしませんか?

なので、つい避けてしまうのは僕だけではないはずです。

とりあえず、気に入った構図を3つほどピックアップして使うことをおすすめします。

僕は「日の丸構図・三分割構図・額縁構図」を最初に覚えましたね。

また、構図を使って撮影していると面白いことが起こってきます。

撮影を重ねると、知らず知らずのうちに色々な構図を使うようになってきます。

例えば、“テーブルフォトを撮るうちに自然と「対角線構図」をマスターしていた”などです。

写真が上達してくると、美しいと感じるパターン…つまり構図を無意識に使えるようになっていくのです!

これって感性が磨かれたってことですよね。

パソコン・MacBook Air・カメラ・OM-3・ブログ・写真編集

続いては、撮影したあとのデータで勉強する方法、つまり「RAW現像」についてです。

僕は写真が上達したいなら、“絶対にRAW現像をすべき”だと考えています。

まず、RAW現像のメリットですが、撮影後にホワイトバランスを調整できる点などがあります。

屋内で撮影すると、(電球の色味などで)実際の色と違って写ることがあります。

RAW現像なら後から調整できるので、色を完璧に合わせることなくバシバシ撮影できますよね!

さらに大きなメリットとして、RAW現像を続けるうちに「光を見る目」が養われていきます。

もう少し噛み砕くと、写真にとって超重要な「光」をより意識できるようになるです。

というのもRAW編集では、写真の“明暗差”を見ながら調整することが多いのです。

僕自身、光や影をしっかり意識するようになったのも、RAW現像を始めてからだったと思います。

それまでは「光を見てシャッターを切る!」とか言われても意味不明でしたね。

写真編集・MacBook・写真・ライトルーム・仕事

また他人の写真を見て、「どんな調整がされているか」などを分析できるようになります。

普段からRAW現像のパラメーターを触っていると、自然と分析の視点が身につくのです。

この頃から、写真集などを見るのも楽しくなってくると思いますよ!

でも実際は、“JPEGだけで撮る人が7割近い”ともいわれています。

なので、RAW現像に取り組むだけで周りと差別化できるでしょう。

そこからもう一歩踏み込むなら、ぜひプリントをやってみてほしいですね。

おそらく、“デジタルデータのままで完結してる人”がほとんどではないでしょうか?

でも、それをプリントするとデータで気づけなかったことが見えてきます。

例えば、「少しテクスチャーを上げないと、この印刷ではボヤける」などが分かるようになります。

僕自身、フォトコンに出場するようになって印刷する習慣ができました。

カメラ 写真 思い出 フイルム

インクジェットや銀塩プリントなど方法はありますが、プリント毎に正解が異なります。

サイズによって、写真の印象が大きく変わることすらあります。

写真の表現を勉強したいなら、是非ともプリントをやってみてください。

プリントは「写真を手に取り、目で見て感じられる」ので感性が刺激されますよ!

カメラの操作に慣れてくると、次にぶつかる壁は「どう見せるか?」という表現の部分です。

僕も偉そうなことは言えませんが、今回紹介した3つの方法で効果を実感できました。

なので、少なからず効果はあると思います。笑

まだ取り入れたことない方法がありましたら、ぜひ取り組んでみてください。

【まとめ】経験がカメラを育て、感性が写真を変える

レンズ沼のデメリットと対策

カメラを勉強しようとすると、「ISO感度・絞り」などの専門用語に飲み込まれがちです。

でも大切なのは、“頭で理解する前に手を動かすこと”にあります。

なので、シャッターを押す回数が増えるほど、カメラの操作を早く覚えられます。

失敗写真もそのまま貴重な学びになるので、遠回りのようでいて最短ルートなのです。

一方で「写真を上達させたい」と思うと、“感性”を磨く必要が出てきますね。

カメラを勉強する方法だけでは、写真の上達は難しくなると思います。

僕が実践して、効果的に感じたものが次の3つになります。

  • 構図を意識する。
  • RAW現像に取り組む。
  • プリントして仕上がりを確認する。

これらアウトプットを通して「表現の幅」が広がっていきます。

つまり、カメラは“慣れ”で強くなり、写真は“感じる力”で深まっていくものだと思います。

どちらにも共通して言えることは、写真を楽しむことにありますね。

焦らず楽しみながら、習慣化していくことが最大の近道ですよ!

その他、カメラや写真の勉強に役立ちそうな記事をピックアップしました。

こちらも合わせてご覧になってください。

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RAW現像も快適に!パソコンの疲れ目と頭皮ガチガチ対策https://monoscram.com/needleheadspalift-active/Fri, 19 Sep 2025 19:00:00 +0000https://monoscram.com/?p=12801

パソコン作業が続くと、目の疲れから「頭痛」や「集中力の低下」につながってしまいます。 僕自身も頭皮がガチガチに固まって、“頭痛薬が手放せない日々”を送っていました。 色々なグッズも試しましたがイマイチ改善しなかったんです ... ]]>

  • パソコン作業で集中力が続かない。
  • 頭皮や首がコリ固まって疲労感が取れない。
  • リラックス用品を試したけど効果が実感できない。

パソコン作業が続くと、目の疲れから「頭痛」や「集中力の低下」につながってしまいます。

特にRAW現像など、長時間モニターに向かう人ほど、この症状に悩まされやすいですよね。

僕自身も頭皮がガチガチに固まって、“頭痛薬が手放せない日々”を送っていました。

色々なグッズも試しましたがイマイチ改善しなかったんですよね…。

でもヘッドマッサージャーを導入することで、頭の重さが消えて視界がパッと開けたのです!

集中力も高くなるので、写真作品のクオリティもアップしてくれますよ!

そこで、実際に僕が愛用している「ミーゼ ニードルヘッドスパリフト アクティブ」を紹介しようと思います。

毎日パソコンを触ってるなんて人は、ぜひ最後までご覧になってください!

この記事がおすすめな人
  • 長時間のパソコン作業をする人
  • 目の疲れや頭痛に悩まされている人
  • 頭皮ケアやアンチエイジングに興味がある人

【忙しいあなたへ】結論として、おすすめな商品はこちらになります!

∟【Amazon】ミーゼ ニードルヘッドスパリフト アクティブ

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その“ずしりまぶた”、パソコン疲れ目のSOSかも?放置すれば頭痛地獄へ

最近なぜか“まぶた”が重い…なんて思っていませんか?

僕も色々試したんですが、なんと最も効果があったのはヘッドマッサージャーだったのです!

目の疲れなのにヘッドマッサージャーが効くの?

日常的に避けられない目の疲れと、「頭のコリ」は大きく繋がっているのです。

そして頭のコリがひどくなると、頭痛にも悩まされるんですよね…。

僕は本業でパソコンを使いつつ、副業でブログ、そしてRAW現像と目を酷使しています。

これらが負担になって、夕方になると視界がかすみ、まぶたが“ずしり”と重くなってました。

もはや頭痛薬が手放せなくて、「これはまずい!」と対策することになったのです。

特に「RAW現像」において、深刻な目の疲れに悩まされていました。

というのも、僕はディティールを確認するためモニターの「輝度」を最大にします。

ブルーライトを浴びながら作業するので、めちゃくちゃ目が痛くなるんですよね。

もちろん、いろいろな対策を試してきました。

  • パソコン用メガネ
  • 目薬
  • ホットアイマスク

など、考えられるものは一通り使いましたが、大きな効果がありませんでしたね。

なんというか、「ずーっと頭が重い感覚」がずっと続いていたのです。

何かが取り憑いてない?と本気で疑いたくなるほどでしたよ!笑

でも、本業でもパソコン作業が中心なので「仕方がない」と半ば諦めていましたね。

転機となったのは、美容院での一言でした。

担当の方に「頭皮がガチガチにコリ固まっている」と指摘されたのです!

目の疲れによって頭皮の血流が悪くなり、それが頭痛を招いてたことが判明しました。

目の疲れと頭皮のコリが直結しているのを、このとき初めて意識しましたね。

試しに自分で頭皮マッサージをすると、まぶたが軽くなり頭痛が和らぐのを実感しました。

でも、毎日やろうとするとなかなかに大変です。

シンプルに腕が疲れるので、続けるのがしんどいのです…。

間違いなく効果があるので、後はどうやって習慣化するかが課題でしたね。

そこで頼ったのが「文明の力」、つまりガジェットでした!

ヘッドマッサージャーを導入してから、頭皮のコリを揉みほぐせるようになったのです。

頭痛薬を持ち歩かなくて良くなったので、快適に過ごせるようになりました。

また、頭皮が柔らかくなることで、薄毛や白髪を防ぐことにも繋がるみたいです。

フォトグラファーとしても、若々しさを保ちたい人にとって、無視できないポイントです!

僕のように、目の疲れから頭皮がガチガチになっている人は、意外と多いと思います。

でも、意外と自覚していない人もまた多いと感じますね。

頭皮のコリをほぐすと、体にとって良い変化が多くあることを気付かされました。

思い切ってヘッドマッサージャーを導入して、本当に良かったと実感しています!

次では、「導入してからどのような改善があったか」について、詳しく書いていきます。

頭皮ガチガチをほぐすと老廃物が流れる→視界までパッと開けた話

頭皮がコリ固まると、まるで“頭の中にヘルメットをかぶってる”ような感覚になります。

それ、老廃物が頭皮に溜まっていると考えると…ゾッとしますよね。

ヘッドマッサージャーを使って、どれくらいで効果を体感できたの?

僕の場合、わずか3日ほど」で体質に明らかな変化が出始めました。

数ヶ月は何も変化しないことを覚悟していましたが…。

正直なところ、まさかこんなにも早くに効果が出るとは思いもしませんでした。

ちなみに効果をあげると大きく次の3つとなります。

  • 頭皮が健康的になった。
  • 頭痛がほぼ無くなった。
  • 視界が広くなった。

僕は、美容家電には、“まゆつば”の商品が多くて、気休めのようなものだと思っていました。

なので、ヘッドマッサージャーについても期待しないままに使い始めたのが本当のところです。

ところが、使い始めて3日ほどで赤っぽい頭皮が、青っぽい健康的な頭皮の色へ変わったのです!

効果をすぐに実感できたことは、モチベーションのアップにもつながりますよね。

もちろん個人差はあると思いますが、僕のように“頭皮ガチガチ”の人には効果的だと感じます。

女性 きれい 美しい 外国 光 明るい

どんな状態が“頭皮ガチガチ”なのかですが、これって自分では気付きにくいと感じますね。

僕の場合は、常に頭が重くてダルさが抜けない感覚がありました。

頭皮を触ると薄皮をピーンと張ったように硬く、指で押しても弾力がありません。

おでこを押したときに感じるような弾力が理想ですが、僕の頭皮にはそれがなかったのです。

そんな状態からヘッドマッサージャーを使ってほぐしていくと…

  • 『ゾワゾワ』
  • 『ジワ~』

などといった、不思議な感覚が生まれてきます。

その後は、頭がスッキリして視界も広がり、頭の重さがスーッと消えるのが分かりました。

血流が改善されて、老廃物が流れたのかな?なんて思いますね。

そういえば、「ヘッドスパ」を受けたときにも似たような感覚を体感しました。

わざわざサロンに行かずとも、自宅で似た効果を体験できるのは大きなメリットですね!

もちろん「気持ちよさ」だけで比べると、プロの施術には敵いません。

ただ、“毎日手軽に使える”という点ではヘッドマッサージャーに軍配が上がります。

実際、使い続けるうちに頭皮は柔らかくなり、弾力も取り戻していくはずですよ。

そして何より驚いたのは、頭皮を柔らかくすることで目の疲れまで改善されたことです。

まぶたが軽くなり、視界がパッと開ける感覚は新鮮でした。

とはいえ、どんなヘッドマッサージャーでも同じ効果が得られるわけではないと思います。

というのも、謎の中国メーカーの製品も数多くあり、品質や安全性にかなり疑問があります。

大切な自分の体に使うものだからこそ、メーカー選びは慎重になるべきだと感じましたね。

そこで、次では僕が買った「ミーゼ ニードルヘッドスパリフト」についてを紹介します!

本当に買って良かったと思っていますが、デメリットについてもしっかりお伝えしますね。

【デメリット3選】ミーゼ ニードルヘッドスパリフト アクティブの違いに迫る

ヘッドマッサージャーは多くのメーカーが販売してるので、どれが良いのか迷いますよね…。

僕も迷いましたが、「ミーゼ ニードルヘッドスパリフト アクティブ」を買って正解しました!

数ある中から選んだ理由はなんだったの?

ぶっちゃけ、選んだきっかけは「人気があるから」という、しょうもない理由からでした!笑

美容家電はサクラレビューが多いので、“クチコミなどは信頼できない”と感じていました。

その点、価格.comなどの「売れ筋ランキング」は、実際に売れた数なので信頼性が高いですよね。

そう、ヤーマン製品はランキングで常に上位にあったのです!

日本メーカーであることも安心材料のひとつとなりました。

ヤーマンのヘッドマッサージャーですが、大きく分けて3つのモデルがあります。

(ただ、それぞれの名前が長いので呼びやすくまとめますね。)

  • 標準モデル
  • ハードモデル(アクティブ)
  • EMS搭載モデル

僕は最終的にアクティブを選びましたが、どれにするかは最後まで悩みましたね…。

というのも、店頭などで頭に試すことは難しく、腕に押し当てて確認するしかないんです。

リサーチする中で、後発のモデルほどアタッチメントが硬くなっていることに気づきました。

つまり1番最初に出た、標準モデルのアタッチメントでは柔らかすぎたのかもしれません。

メーカーが改良して、硬さを増してきたのではないか?と推測できますよね!

最も硬いのは意外にもアクティブではなく「EMS搭載モデル」でした。

ただEMSモデルは1万円ほど価格が高く、肝心のEMSの故障率が高いようです。

なので、「間を取ってアクティブを選んだ」というのが本音ですね。

実際に使ってみると、アクティブのアタッチメントの硬さは僕にはちょうど良かったです。

柔らかすぎると物足りないし、EMSモデルほど硬いと痛そうだな…と感じました。

右が「ニードル」で、左が「もみ出し」です。

ここからはアクティブに付属する、アタッチメントの使用感をお伝えしようと思います。

ニードルアタッチメントは毛穴汚れをかき出す感覚が強く、ゴシゴシ洗いたい人に向いてます。

ただ、“期待したほどのマッサージ効果が得られなかった”のも事実です。

最初は「これで本当にマッサージ効果があるのか?」と疑問に思いました。

でも、「揉み出しアタッチメント」を使ってみると印象が一変しました。

頭皮をギュッと“つままれる”感覚があり、本当に指で揉まれているようです。

リラックス効果がとても高いのも気に入っています。

ぶっちゃけ、おまけ程度のアタッチメントだろうと思ってましたが、良い意味で裏切られました。

ここまで、どちらかというとメリット寄りの使用感をお伝えしてきました。

でもむしろ、デメリットが知りたい人の方が多いですよね?

なので、3つに絞って紹介していきます。

  • お風呂の時間が長くなってしまう。
  • 使い終わってからの手入れが少し面倒。
  • 充電器がチープ。
洗面台 バスルーム 手洗い ホテル

まず1つ目のデメリットが、「お風呂の時間が長くなってしまう」ということです。

みなさん頭を洗うのに、どれだけの時間を毎日捧げていますか?

毎日、5分以上頭をゴシゴシ洗ってます!って人は少ないのではないでしょうか?

ちなみに本ヘッドマッサージャーの電源を入れると、自動で5分間作動してくれます。

もちろん、5分まるまる使わなくてOKです。

でも時間いっぱい使おうとしてしまうんですよ…。

となると、必然的にお風呂の時間が長くなってしまいますよね。

あまりお風呂に時間を割きたくない人にとってはデメリットになるかもしれません。

僕の感覚では、マニュアル通りに使えば5分くらいはかかると感じましたね。

こういう“スキマ”に泡が入ってしまうのです。

2つ目のデメリットが、「使い終わってからの手入れが少し面倒」ということです。

使用後はシャンプーなどが付いてるので、しっかりと洗う必要があります。

面倒なのが、“アタッチメントを外して内側まで洗う必要がある”ということです。

本体とアタッチメントとの隙間に、洗剤が入り込んでしまうのです。

ちなみに本機は「IPX7相当」の防水仕様となります。

だからシャワーを思い切りかけても平気ではあるのですが…。

個人的に、乾かさないといけないのがネックなんですよね。

凹凸が多いので、ある程度はタオルなどで拭き取る必要があると思います。

風通しの悪いところに放置すると、カビや雑菌が繁殖しやすいので注意です!

3つ目のデメリットが、「充電器がチープ」であることです。

ガジェット好きとしては、ガッカリを通り越して笑えるほどです。

軽くて安っぽいプラスック製の充電器がついてきます。

しかも、USB-C非対応の一体型ケーブルという仕様は「今どき?」って感じです。

接続も少しシビアで、本体が真っ直ぐに接続されないと充電されません。

充電器に繋ぐとインジケーターが光るんですが…。

充電つながりで不満点をもう1つ伝えておくと、本体だけでバッテリー残量が分からないことです。

満充電で20分使えるので、残量を予測しながら使うしかないのです

ぜひ今後アップデートしてほしい点ですよね。

以上、3つのデメリットを許容できるなら満足できると思います!

最後に、僕の使い方を紹介しておこうと思います。

この使い方で、しっかりと効果を実感できていますよ!

(あくまで個人的な使い方なので、参考程度にしてくださいね。)

お風呂で使うのは「ニードルアタッチメント」のみ

僕はシャンプーを2回に分けて行います。

まず、1回目は普段通りに手洗いします。

2回目でマッサージャーを使って、汚れを洗い出しつつ、マッサージを行なっていきます。

このとき、強さと振動ともに最大にして使っていますよ。

お風呂上がりには「もみ出しアタッチメント」

お風呂から上がると、本体の水を拭き取ります。

そして「もみ出しアタッチメント」に変えて、顔と頭を同時に揉みほぐします。

化粧水などをつけてから、強さと振動は最小(マニュアル通り)にして使っています。

アタッチメントがゆっくりと動く方が、マッサージ効果が高いと感じます。

ここまですると、頭皮がめちゃくちゃ緩んでくるはずです!

僕はこれで頭痛が減って視界までクリアになりましたよ。

また、頭皮のケアをするようになってから、仕事のパフォーマンスも上がったように思います。

パソコン疲れが軽減されたことが大きいですね。

RAW現像においても、作品つくりしやすい環境になりました。

「ミーゼ ニードルヘッドスパリフト アクティブ」は、フォトグラファーにとって価値ある商品だと思います。

デメリットを理解したうえで使えば、手放せないアイテムになるはずですよ。

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【まとめ】ヤーマンの神(髪)アイテムで変わる日常

RAW現像など長時間のパソコン作業って疲れますよね。

気付かないうちに頭皮はガチガチに固まり、目や肩にまで疲れが広がります。

僕自身も、

  • 頭が重い。
  • 視界がかすむ。
  • 集中力が続かない。

などの悩みを抱えつつ、毎日作業していました。

でも、「ミーゼ ニードルヘッドスパリフト アクティブ」に出会って体質が改善されましたね。

頭皮が柔らかくほぐされることで、驚くほど視界や頭の軽さが変わりました。

確かに、手入れの面倒さやチープな充電器など、いくつか不満点はあります。

それでも、自宅で気軽に頭皮をほぐせる環境は手放せません!

日常のパフォーマンスを支える投資になる!とすら感じています。

頭皮ケアは美容のためだけでなく、集中力アップにも繋がりますし。

「良い作品を作りたい!」と思うフォトグラファーにこそ試してほしいアイテムですね。

少しでも気になった方は、チェックだけでもしてみてください!

また当ブログでは、フォトグラファーの身だしなみに関する記事も書いています。

役立ちそうなものをピックアップしましたので、そちらも合わせてご覧になってください。

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「スマホで十分」旅行にカメラはいらない?それ、大損ですhttps://monoscram.com/journey-cameraorsmartphone/Fri, 12 Sep 2025 19:00:00 +0000https://monoscram.com/?p=12774

旅行での撮影はスマホで十分!と、考えている人は多いのではないでしょうか? ここ最近のスマホカメラは、目まぐるしく進化してますよね。 でも、旅の思い出を「心に響く記憶」として残すなら、スマホだけでは物足りないものです。 こ ... ]]>

  • 旅行にカメラって本当に必要なの?
  • 持ち運びや安全面が不安…。
  • ぶっちゃけスマホで十分なのでは?

旅行での撮影はスマホで十分!と、考えている人は多いのではないでしょうか?

ここ最近のスマホカメラは、目まぐるしく進化してますよね。

正直に言って、スマホで撮った写真は綺麗だと思います。

でも、旅の思い出を「心に響く記憶」として残すなら、スマホだけでは物足りないものです。

この記事では、「なぜカメラを旅の必需品と考えるのか」を、僕の実体験ベースで解説します。

旅行でカメラを使うことによる、3つのデメリットの解消法”もお伝えします。

この記事を最後まで読むと、旅をより満足度の高いものにできるはずです。

では、「後悔しない旅の準備」を始めましょう!

この記事がおすすめな人
  • 「スマホでも十分」と思いつつ、物足りなさを感じている人
  • カメラが重くて邪魔だ…と感じたことがある人
  • 海外旅行でスマホを盗られないか不安に感じている人

【忙しいあなたへ】結論として、おすすめのサービスがこちらになります!


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旅行にカメラはいらない?それ、最高の思い出を失う選択かも

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せっかくの旅行なので、思い出の写真は美しく残したいですよね!

でも、「本当にカメラを持って行くべき?」と、悩んでいる人は多いのではないでしょうか?

だってスマホで綺麗に写真が撮れるし…。

個人的に、旅行にカメラを持っていかないのは、大きく「損」をしていると思います!

確かに近年のハイスペックスマホであれば、写真を綺麗に撮れますよね。

(iPhone 16 Proなら、4,800万画素の超高画素で撮影できますし。)

それでもスマホではなく、「カメラ」で撮影することにメリットがあると断言できます!

僕が旅先で、「カメラでしか撮らない理由」を実体験ベースで解説していきますね。

まず、スマホで撮影する1番のメリットは、“シャッターチャンスに強い”ことでしょう。

常に身につけているので、「あ!」と思った瞬間に撮影できますよね。

でも普段の生活において、そこまで積極的にスマホで撮影していますか?

スマホで思い切り撮影を楽しんでいる人は、実はそれほど多くないと僕は感じています。

iPhone 16 Pro
やっぱり、スマホはスマホなんですよねー。

実は僕自身、iPhone 16 Pro を使っているのに、撮影において全く満足できていません。

撮れるのに撮らない理由は、“スマホ写真に物足りなさがある”ためです。

スマホで撮った写真を後から見ると「なぜか心に響かない」と感じるんですよね…。

綺麗なんですが「それだけ」って感じなんです。

一方、ミラーレスカメラなどで撮った写真は、感情に訴えかけてくる美しさがあるように思います。

まるで空気感まで閉じ込めたような…、写真の中に自分がいる錯覚すら覚えることがあります。

その差が何かを、言語化するのは難しいですが、確かな差を感じるんですよね。

スマホとカメラの差を無理やり解説するなら、

  • 色のグラデーション
  • 光のコントラスト表現
  • 自然なボケの表現力

などがあると思います。

そしてこれらは、スマホよりもカメラの方が有利なんですよね。

【後悔】EOS RP
フルサイズカメラのイメージセンサー。

やはり、光を受けとる「センサーサイズ」の違いが大きく影響していると言えます。

例えば、フルサイズカメラのセンサーと比べれば、スマホのセンサーは本当に小さいですし。

スマホがどんなに上手くソフトで処理したとしても、この差を覆すのは簡単ではないです!

「スマホは手軽すぎるがゆえに、写真を撮る気になりにくい」とも感じます。

手軽にスマホで撮った写真は、“単なる記録”になりやすく、記憶に強く残りにくいのです。

逆に、カメラで「構えて撮る」という手間をかけた写真は、思い入れも強まります。

その写真を見るだけで、どんな想いでシャッターを切ったか鮮明に思い出せるものです。

人間は忘れる生き物です。

楽しかった旅行の記憶も、月日が経てば少しずつ薄れていきます。

でもたった1枚の写真を見返すだけで、当時の記憶がよみがえる…。

なんてことは、誰しも経験したことがあるのではないでしょうか?

写真にはそれだけの「力」があるから、今でもカメラというものが残っていると思うんです。

海外旅行で便利なグッズ
7年ほど前に、家族と訪れた台湾にて。

僕はこうした点から、「旅行にカメラを持っていくべき」と強く思っています!

スマホは便利ですが、海外旅行で人前に出すのは盗難リスクも高いですよね。

だってスマホって「個人情報の塊」ですよね。

僕もフランス旅行にて、スリの多さに気を張り続け、観光を楽しみきれませんでした。

その点、カメラならスマホほど「個人情報の塊」ではないので、まだ安心できますよね。

とはいえ、旅行先でカメラが“邪魔だな”と感じたこと、ぶっちゃけあります。

撮影中は楽しいけれど、それ以外は大きな荷物でしかないんですよね。笑

やっぱり旅先では身軽でいたいですし。

そこで次では、「カメラを旅行に持っていくことのデメリット」についても考えていきます。

旅行にカメラとか修行かよ!持ち運びがダルい3つの理由

カメラ・ニコン・フイルム・フィルム・FM2・クラシック・ビンテージ

「あー、やっぱりカメラ持ってくればよかった…」なんて思っても、時間は巻き戻せません。

そうならないためにも、カメラを持っていくか本気で検討しましょう。

でも結局、旅行にカメラを持って行けるのって、カメラ好きしかいないのでは?

カメラ好きでも、旅行にカメラを持っていくのをネガティブに感じることはあります!笑

僕の場合、ショッピングやグルメが目的の旅行なら、カメラをどうするか迷いますね。

これらのシーンでは、カメラが色々な意味で「重荷になりかねない」ためです。

特に海外旅行において、カメラ持参でネガティブに感じることを3つ紹介しましょう。

  • 持ち運びの負担
  • 盗難・紛失のリスク
  • 心理的なストレス

まず、「持ち運びの負担」についてを見ていきましょう。

カメラの1番のネックは、やはりなんといっても「重さ」だと感じます。

個人的に蒸し暑い国などでは、カメラの重さで体力がゴリゴリ削られますね。

特に歩き回るような観光旅では、「今日はカメラやめておこうかな」と悩むほどです。

海外旅行 空港 飛行機 バカンス パスポート
ただでさえ荷物が多いのに…。

さらにカメラを海外に持っていくと、移動中の不安も付いてまわります。

例えば…

  • 飛行機に預けた荷物の中で壊れないか。
  • バスやタクシーの積み込みで雑に扱われないか。

などといった心配がつきまとうんです。

心配事を抱えての旅行は、それだけでハンデがありますよね。

カメラは荷物が増えるだけでなく、破損の心配もする必要がありますから…。

持ち運びが億劫になるのも頷けますね。

ライカ・カメラ・フイルムカメラ

続いては、「盗難・紛失のリスク」を見ていきましょう。

スマホと同様、実はカメラも盗難のターゲットになりやすいです。

むしろ高級カメラ(ライカなど)は、めちゃくちゃ狙われます。

海外はもちろん、インバウンドが多い京都などでは、カメラの盗難も多く発生していますよ。

でもだからと言って、常に警戒していては旅行を心から楽しめなくなりますよね!

とはいえ、油断すると盗まれるかもしれない…というジレンマに揺れ動かされます。笑

結果的に「気疲れ」してしまうのも、カメラを持つ人ならではの悩みだと思います。

やはり、何も持っていないのが1番気楽ですからね。

ニコン・Nikon・一眼レフ・カメラマン・女性

さらに、「心理的なストレス」についても見ていきましょう。

写真好きにありがちなのが、“観光より撮ることに集中しすぎてしまう”ということです。

気づけば、ファインダー越しにしか景色を見てなかった…、なんてことになりかねません。

こんなに悲しいことってないですよね。

僕も経験がありますが、海外の景色はついシャッターを切りすぎてしまうんですよね。

また、場所によってはカメラを持っていると悪目立ちしてしまうことがあります。

例えば、パリの市街地で大きなレンズを構えると浮いて見えますよね。

他にも、レストランで大きな機材を取り出せば周囲の視線が気になることでしょう。

(注意されるなんてこともありえます!)

つまり、人目や場の雰囲気を意識すること自体が、心理的な負担になってしまうのです。

こうしたことを考えると「スマホで十分では?」なんて考えがよぎることもあります。

SNSに投稿するだけならスマホの画質でも十分だし、リアルタイムで共有できますしね。

それでも、思い出としてしっかり残したいので、結局はミラーレスカメラを選びますが…。

ようは、“今あげた3つのデメリットが解消できれば良い”わけですよね!

そこで次では、「実際に取り入れて成功した工夫」を紹介していこうと思います。

もう後悔しない!旅先でのカメラの悩みをすべて解消する3つの工夫

カメラ・フォトグラファー・女性・カメラ・富士フイルム

前のパートでお話ししたように、旅行にカメラを持ち出す悩みは3つあります。

これら悩みを解決する、「カメラを快適に使う工夫」を紹介していこうと思います。

それってちゃんと効果あるの?

これから紹介することを実践すれば、旅行中にカメラを使うハードルはぐっと下がります。

実際に効果があると感じた方法ばかりなので、効果はバツグンだと思いますよ!

特に海外旅行にカメラを持って行きたい人は必見ですよ!

それでは先ほど紹介した3つのデメリットを、1つずつ解決していきますね。

飛行機にカメラの命を預けるのはNG!大切な思い出が「飛ぶ」かも

海外旅行 空港 飛行機 バカンス

旅先でストレスなくカメラを使うためには、小さくて軽いカメラを選ぶのが近道です。

具体的には、

  • コンパクトデジタルカメラ
  • ミラーレス一眼カメラ

など、少しでも軽いカメラがおすすめです。

ただしどんなに軽いカメラでも、荷物が増えることに変わりありません。

しかも、コンパクトさを優先しすぎると、性能面で不満が出ることもあります。

だからこそ、「せっかく持っていくなら画質を妥協しない方がいい」と僕は思います。

個人的に、サイズと性能のバランスに優れると感じているカメラがあります。

それは、「マイクロフォーサーズ規格のカメラ」です。

小型軽量でありながら、センサーサイズがスマホより圧倒的に大きいのです。

まさに、旅行の思い出を残すのにピッタリです!

以前、OM SYSTEMのカメラレビューをしましたが、持ち運びのしやすさは特筆ものでした。

ニコン・レンズ・NIKKOR Z 24-120mm f/4 S
僕はこの組み合わせが“鉄板”ですね。

また、荷物を減らすためには、レンズを1本に絞るのも有効です。

旅行に多くのレンズを持って行っても、実際にはあまり交換しないことが多いんですよね。

特に海外では、レンズを安心して交換できる環境も少ないですし…。

24~70mmくらいのズームレンズがあれば、撮りたいもののほとんどが撮れるでしょう。

ちなみに、ニコンユーザーの僕が旅行でよく使うのは「NIKKOR Z 24-120mm F4」ですね。

グアムなどアクティビティあふれる観光地では、防水コンデジもおすすめです!

でも逆に、「単焦点レンズの1本縛り」で旅するのも楽しいですよ。

どれくらいズームさせるか悩まないので、スピーディーに撮影を楽しめます。

ちなみに上の写真は、RX-0という24mm単焦点レンズ搭載のコンデジで撮影しました。

けっこう暗いレンズでしたが、意外と満足度の高い撮影ができましたね。

あと飛行機移動のときは、「機内持ち込み」が鉄則となります。

預け荷物では壊れる危険があるし、ロストバゲージで丸ごと紛失することもあります。

コンパクトなカメラ+レンズなら、手荷物にも問題なく収まるでしょう。

カメラバッグを使えば、衝撃吸収まで考えられているので、カメラを安心して持ち歩けます。

飛行機と一緒にデータも飛んじゃった…なんて笑えませんからね。

「海外旅行のカメラ盗難」もう怖くない!効果バツグンの防犯術

ピークデザインの「エブリデイトートパック 20L」です。

盗難対策で1番有効だと感じたのが、“カメラを見えなくすること”です。

つまり、「カメラバッグ」などを適切に使いましょう!ということです。

カメラバッグなら、カメラの出し入れもしやすいので、撮影の支障にもなりにくいですよ。

ピークデザインのバックパックのように盗難防止ロック付きなら、さらに安心できますね。

また、意外に見落としがちなのが「ファインダー使用中の無防備さ」です。

ファインダーを覗いていると、周りの状況が遮断されてしまいます。

そのため、スリのターゲットにされやすくなるのです。

僕はそのリスクを避けるため、旅行先では背面モニター撮影を中心に使っています。

Nikon Zf(夏レビュー)
背面モニターをうまく使いましょう。

これら盗難対策の“補助”として、カメラ保険への加入も有効となっています。

クレカに付帯している「携行品損害保証」などが適用できるケースもあります。

でも、上限が数万円程度なんてケースも多いので注意したいところですね。

本格的に補償を求めるなら、カメラ個別での契約を考える必要が出てきます。

いずれにせよ、まずは「盗まれない工夫」に全力を注ぐことが大切です。

紛失防止については、ホテルのセーフティーボックスなどを活用したいですね。

ちなみに僕は、部屋に戻ったらすぐにPCにデータをバックアップしています。

万が一、盗難や紛失があっても、大切なデータだけは確実に持ち帰れるようにしています。

旅先でカメラが重荷に感じる…観光地での心理的ストレスを軽くするコツ

カメラ・ソニー・フォトグラファー・カメラマン

撮影優先の“大げさな装備”では、観光を楽しめなくなることがあります。

というのも、人目が気になってしまうかもしれないのです。

カメラを含めて、街に溶け込むシンプルなファッションで撮影に挑みたいですね。

派手すぎると注目を集めるので、無用なトラブルに発展するリスクもあります。

人目を引かないようにするなら、「レンズを小さく・薄くする」のも有効です。

理由は次のとおりです。

  • レンズ径が小さいと圧迫感が減り、カメラを構えても目立ちにくくなります。
  • 薄いレンズなら持ち運びも楽になり、心理的な負担が軽くなります。

また、静かなレストランや教会などで撮影する場合、シャッター音にも注意しましょう。

カシャッ!なんて大きな音がすれば、誰だって音の方向を見ますよね?

なので海外で撮影する場合、僕は電子シャッターを多用するようにしています。

「サイレントモード」で撮影すれば、周りを気にせず撮れるので快適です。

本当はメカシャッターの音が好きなので、カシャッ!っと撮りたいのですけれど。笑

【まとめ】旅行にカメラは本当にいらない?最高の思い出を残すために

大学生は写真撮ろう

旅行にカメラを持って行くべき?と悩むあなたに、メリットやデメリットを解説しました。

僕がカメラを使うべきと感じている理由は、

  • スマホでは表現できない美しい写真が撮れる。
  • 写真を撮るという行為が、記憶をより鮮明に残す。

などのためです。

でも、カメラを旅に持っていくことは、持ち運びの負担や盗難リスクなどにつながります。

こうした、デメリットがあることもまた事実ですよね。

とはいえ、これらのデメリットは工夫すれば解消できます!

  • 荷物を軽くするために、軽量なカメラやレンズを選ぶ。
  • 盗難リスクを減らすために、背面モニターで撮影する。
  • 悪目立ちしないように、「サイレントモード」を使用する。

こうした工夫をすることで、旅行でカメラを使うハードルはぐっと下がります。

「カメラのメリットは分かったけど、わざわざ買うのはチョット…」という人もいるでしょう。

そんな人は「カメラのレンタルサービス」を検討してみるのもおすすめです。

カメラを旅行の時だけ借りられるので、コスパよく思い出を残せますよ。

特におすすめなのが「GOOPASS(グーパス)」です。

旅行の日程に合わせて、事前に予約してレンタルできますよ。

これを機に、カメラでしか撮れない最高の思い出を残してみませんか?


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Nikon Zfは名機?1年半の作例で迫るガチレビューhttps://monoscram.com/nikonzf-famousmachine/Fri, 05 Sep 2025 19:00:00 +0000https://monoscram.com/?p=12745

後悔しないカメラ選びって本当に難しいですよね。 「Nikon Zfが気になるけど使いこなせるかな?」と、悩んでる人は多いと思います。 でもこの記事を読めば、Zfを選んだ先にどんな世界が広がっているのか、その具体的なイメー ... ]]>

  • 今買えるNikonの名機って何がある?
  • “JPEG撮って出し”でイイ感じに仕上げたい!
  • Nikon Zfではどんな写真が撮れるの?

後悔しないカメラ選びって本当に難しいですよね。

「Nikon Zfが気になるけど使いこなせるかな?」と、悩んでる人は多いと思います。

多くのレビューを読んでも、この疑問はなかなか解消しませんよね…。

でもこの記事を読めば、Zfを選んだ先にどんな世界が広がっているのか、その具体的なイメージを掴むことができます!

というのも、僕自身もZfがきっかけでニコンの虜になった1だからです。

1年半以上をZfと共に過ごした実体験なら、カメラ選びのお手伝いができると思います。

Nikon Zfが多くのユーザーから「名機」と呼ばれる理由を、作例を交えながら解説しますね。

この記事がおすすめな人
  • カメラを始めてみたい初心者の人
  • Nikon Zfが気になっているものの、購入に踏み切れない人
  • カメラメーカーの乗り換えを検討している人

【忙しいあなたへ】結論として、おすすめな商品はこちらになります!

∟【Amazon】Nikon(ニコン) Z f

∟【楽天市場】Nikon(ニコン) Z f

∟【Yahoo!ショッピング】Nikon(ニコン) Z f

Nikonの名機を徹底レビュー!「沼にハマった」僕が語るユーザーとメーカーの視点

Zf撮影レビュー

多くのカメラは、「ユーザーの満足」と「メーカーの都合」という板挟みになっています。

この場合メーカー側に偏りがちになるので、名機と呼ばれるカメラに生まれにくいです。

Nikon Zfの場合はどうなのですか?

Zfを使って確信したのが、「どこにとっても名機である」ってことです。

というのも、ユーザーだけでなく、メーカーにとっても名機と呼べるカメラだと思うのです。

Zfが発売されてから、ニコンが更に勢いづいたと感じませんか?

Nikon Zfのおかげでニコンユーザーになった、なんて人も多いと感じるんですよね。

いつかニコン史に残る名機になるのでは?とすら思いますね。

まず、ユーザーとして感じるのは、価格・性能・デザインのバランスの良さです。

ぶっちゃけ「見た目」で買いましたが、カメラのスペックで後悔したことは1度もないです。

例えば、次のような高性能っぷりには舌を巻かされます!

  • Z9譲りの画像処理エンジン。
  • Zシリーズでトップクラスのボディ内手ブレ補正。
  • 動画撮影は、10bit Log撮影にも対応。

実用性と楽しさの両立が素晴らしく、(嘘偽りなく!)365日持ち歩いています。

やはり、デザインが生活やファッションに馴染むのが大きいですね。

「真鍮製ダイヤル」もただのアクセントではなく、実用的なのも気に入ってます。

ぱっと見は難しそうに見えるかもしれませんが、慣れてくると直感的に使えて便利ですよ。

これだけの魅力を詰め込みながらも、30万円を大きく下回ってるのは凄いですね。

またメーカー側から見ても、Zfは名機たりえるカメラだと感じます。

というのもZfは、新規ユーザーの獲得に大きく貢献している」と感じるのです。

僕自身も、Zfが発売されていなければニコンユーザーにならなかったと思いますし。

当時の決算報告によると、ZfやZ8などの新製品が好調な販売をけん引しています。

そこでは、“映像事業の売上収益が増加している”ことが言及されていますよ。

でもいくら名機とはいえ、「全ての人におすすめできるカメラでない」こともまた事実です。

Zfはグリップが弱いので、重いレンズを使いたい人には不向きなのは見てとれますよね。

そのほか、カメラの中身を見ていくと…

  • 秒間20コマ/秒といった超高速連写
  • 4000万画素といった高画素
  • 8K動画

などが必要な人には、物足りなく感じるかもしれませんね。

でもこれは、一部のプロ用途に限られる話だと思われます。

多くの人にとって、これだけの性能を30万円以下で堪能できるのはバリュープライスでしょう。

ここだけの話、Zfのスペックに満足できない人なんているの?とすら思います。

Nikon Zf(夏レビュー)
ザ・カメラって感じがたまらないのです。

また、AI時代に入ったからこそ「使って楽しいカメラ」が価値を持ってきます。

だって今の時代、キレイな写真を作り出すだけなら、AIの画像生成で十分ですよね?

その点、Zfというカメラは撮影体験そのものを豊かにしてくれると感じます。

ファインダーの見えやシャッターの切れがいいので、「撮ってる感」に浸れるんですよね。

Nikon Zfは楽しいから使いたくなる…、そんな撮影体験をさせてくれるカメラとなってます。

ユーザーもメーカーも胸を張って「名機」と呼べる一台、それがNikon Zfだと僕は思います。

とはいえ、カメラ初心者にとってはハードルが高く感じられるかもしれませんね。

でも初心者であっても、“玄人のような写真を撮れる機能が備わる”ので大丈夫です!

次で詳しく紹介していきますね。

【ニコン ピクチャーコントロール】写真が劇的に変わる!おすすめの「撮って出し」レシピ3選

カメラ 写真 思い出 フイルム

最高の瞬間を撮ったはずなのに、後で見返すと「なんか違う…」とかあるあるですよね。

あなたの記憶した色と、カメラが記録した色が異なることで、モヤモヤが発生するんですよね。

じゃあニコンのカメラならどうなの?

Nikon Zfなら、JPEG撮って出しでも十分にキレイな写真を仕上げられますよ!

色の再現性にクセがなく、JPEGで撮影した写真をトリミングするだけでそれっぽくなりますよ。

ニコンの描写は、特に「グリーン」が美しいと定評ですよね。

RAW編集のハードルが高い初心者にとって、これは嬉しいポイントだと思います。

そして、もう一歩こだわった表現がしたいなら、フレキシブルピクチャーコントロール(以下、FCPC)が役立ちます。

そもそもFCPCとは、「明るさ・彩度・コントラストなどを調整できるニコン独自の機能」です。

インスタのフィルター機能に近い”、といえば何となく雰囲気が伝わるでしょうか?

FCPCはニコン独自の物ですが、各メーカーがそれぞれ似たような機能を搭載しています。

以前、キヤノンやソニーも使っていましたが、ニコンのFCPCが最も使いやすかったです。

自分好みに「微調整」できるのも嬉しいところです。

FCPCのレシピ(種類)は、約30種類がデフォルトで登録されています。

これだけでもかなりの表現を楽しむことができると思います!

とはいえ全部を使いこなす必要はなく、「スタメンレシピ」を決めておくのがおすすめです。

僕の場合は、ニュートラルとポートレートを使い分けてますね。

使うレシピを決めておく方が、迷わずシャッターを切ることができますし。

さらにニコンの凄いところが、「追加レシピをダウンロードできる」というところです。

有名クリエイターが作成した「イメージングレシピ」なら、憧れの色味を表現できますよ。

記事執筆時点で、50人弱ものクリエイターがレシピを公開されています。

ニコンの気合の入り用がうかがえますね!

ただ、“追加レシピが使えるモデルが限られている”、という点には注意が必要です。

(おそらく今後は増えていくとは思いますが…。)

現状は、Nikon Zfを含む次の4機種となります。

  • Nikon Z6III
  • Nikon Z5II
  • Nikon Z50II
  • Nikon Zf

実際に僕も試してみて、“フジカワヒナノ”さん作の「スカイミストフィルム」を使っています。

フィルムライクでエモい雰囲気がありつつ、日常の風景でも幅広く使えます。

ただ、少し彩度やコントラストが強いと感じるシーンがあるのも事実です。

なので、インスタ投稿時などでは“フェードをかける”など、工夫をすれば柔軟に対応できますよ。

ダウンロードレシピには少し癖がありますが、使いこなせば作品撮りにも使えるでしょう!

このように、ピクチャーコントールは初心者にとって、まさに“魔法のツール”となり得ます。

やはり1番のメリットは、RAW編集なしで自分らしい写真作りができることでしょう。

そして、写真を楽しむ第一歩としても最適だと感じますね。

カメラ設定をカスタマイズして、ワンタッチで呼び出せるようにするのも良いですね!

次では、具体的な作例を含めつつ、さらにNikon Zfの魅力を深掘りしていこうと思います。

Nikon Zfの作例あり!重さはデメリット?購入前に知るべき「レンズとの相性」

巷で言われるNikon Zfの「重さ問題」は、本当にデメリットなのでしょうか?

もしかすると、その重さこそがあなたに最高の撮影体験をもたらしてくれるかもしれません。

そんな重いと言われるカメラが名機とかありえる?

僕は先ほどお話しした通り、Nikon Zfはニコンが誇る名機だと心から思っています。

とはいえ、重くて大きいボディであることは否定できません。

ただ、闇雲に重い・大きいわけではなく、Zレンズとの相性を考えた結果かもしれません。

というのも、フルサイズのZレンズは“それなりの重量がある”ためです。

グリップのないZfを軽く作るとフロントヘビーになり、撮影しづらくなる可能性があります。

実は、少し重いくらいの方が安定して撮影できるメリットがあります。

なので、「あえてある程度の大きさ・重さを持たせている」という見方もできると思います。

とはいえ、大きさと重さがネックで購入をためらう人がいるのも事実です。

実際、α7C IIなどの小型軽量カメラに流れる層もいると推測できます。

僕自身も、Nikon Zfとα7CIIを比較検討しましたし。

Nikon FM2

また、デザインのベースになった「Nikon FM2」と比べて重いという声もあります。

でもFM2の時代は、AFも手ブレ補正もないため、現代のレンズより随分と軽量でした。

なので、FM2とZfの重さだけを単純比較するのはナンセンスだと思います。

そもそも、最近のフルサイズ機として見れば、Zfは極端に大きい・重いわけではないです。

ただしグリップがないことでホールド性が下がり、存在感を大きく感じやすいのは事実ですね。

だからこそ、Zfを使うならレンズの重さとのバランスをしっかり考える必要があります。

Zfとレンズのマッチングは気になるポイントだと思うので、実体験ベースで解説します。

僕の所有する4本のレンズを、軽いものから重い順に紹介しようと思います。

それぞれを装着したときの操作感や作例を、次で丁寧に紹介していきますね。

重さ☆:「NIKKOR Z 40mm f/2」の作例

やはり軽いレンズであるほど、Zfとの収まりが良いのは確かですね。

「NIKKOR Z 40mm f/2」は、キットレンズだけあって抜群の一体感があります。

僕はフード(どこのかは忘れました)を付けていますが、見た目もかっこいいと思います!

このレンズくらいの軽さなら、片手でスナップ撮影もいけますね。

コントラストなどが弱く、柔らかくエモい描写なので、Zfのキャラとも合ってると感じますね。

開放付近はかなり「甘い」ですが、このレンズの場合は不思議と許せてしまいます。

ボケもあまりざわつかず、主題を自然に浮かび上がらせてくれます。

まだZレンズを持ってない人なら、Zfとセットで買うのをおすすめします。

重さ☆☆:「NIKKOR Z 50mm f/1.4」の作例

レンズ・NIKKOR Z 50mm f/1.4・ニコン・Nikon

ニコンには、明るさとコンパクトを両立させた「f/1.4シリーズ」のレンズがあります。

僕の所有する「NIKKOR Z 50mm f/1.4」そこに該当します

というか、ニコンの単焦点レンズでは、このサイズ感が多いですね。

Zfに付けてもバランスが良いと感じます。

ただこのくらいのサイズから、「カメラ持ってます感」が出てきます。

明るい割にレンズ径も太くないので、握り込みやすく持ちやすいですよ。

肝心の描写については、イマイチ僕には刺さっていないのが本音です。

こちらも優しい描写ですが、ぶっちゃけ“40mm f/2”の方が好みなんですよね。

そんなこともあって、夜間スナップなど明るさが欲しいシーンでしか使っていません。

また開放付近では「かなり偽色が発生する」ので、f/2~f/2.8まで絞って使いたいレンズです。

重さ☆☆☆:「NIKKOR Z 24-120mm f/4 S」の作例

ニコン・レンズ・NIKKOR Z 24-120mm f/4 S

サイズ感は、Zfで使う上でギリギリのラインですね。

フロントヘビーなので、レンズを支えながら撮影する必要が出てきます

ただエブリデイスリングなど、“3Lのカメラバッグに収まる”のは嬉しいところです。

旅行に1本だけ持っていくなら、僕はこのレンズを迷わず選びますね。

また愛用中のレンズの中で、最も稼働率が高いのが本レンズとなっています。

撮れる写真の安定感がすごく、安心してシャッターを切っていけるんですよね。

僕は1段絞った“f/5.6”で使うことが多いのですが、端までキッチリと解像してくれます。

商品紹介などの案件撮影から、フォトコンの作品撮りまで、まさに何でもござれな万能レンズです。

f/4スタートですが、高感度に強いZfならそこまでISO感度に神経質になることもないですし。

重さ☆☆☆☆:「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S」の作例

大三元レンズの中でも、「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S」が気になる人は多いと思います。

ただ長玉であることや、Zfの2倍弱の重さであることにより、ハンドリングはかなり悪いです。

覚悟しつつ「いけるでしょ?」なんて思って買いましたが、正直かなりしんどいサイズです。

トータルで2kgを軽く超える重量になるので、過酷な環境では心が折れそうになります…。

レンズを支える左手がめちゃくちゃ疲れるんですよね。

でも出てくる写真は「素晴しい」のひと言です!

開放で使ってもピント面はしっかり、周辺もそこそこ解像してくれますよ。

ただ、f/2.8ではボケがうるさいので1段ほど絞って使いたいところですね。

かなりパキッとした描写なので、

  • コントラスト
  • 明瞭度
  • シャープ

あたりを、RAW現像時に下げることが多いですね。

なんにせよ運用は大変ですが、めちゃくちゃ頼りになる1本なのは間違いないです。

【まとめ】Nikon Zfは見た目以上の名機だった!

Zf開封レビュー

Nikon Zfがなぜ「名機」と呼べるのか、その理由を様々な視点から掘り下げてきました。

まず、ユーザーとして感じるのは、価格・性能・デザインの優れたバランスです。

正直なところ、「見た目」で買う人も多いカメラだと思います。

でも実際に使ってみると、スペック面でも後悔させられないでしょう!

また、「使って楽しい」と感じられる撮影体験も大きな魅力です。

ピクチャーコントロールを使いこなせば、RAW現像なしで自分好みの色味を表現できます。

ネックとなる「重さ」についてですが、グリップがないため重さを感じやすいのは事実です。

でもこれはZレンズを装着した際の、“バランスを考慮した結果”ではないでしょうか?

ボディとレンズの重さを理解し、最適な運用をすることが大切ですね。

このようにNikon Zfは、「ただのおしゃれなカメラ」ではありません。

撮る楽しさを教えてくれる、最高の相棒になってくれるはずです。

まさに、“羊の皮を被った狼”ともいえる、ハイスペックなカメラだと思いますよ。

Nikon Zfに少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひ一度チェックしてみてください!

また、「もっと作例が見たい!」という人は、“僕のインスタ”を覗いてみてください。

他にも役立ちそうな記事をいくつかピックアップしたので、そちらも合わせてご覧くださいね。

∟【Amazon】Nikon(ニコン) Z f

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カメラが高い!コンデジとミラーレス…結局どっちがお得? https://monoscram.com/whichoneisbettervalue-camera/Fri, 29 Aug 2025 19:00:00 +0000https://monoscram.com/?p=12712

最近のカメラって本当に高いですよね…。 この記事を読めば、「安物買いの銭失い」になることなく、自分に合ったカメラを選べるはずです。 僕自身、コンデジとミラーレスを10年以上使い比べてきて、たくさん失敗もしてきました。 ぜ ... ]]>

  • 昔よりカメラが高くなった気がするけど、どうして?
  • 高いカメラだからこそ、長く使って元を取りたい!
  • 費用を抑えたいけど、安いカメラを買って後悔しないか心配。

最近のカメラって本当に高いですよね…。

なので、妥協して安いカメラを買って後悔…なんて人も、実は多いのではないでしょうか?

この記事を読めば、「安物買いの銭失い」になることなく、自分に合ったカメラを選べるはずです。

僕自身、コンデジとミラーレスを10年以上使い比べてきて、たくさん失敗もしてきました。

その経験から分かった “後悔しないカメラ選びのコツ” を紹介していきます。

ぜひ最後まで読んで、あなたのカメラ選びに役立ててください!

この記事がおすすめな人
  • 趣味でカメラを始めたいけれど、高すぎて尻込みしてる人。
  • コンデジとミラーレスのどちらを選ぶべきか迷っている人。
  • 買ってすぐに後悔したり、飽きたりすることを避けたい人。

【忙しいあなたへ】結論として、おすすめのサービスがこちらになります!


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①憧れの最新カメラを「お得」に試せます。

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カメラが高いのは転売ヤーのせい?実はそうとも限らないのです

カメラショップ・カメラ販売・富士フイルム・カメラ

昔からカメラを嗜んでいる人にとって、今のカメラ価格は「異常」と映るかもしれません。

どれもこれもプレミア価格なの?ってくらいに高騰してますよね。

今後カメラの価格は安くならないかな?

値段が上がることはあっても、下がることはない」と僕は予想しています。

というのも、 “いろいろな理由が絡み合って、カメラ価格は高くなっている” ためです。

ここ数年のカメラ価格は、まさにうなぎ登りとなっていますね。

値上げの主な理由として、次の3つが考えられると思います。

  • 原材料費や人件費が高くなった。
  • メーカーによる「プレミア化戦略」が行われている。
  • 日本においての販売規模が縮小している。

コロナ禍以降、物の値段がどんどん高くなる「インフレ」が急速に進みましたよね。

消費者物価指数(CPI)」を見ると、コロナ禍以降でインフレが顕著になっています。

コロナが始まった2020年を基準とすると、直近の消費者物価指数は111.9となります。

つまり、「2020年から約11.9%も物価が上がった」ことを意味しています。

カメラにおいては、部品調達コストが上がってしまったことで、価格が高騰しました。

“2年で約25%もの値上げがされた” …なんてデータも出ています。(参考:BCN

つまり「カメラの価格上昇は、一般的な物価高の比ではない」ということです!

また、人件費が高くなってることも、カメラの価格上昇に反映されていると思います。

「33年ぶりとなる高い賃上げ率」なんてことも話題になりましたよね。

ソニー・カメラ・暗い・ミラーレス・α

また「カメラの高性能化」も、価格を押しあげていると思われます。

ほんの数年前のカメラが霞んで見えるほど、カメラ性能の進歩が凄まじいです!

高性能モデルでは「シャッターを押すだけで、誰でもきれいに撮れる」みたいな感じですし。

これは単にコストが上がるだけでなく、「市場のプレミア化」にも繋がっています。

「高性能だから高くて当たり前」みたいな、イメージが確立されてしまうんですよね。

「日本における販売規模の縮小」も、カメラ価格が上がっている要因と考えられます。

今やカメラメーカーは、 “世界を中心としたマーケット” に変化しています。

だって日本では、(スマホ普及などの影響で)カメラの販売台数が年々減ってますし…。

市場規模が小さくなれば、1台当たりの開発・生産コストが高くなるのは必至ですよね!

そうなると、 “メーカーも利益確保のために価格を上げざるを得ない” と思われます。

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少し余談になりますが、近年では「転売ヤー」の影響も無視できません。

発売直後の品薄状態のカメラや人気モデルは、ターゲットになりやすいですよね。

転売ヤーによる買い占めは、需要と供給のバランスを崩してしまうのが問題です。

具体的には、 中古市場の価格” が吊り上げられます。

富士のX100シリーズといった高級コンデジが、メルカリなどで転売されてるのを目にします。

なので、「意外と新品価格への影響は少ないのでは?」と個人的には思いますね。

最近では、人気のあるカメラを手に入れること自体が困難な時代となっています。

ぶっちゃけ、コンデジを買うのはかなり骨が折れます。

変な話、「入手難易度」ではミラーレスカメラの方がずっと楽です。

でも、初心者がいきなりミラーレスカメラってハードル高く感じませんか?

というのも、次のようなことが考えられるためです。

  • 大きくて重い。
  • どんなレンズを買うべきなのか分からない。
  • カメラ本体に加えて、レンズも買う必要がある。

特に、「レンズが別売り」というのが最大のネックではないでしょうか?

カメラ本体が何十万円もするのに、また別にレンズが必要なの?ってなりますよね。笑

でもきれいに写すには、レンズにこだわる必要があるのも事実です。

ということで、僕が使っているニコンのレンズたちを見てみましょう。

  • NIKKOR Z 24-120mm F4 S:約15万円
  • NIKKOR Z 40mm F2:約3万円
  • NIKKOR Z 50mm F1.4:約7万円
  • NIKKOR Z 70-200mm F2.8 VR S:約30万円

こうした金額を目にすると、コンデジに食指が動くのも当然だと感じます。

でも、安さだけで選ぶと「逆に高い買い物になった…」なんてことにもなってしまいます。

次では、“カメラを長く使う” という視点で記事を書いていこうと思います。

カメラの耐用年数って何年?『一生モノ』という夢を捨てるべき理由

カメラ・自撮り・明るい・クラシック・レンジファインダー

カメラって高い買い物なのに、いったい何年使えるんだろう…。

せっかく買ったカメラがすぐに壊れないか、誰しも心配になりますよね。

カメラにも寿命ってあるの?

だいたい10年前後と言われることが多いです。

ただし、 “モデルによっての差が大きく、一概には断言できない” って感じですね。

例えば、エントリー機よりフラッグシップ機の方が、長持ちする傾向にあります。

この辺りを詳しく知りたい人は、以前の記事をご覧ください。

カメラは高い買い物だから、「長く使って元を取りたい!」と思うのが人情でしょう。

でも、どんなに高価なデジタルカメラを買っても、一生使い続けるのは絶対に無理です。

どれだけ造りが頑丈でも、電化製品なので壊れる時は、本当にあっけなく壊れちゃいますよ。

なので、カメラの寿命だけではなく「資産価値」にも着目するべきだと思うんですよね。

資産価値があれば次のカメラもお得に買えるので、趣味としても長く楽しめますね。

ニコン・レンズ・NIKKOR Z 24-120mm f/4 S
中古市場でも需要の高い、「大三元レンズ」などは価値が下がりにくいです。

資産価値として見ると、レンズにお金をかけた方が損をする可能性は下がります。

カメラ本体って、どちらかというと「消耗品」という傾向が強いんですよね。

シャッターユニットなど、そもそも動作回数に制限があるものが多く使われています。

特にミラーレスでは技術革新が盛んで、新型が出るタイミングで価値が下がりやすいですね。

発売から数年で、初値の30%~60%ほどにまで価格が下落しているケースも見られますよ。

一方、レンズは値落ちが少ないこともあり「資産価値を保ちやすい」という特徴があります。

レンズはモデルチェンジの頻度が低く、数十年前のものでも評価されることがあります。

中古市場でも安定した需要があるので、資産価値を保ちやすいのですね。

ただし、カビや曇りなどには注意したいですね!

カメラ・OM SYSTEM・OM-3

つまり、レンズが取り外せる「一眼カメラ」の方が、資産を守る面でも有利かもしれないのです。

なんたってカメラ本体は壊れやすく、資産価値も下がりやすいですから…。

もし本体が壊れても “トカゲの尻尾切り” みたいに、レンズの資産価値は守れますし!

逆にいうと「レンズ一体型のカメラは、それだけでリスクがある」とも言えますね。

余談ですが、カメラの寿命と「耐用年数」をごっちゃにしてる人を見かけます。

(詳しくは割愛しますが)耐用年数とは、税金を計算するための事務的な数字になります。

カメラの耐用年数は5年と決まってるので、 “カメラ寿命=5年間” と勘違いしちゃうんですよね。

でも、本当の寿命はもっと長いのが一般的です。

つまりカメラを事業で使わないなら、耐用年数は気にしなくてOKですよ。

何にせよ、故障や資産価値で考えると「いかにしてレンズを守るかが鍵」になってきます。

では、カメラからレンズが外せない「コンデジ」はどうなのでしょう?

次では、「価格や人気だけでコンデジを選ぶと…?」という視点で書いていきます。

カメラが高くて悩むあなたへ。コンデジとミラーレス、本当に安く済むのはどっち?

夕日 カメラ オタク

コンデジ選びは、恋人選びに似ているかもしれません。

最初からフィーリングが合わないと、後で絶対に後悔します。

どんな人にコンデジはおすすめ?

結論として、コンデジは「特定の用途がはっきりしている方」には良い選択肢だと思います。

“小さい・エモい・防水” みたいに、コンデジにもそれぞれ得意分野があるんですね。

なので、「安いから」という理由だけで、コンデジに飛びつくのは危険だと感じるんですよね。

特に、高級コンデジなんかは、かなりピーキーなカメラが多い気がしますし。

まず、趣味として始めるために、カメラを新品で買おうとすると…。

  • コンデジを買うか。
  • ミラーレスカメラを買うか。

という選択を迫られるのではないでしょうか。

導入コストだけを考えると、やはりコンデジを選ぶ方が安いです。

ミラーレスカメラの場合、カメラ本体に加えてレンズも購入する必要がありますよね。

なので、最初の1台目でミラーレスに手を出すのは気が引ける…という気持ちは分かります。

ミラーレスのメリット

でも金額だけでコンデジを選ぶと、後悔する可能性があることは知っておきましょう。

まずカメラにハマると、写りや表現方法に(絶対!)こだわりたくなるものです。

けれどコンデジは、レンズ交換ができず、表現の幅を変えることが基本的にできません。

結果、カメラを買い直すしかない…なんてことにもなり得ます。

僕自身「軽いカメラが欲しい」と思って、コンデジだけを使っていた時期があります。

ですが結局のところ、またミラーレスに戻ってしまったのが現状です。

表現方法が限られるコンデジでは、 “どうしても飽きがくる” と感じるのです。

僕の経験談として、カメラ好きがコンデジだけで満足するのは難しいでしょう。

コンデジX100VI

とはいえ、レンズを追加で購入しなくて良い点は確かに魅力です。

カメラ価格の高騰を考えると、これって大きなメリットですよね!

でも「オールインワンだからこそ表現制限される」というデメリットもあります。

今後撮りたい被写体が変わったとき、手元のコンデジでは対応できない…などもあり得ます。

また先で説明した通り、レンズは資産になり得ますが、カメラ本体は消耗品です。

高級なレンズを搭載したコンデジであっても、本体が壊れたら「OUT」なのです。

最近では20万円を超える高級コンデジが人気ですよね。

でも、価格が上がれば上がるほど、故障の精神的ダメージも大きくなりますよね。

どんな長期保証であっても、カメラ寿命をまるっとカバーできるものなんてありませんし。

【SEL2860】ソニーのレンズ

さて、ここで「ミラーレスカメラ」についてを見ていきましょう。

導入コスト高いですが、実はトータルで見るとコンデジとの差は大きくないはずです。

仮にカメラが壊れても、レンズが資産として残せるのは大きなメリットですよね。

ミラーレスの方が拡張性も高く、長く楽しむことにも向いていると感じますね。

加えて、最近の高級コンデジは品薄状態でなかなか入手できません。

GRやX100などは転売されるほど人気で、早々に手に入らないのが現状です。

ミラーレスカメラならエントリー機でもすぐに手に入り、撮影を始めることができます。

“撮りたいときに撮れない” という「機会損失」を避けられるのも、今の時代にあったメリットですね。

GRいいですよね!(そもそも売ってませんが…。)

「どうしても特定の機能が欲しい」という場合は、コンデジがめちゃくちゃ良い選択肢になります。

例えば「スナップ撮影に特化したカメラが欲しい」といった用途ならGRは最適です

このように、用途に合ったカメラ選びがコンデジにおいてはとても重要になる気がします。

裏を返せば、 “コンデジ1台で全てを満足させるのは難しい” ということです。

まとめると、自分が使う用途にコンデジがハマっていれば「買い」だと思います。

でも価格の安さだけで選ぶと、後々の買い替えや表現の幅の狭さに悩むかもしれません。

カメラを趣味として長く楽しむなら、「ミラーレス」を検討するのも悪くないでしょう。

結果的に、満足度も高くなるのでは?と、僕の経験からも感じますね。

【まとめ】憧れのカメラはなぜ高い?「安物買いの銭失い」を避けるコツ

カメラ・ソニー・フォトグラファー・カメラマン

最近の物価高をはじめ、さまざまな理由からカメラ価格が高騰しています。

特に、人気の高級コンデジは品薄で手に入りにくい状況が続いています。

こうなると、「高い買い物だから長く使いたい!」と考えるのは当然のことですよね。

でも、残念ながらカメラ本体は消耗品であり、数年後には価値が下がる運命にあります。

一方で、「レンズは資産価値が保たれやすい」という特徴があります。

つまり、レンズ交換式のカメラなら、本体が壊れてもレンズは資産として残ることになります。

一見すると高価に見えるミラーレスカメラですが、トータルではお得になるかもしれません。

またコンデジは導入コストが低いものの、表現の幅が限られるデメリットがあります。

なので、カメラにハマると買い替えが必要になるかもしれませんね。

価格だけで選ぶと、「安物買いの銭失い」となる恐れがあるので注意したいところです。

拡張性が高く、レンズを資産として残せるミラーレスの方が、長く楽しめるかもしれません。

もちろん「重くてかさばる」といったデメリットもあります。

でも、それを補ってあまりある魅力があるのも事実なのです!

高いカメラをいきなり購入することに抵抗があるなら、まずは気軽に試すのもひとつの手です。

「カメラのレンタルサービス」なら、さまざまな機種を体験できるので失敗も減るでしょう。

どんなカメラがあるか?など、覗いてみるだけ「タダ」ですし。笑

その他、役立ちそうな記事をいくつかピックアップしますので、ぜひご覧になってください!


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写真の趣味を続ける上で、毎月のRAW現像ソフト代に嫌気がさしていませんか? そう感じるのは決してあなただけではなく、実のところ僕もそうでした。 この記事では、サブスク疲れを感じた僕が、なぜ「Capture One Pro ... ]]>

  • 毎月、RAW現像のサブスク料金を払うのがツラい。
  • 写真がなんだか垢抜けない気がする…。
  • 買い切りのRAW現像ソフトってどうなの?

写真の趣味を続ける上で、毎月のRAW現像ソフト代に嫌気がさしていませんか?

「また今月も引き落としか…」と、趣味のはずなのに憂鬱な気持ちになりますよね!

そう感じるのは決してあなただけではなく、実のところ僕もそうでした。

この記事では、サブスク疲れを感じた僕が、なぜ「Capture One Pro」にたどり着いたのかを紹介していきます。

最後まで読んでもらえれば、毎月の支払いにモヤモヤすることなく、写真編集を楽しめるはずです。

僕自身、Capture One Proに移行したことで、ストレスフリーで写真を楽しめています!

数値ではなく、僕の体験した「感覚」をベースにして記事を書いていきますね。

この記事がおすすめな人
  • RAW現像ソフトの毎月課金にストレスを感じている人
  • Lightroomから別のソフトへの乗り換えを検討している人
  • 写真のクオリティにこだわりたいと考えている人

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買い切りの「キャプチャーワン」が僕にとっての最適解だった件

写真にハマっていくと、明るさや色味を変えられる「RAW現像」をやりたくなるものです。

RAW現像ソフトは何種類かあるのですが、僕は「Capture One Pro」を愛用しています。

Lightroomが良いって聞いたけど、どちらを使うのが正解なの?

どちらが正解かではなく、「自分の使い方に合うのはどちらか」で選ぶべきですね。

圧倒的にユーザーが多く、RAW編集ソフトで最もメジャーなソフトだと言えます。

Lightroomは、とっつきやすいので初心者にも勧めやすいソフトですね。

でも僕は、Capture Oneに変えたことで作業効率も写真のクオリティも高くなりました。

そこで、 “LightroomからCapture Oneに変えた経緯” などを詳しく解説していきますね。

Lightroomをやめた1番の理由が「サブスク型サービス」のためです。

というのも僕は、サブスク型のサービスが死ぬほど嫌いなんです!

それでも3年くらいは我慢して使っていましたが…。

RPGの毒攻撃よろしく、財布がスリップダメージを受け続けるのが我慢なりません。

僕がRAW編集を始めた頃には、すでに買い切りのLightroomはディスコンになっていました。

「RAW編集=Lightroom!」みたいな先入観のせいで、モヤモヤしながら使い続けてましたね。

そんなLightroomですが、現状では次の3つのサブスクプランから選ぶ必要があります。

  • 【月/1,480円】Lightroomプラン:Lightroomのみが使えます。
  • 【月/2,380円】フォトプラン:LightroomとPhotoshopが使えます。
  • 【月/9,080円】Creative Cloud Proプラン:Lightroomなどの20以上のアプリが使えます。

ちなみにこれらサブスク料金は、将来的にどんどん高騰していくと予想できます。

というのも、 この3年で約1.4倍ほど値上がりしている” ためです。

以前、「Lightroomプラン」を使ってましたが、月/1,078円だったと記憶しています。

物価インフレの波を受けて、この数年で年間5,000円弱も値上がりしているんですよね。

ただ、「しれっと1.4倍の価格にされるのはどうなの?」とは思っちゃいますよね。

写真編集・MacBook・写真・ライトルーム・仕事

色々なカメラへの対応や、AI画像処理などの開発にお金がかかることは認めます。

でも、AIを使った画像処理機能って本当に必要なのでしょうか?

僕も使いましたけど、確かにめちゃくちゃ便利です。

でも、「とりあえずで撮って、後から編集でなんとかする」みたいなマインドになりませんかね。

それがための値上げは解せないというのが本音です。

また、僕に問題があったと思うんですけど…LightroomではRAWデータを管理しにくかったです。

取り込んだ写真データがクラウドに一元化されすが、これが僕には合いませんでした。

自分でしっかりと管理しなくても、ソフト側が勝手にやってくれるんです。

(そのためなのか)RAWデータが見つからないことが多々ありました。

“オンライン上を共同でRAW編集をする” などでは、とても便利だと思いました。

カメラ 写真 思い出 フイルム

僕はあまりハマりませんでしたが、それでもLightroomを使うメリットは感じています。

まず、RAW編集ソフトとして圧倒的なユーザー数を抱えていることです。

情報量が多いので「問題解決のしやすさ」などに直結します。

YouTubeなどで解説してる人が多いので、分からないことも解決しやすいですよ。

ユーザーインターフェイスが使いやすく、初心者でも使いやすいのも良いですね。

このようにLightroomは、(サブスクではありますが)大きなメリットがあるのも事実です。

それでも「Capture One」の方が、僕には合っていると感じています。

ただ、万人ウケするソフトではないと思うので、次でデメリットを中心に紹介しようと思います。

【5つのデメリット】キャプチャーワンを使って分かった、LightroomでRAW現像すべき人とは?

ブログ収益化 パソコン

正直に言うと「Capture One」に夢を見ている人は、少し待った方がいいかもしれません。

思わぬデメリットもあるので、この記事を読んで自分に合うのか判断してみましょう。

でも、買い切りのソフトがあるのがすごく魅力的なのですが…!

「サブスクが嫌」という理由だけで、Capture Oneを導入すると後悔するかもしれません。

これは買い切りだからこそのデメリットや、Capture Oneの “クセ” によるものです。

なので、Lightroomを使うべき人も絶対にいると感じます。

そこで「Capture One Pro」を1年使って気付いた、5つのデメリットをまとめてみます。

  • 導入コストが高い。
  • 情報が少なくて問題解決しにくい。
  • 派手なAI処理は苦手。
  • バージョンアップには追加料金が必要。
  • 一部のカメラでの取り込みが複雑。

まず永久ライセンス購入にあたり、「53,999円」とやや割高になる点には注意しましょう。(記事執筆時点)

これを買ってしまえば、追加でお金を払うことなく、RAW現像することができますが…。

ちなみにCapture Oneでも、サブスクが展開されていて、いくつかのプランが存在します。

最も安価な「Pro」で十分なスペックなので、多くの人にとって最適解となるでしょう。

お金・貯金箱

サブスク価格は「Proプラン」で月額2,790円と、Lightroomの倍の価格になります。

そして、買い切りできるのがこの「Pro」になるんです

サブスクから始めて、買い切りに移行するのも臨機応変に対応してくれます。

自分にとってどちらが得なのか、慎重に考えたいところですね。

使っている人口が少ないので、欲しい情報がなかなか見つからないことがあります。

YouTubeなどで操作解説している人も少ないですし。

なのでRAW現像をやったことない人は、操作に関して少し苦労するかもです。

“Lightroomからの乗り換え組” なら、大丈夫だと思います。(基本的に同じなので)

MacBook AirとProの違い

AI処理を使いまくりたい!なんて人は、Lightroomの方が良いかもしれません。

「ノイズ除去」「ムダな物を消す」などの処理においては、圧倒的にLightroomが上です。

ただし、やりすぎると不自然になりやすいので注意したいところですね。

Capture OneのAI処理は、簡単な修正であれば対応できるといった感じです。

買い切りの注意点として、新たに追加された機能を使うには、永久ライセンスの買い直しが必要になります。

購入時のバージョンで固定されるので、新たに買い直す必要があるんですよね。

なのでバージョンアップが入った直後に、永久ライセンスを買うのが得かもしれません。

買い直す場合は、割引価格(かなり安くなる)で購入できるみたいです。

とはいえ現状のバージョンでも、RAW現像に必要な機能はすべて揃ってますよ!

また、ハッセルブラッドをお使いの人は、Capture Oneの取り込みに苦労するかもしれないです。

北欧ブランドのライバル企業となるため、あえて連携できなくしているらしいです。

1~2工程ほどフローを増やせば、取り込みできるとの情報もありますが…。

なんにせよ取り込みに難がある時点で、導入にブレーキがかかってしまいますね。

これらが買い切りの「Capture One Pro」を使って感じているデメリットになります。

ここまでをまとめると、Lightroomを選んだ方が良い人は…。

  • RAW現像の学習コストを抑えたい人。
  • AI処理を多用したい人。
  • サブスクであることが気にならない人。
  • ハッセルブラッドを使ってる(使う予定がある)人。

ということになりますね。

Lightroomの方が汎用性も高いのでは?と感じています。

でも、Capture Oneにしかないメリットがあるのも確かです。

僕はこれらデメリットを理解したうえで、Capture Oneを選びましたが大満足でした。

そこで次では、「Capture Oneを使って良かったこと」を書いていこうと思います。

課金地獄に終止符を打つ!Capture One Proで始める、Macの快適Raw現像生活

サブスクのストレスから解放されたい…その一心で「Capture One Pro」導入しました!

この選択が、結果的に僕の写真生活を豊かにしてくれました。

Capture One Proって、ズバリどんなソフトなの?

どちらかと言うと、プロユース寄りなソフトだと感じています。

Lightroomよりも調整できる項目が多く、さらにパラメーターの調整幅が細かいのが特徴です。

また、Macを使ってる人はソフトとの互換性も心配になりますよね。

Capture One Proは、Macで完璧に動作するので安心です。(僕もMacユーザーです。)

次のようなメリットが最高すぎて、慣れてくるとLightroomに戻れなくなりますよ!

  • 表現(色・グラデーション)が美しい。
  • 動作が軽くサクサク編集できる。
  • RAWデータの保存先が分かりやすい。
  • テザー撮影が便利。

買い切りにすることで、本当に自分が好きなタイミングでRAW出来るようになりました。

RAW現像ソフトが「自分の所有物になる」という、精神的なアドバンテージは大きいですね。

「毎月定額なんだから使わなきゃ」といった、強迫観念からも解放されますよ!

なので僕のように、 “サブスクが精神的な負担になってる人” におすすめしたいです。

今後、サブスクの価格上昇にも影響を受けないですしね。

続いては、「どんな感じの写真になるのか?」について触れていきます。

ソフトを変えたくらいで表現が変わるの?と思ってましたが…実際、かなり変わります。

正直なところ、 “カメラを変えたくらいのインパクト” がありますね。

Lightroomと比べても、表現に関して違いを感じられますよ。

個人差があると思いますが、僕は「Capture One」の表現の方が好みでした。

説明が難しいですが、

  • まるで湿度があるかのような “しっとりとした描写” になります。
  • 「色の純度が高いような描写」にも感じられます。

明暗部のグラデーションなんかも、Lightroomよりも滑らかな気がしますね。

ここまで表現に差があるのは、僕にとって嬉しい誤算でした。

そういえば、Capture One Proにしてからインスタのフォロワー数が増えました。

ありがたいことに、コメントを頂けることも増えましたね。

因果関係があるのか分かりませんが、RAW編集が楽しくなったのは確かなんです。

実際に、マスクを使っている写真です。

Capture One Proで、特に気に入っているのが「マスク」という機能です。

画像を認識させて、そこだけ部分的に編集するツールです。

Lightroomなどでも、似たようなツールは以前からありますよね。

でもCapture Oneの方が、被写体の認識力が明らかに高いと感じます。

狙ったところとズレていても、微調整が簡単にできるのも使い勝手も良いです。

低コントラストなどの悪条件でも、しっかりと画像を認識してくれます。

また、人体のパーツごとに認識もできるのも凄いと思います。

ポートレート撮影をされる方に、めちゃくちゃ恩恵あると感じますね。

例えば僕の場合、ブログ掲載写真の「手だけ」を補正したりしますね。

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Capture Oneを快適に使うためにパソコンを新調しました。

ただし、マスク処理を重ねすぎると「動作が止まる・カクつく」などの症状が出始めます。

なのでマスクを重ねて使いたい人は、PCの性能アップなどで対処する必要があるかもしれません

MacBook Airで試してみたところ、

  • M1チップ搭載モデル:マスクが7枚くらいから動作が怪しい。
  • M4チップ搭載モデル:マスクが15枚を超えても平気。

といった感じですね。

パソコンの性能差が、もろに出る部分だと感じます。

カメラとパソコンをケーブルで繋いで撮影します。

Capture Oneといえば「テザー撮影」と言われるほど、スタジオ撮影では鉄板なソフトです。

テザー撮影とは、カメラとパソコンを直接繋いで撮影する方法のことです。

メリットとしては、撮った写真をすぐにパソコンのディスプレイで確認できることです。

僕には無用かな?なんて思ってましたが、ブログの商品撮影で活躍してくれてます。

一般的な撮影方法ではないですが、使い方次第で効率化が図れますよ!

Capture One Proは、RAWデータの読み込みとプレビュー化が早いのも特徴の1つです。

時間を計測したわけではないですが、Lightroomより明らかに待ち時間が少ないです。

毎日写真を撮影する人や、大量のデータを編集したい人にとってとても大きいメリットです。

地味ですが、これが本当に便利なのです!

僕の使い方では、ポータブルSSD内に「セッション」でデータを作るのが最強かも。

また、Capture Oneには、カタログとセッションという機能があります。

RAWデータを取り込む前段階で選択しないといけません。

けっこうややこしくて最初は混乱しがちなのですが…

  • カタログ:Lightroomのように「複数の日付などで管理」します。
  • セッション:◯月◯日の撮影みたいに、「単一で管理」していきます。

詳しくは長くなるので割愛しますが、RAWデータがしっかりと残る「セッション」が僕は好みです。

指定した保存先にRAWデータを1枚ずつ保存してくれます。

(ちなみに、ポータブルSSDを保存先に指定していますが、問題なく作業できていますよ。)

完全にオフラインで作業できるのもポイント高いです!

Capture Oneを使うには、少し慣れが必要なソフトです。

でも、慣れてくると最高のRAW現像ソフトだと気付くでしょう。

同じように、サブスクに疲れている人や、Macで快適にRAW現像したい人にはおすすめです!

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【まとめ】サブスク疲れを解消!「Capture One Pro」でストレスフリーな写真生活を

今回は、Capture One Proに乗り換えた理由や、メリット・デメリットを解説しました。

Lightroomは、AI機能がめちゃくちゃ優秀など多くのメリットがあります。

でも、サブスク料金の高騰などにモヤモヤしていました…。

Capture One Proにもデメリットはありますが、買い切りのメリットは絶大です!

さらに、「動作が軽い」「テザー撮影が使える」など、Lightroomにない魅力も備えています。

もしあなたが、

  • サブスクの支払いに疲れている。
  • Macで快適なRAW現像がしたい。
  • 美しい表現を追求したい。

と考えているなら、「Capture One Pro」はあなたの写真生活を豊かにしてくれるでしょう。

Capture One Proを手に入れて、課金の呪縛から解放された写真生活を始めませんか?

気になる方はぜひチェックしてみてください!

その他に役立ちそうな記事もピックアップしましたので、そちらも併せてご覧ください。

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マイクロフォーサーズは後悔する?名機を1ヶ月使ってみたhttps://monoscram.com/mft-regret/Fri, 15 Aug 2025 19:00:00 +0000https://monoscram.com/?p=12662

「マイクロフォーサーズを買って後悔した」なんてケース、実は多いと思います。 (※以下、マイクロフォーサーズを「MFT」と略しますね。) でもだからこそ、見落とされがちな “唯一無二の魅力” が存在するのも確かなのです! ... ]]>

  • マイクロフォーサーズがオワコンって聞いたけど本当?
  • フルサイズと比べて後悔しないかな?
  • マイクロフォーサーズのメリットや名機が知りたい!

「マイクロフォーサーズを買って後悔した」なんてケース、実は多いと思います。

(※以下、マイクロフォーサーズを「MFT」と略しますね。)

確かに、フルサイズよりダイナミックレンジなどが劣るのは事実です…。

でもだからこそ、見落とされがちな “唯一無二の魅力” が存在するのも確かなのです!

そこで「OM-3」を1ヶ月使って分かったこと、そして後悔していることを記事にしていきます。

これを見ると、「MFTを買ってから後悔するなんてことにはならない」と思います。

また、僕はOM-3を名機だと思っていますが、その根拠までしっかり解説しますね。

この記事がおすすめな人
  • MFTに興味はあるけど、買ってから後悔しないか不安な人
  • フルサイズなどから、軽量システムに乗り換えを検討している人
  • Vlog撮影で間違いなく使えるカメラを探している人

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なぜマイクロフォーサーズは後悔する人が多いのか?その理由ぶっちゃけます

カメラ選びを間違えると、買った瞬間から後悔が始まります。

MFTは、その落とし穴が意外と深いんですし。

どんな人が後悔しやすいですか?

MFTのことをよく知らないまま “なんとなく” で買うと、後悔することになるかもしれません。

フルサイズをはじめとする、大きなセンサーの影が頭の中をチラつくんですよね。

撮影経験やカメラの知識が増えてくると、どうしても違いが気になってくるものです。

僕もそうでしたし、実際のところフルサイズを使ってますし…。笑

そこでMFTを買ってから後悔しないよう、僕が使って残念に感じたポイントを紹介しますね。

まず久々にMFTを使って、「良くも悪くも昔とあまり変わっていない」と感じました。

なんというか、マイナーチェンジを淡々と行ってきたような印象が強いですね

スペックは向上してますが、 “目新しさがなくワクワクしない” のが正直なところでした。

何を隠そう、OM SYSTEMより機材提供を受け、10年ぶりにMFTに触った感想がコレです。

カメラ・OM SYSTEM・OM-3

MFTの小さなイメージセンサーを、最大限引き出すような工夫が見られたのは確かです。

例えば、OM SYSTEMであれば「コンピュテーショナル フォトグラフィCP」がありますね。

で、これを一般ユーザーが使うのか?と聞かれると、ものすごく微妙なんですよね…。

CP内には “ハイレゾショット” などがありますが、操作が増えるので面倒になります。

どちらかというとアクロバティックな撮影方法が多くて、普段使いには向きませんし。

また、MFTには将来性がなく「オワコン」なのでは?と検索をしている人が多いようです。

確かにMFTの開発ペースは遅く、フルサイズなどに比べて先進性などは薄いと思います。

とはいえ、(後述しますが)他にはないメリットが多いのも事実です。

なので、個人的に将来性がないシステムとは全く思っていませんね。

「オワコン化してると感じるのは、ブランディングの失敗が原因では?」と個人的には思いますね。

OM SYSTEMの話になりますが、販売する商品のメーカー名を統一すべきです。

2021年10月、オリンパスから「OM SYSTEM」にブランド名を変更してるけれど…

  • OM-3などのカメラ:OM SYSTEM
  • ほとんどのレンズ:オリンパス
レンズには「OLYMPUS」と表記されています。

なので、OM-3をレンズキットで購入すると、ブランド名がチグハグになってしまうんですよね。

どうやら、提供いただいたレンズは「ロゴの移行期」のものだったようです。

現在販売されているレンズキットについては、OM SYSTEMのロゴにて出荷されてるようです!

(誤った情報をお伝えしてしまい、申し訳ございませんでした。)

レンズ単体で買う場合は、ブランド表記に気をつけた方がいいかもしれませんね。

またMFTはセンサーサイズが小さく、「写り」に関してはハンデがあると言わざるを得ません。

わざわざカメラ買って使うなら、キレイに残したいと思うのが人情です。

なので、どうしてもフルサイズと比較してしまいますよね。

フルサイズと価格が変わらないMFTなら、「それならセンサーが大きい方を…」という流れになって然りですし。

そんな、MFTのネガな部分を少し書き出してみると…

  • ダイナミックレンジの狭さ。
  • 高画素モデルの少なさ。(2000万画素クラスが中心)
  • RAWデータが12ビット撮影に制限される。
  • 暗所でのノイズ耐性の弱さ。
カメラ・OM SYSTEM・OM-3

また、 “ボケ感に憧れてカメラを手にする人” も多いのではないでしょうか。

というか、僕がカメラを手にした理由がコレでした。

これは一概にデメリットとは言えませんが、ボケ感もフルサイズよりだいぶ弱いです。

ボケ写真を撮りたい!なんて人は、もっと大きなセンサーを選ぶ方が幸せになれるでしょう。

こうした弱点だけを見ると「やっぱりMFTはオワコンなのでは?」と思うかもしれません。

僕自身、かなりボロカスに書いている自覚もありますし。

でも、ここからが大事なところです。

MFTには、他のフォーマットでは代えがたい大きなメリットが存在しているのです。

そのメリットこそが「理解して選べば後悔しない」という根拠になるのです!

そこで次では、 “MFTを選ぶメリットについて” を紹介していきますね。

軽さだけじゃない!プロも愛用するマイクロフォーサーズの真のメリットとは

MFTは「小さいセンサーサイズ」という、ある種ハンデを背負ったシステムだと感じます。

でもハンデを吹っ飛ばすほどのメリットがあり、実はプロも愛用してることをご存知ですか?

プロが使ってる理由が知りたい!

誰もが口を揃えていくことですが、軽量・コンパクトと言うメリットが大きすぎるんです。

面白いのが、画質に有利なフルサイズからMFTに移行するユーザーすらいる点です。

このことからも、センサーサイズが全てではないことを物語っていますね。

実は底知れない、MFTのメリットを深掘りしていきましょう!

まずカメラにおいて軽量・コンパクトであることは、様々なメリットをもたらしてくれます。

どんなに良いカメラでも、大きくて重いと使わなくなるリスクがあるのです。

カメラだけでなくレンズも小型化できるMFTは、フルサイズと比べて二回りほど小型です。

いつもはパンパンのカメラバッグも、MFTなら更にレンズが2本も入る…なんてことも!

これって間違いなく、プロがMFT愛用する大きな理由の一つと言えるでしょう。

というのも、MFT愛用者には “ネイチャーフォトグラファー” が多いためです。

過酷な環境になるほど、MFTが頼りになってくるんですよね。

例えば…

  • 本格的な装備が必要な雪山登山。
  • スコールなどに見舞われやすい熱帯雨林。
  • 乾燥して埃やチリが舞う砂漠。

こういった、荷物を必要最低限にすべきシーンでは、フルサイズは重くて大きすぎるんです。

その点、MFTであれば荷物を減らしつつ、撮影クオリティも担保できるんですよね。

さらに、強力な防塵防滴性能を備えていたり、-10℃にも耐えるカメラなんかもあります。

屋外レンズ交換を想定されたものが多く、センサーに付着したゴミも強力に排除してくれます。

業務用とで使うのであれば、耐久性の高さは一般ユースの比ではなくらい重視されます。

また過酷な環境では、先ほど酷評したOM SYSTEMの「CP機能」も生きてきます。

三脚やフィルターが無くても、それらをサポートしてくれますし。

ここも機材を軽量化しつつ、高品質な撮影を成功させられるポイントですね。

例えば次のような機能があります。

  • 強力な手ブレ補正で、手持ちでハイレゾショットが使える。
  • ライブND撮影なら、NDフィルターなしでスローシャッターも可能。
カメラ・OM SYSTEM・OM-3

また、MFTではボケにくい写真になりがちですが、思い出を記録するならむしろ丁度いいでしょう。

背景がボケない方が、後で見返したとき多くの情報が見て取れますし。

とはいえ、F値の小さな単焦点レンズなどを使えば、それなりに背景をぼかすことも可能です。

日常使いから、コンパクトな旅カメラとしても非常に優秀ですね。

“MFTはAFが弱く、動き物に弱い” というイメージを引きずってきました。

でも最新機種なら、本当に何の不満も出ないですね。

キヤノンやソニーほどではないにしろ、野鳥撮影でも十分に通用するAFに進化しています。

OM-3を使ってみて、後発だからこそ、動作の安定性も高くて安心して使えると感じました。

MFTはフルサイズ換算で2倍となる焦点距離も、野鳥や運動会での撮影で便利ですよね。

背面モニターも見やすいですし。

MFTは、「V-log」にも向いてるのでは?なんて最近実感してきました。

特にルミックスなんか、この辺りが強いことで知られてますよね。

「強力な手ブレ補正」「レンズも軽い」といった特徴は、まさに動画撮影向きです。

僕は手持ちで動画撮影することが多いので、レンズが重いと腕が疲れるんですよね。

それでいてスマホなどで撮影するより、圧倒的に高画質に撮影できるのが良いですね。

OM SYSTEMなんかは、MFTだけで勝負してるので、強いこだわりや信念なんかも感じます。

そんなこともあって、個人的にはルミックスよりOM SYSTEM派だったりもします(笑)

そんな中で、今回試用したOM-3を思い返してみると、名機たり得ると実感してきました

今は返却して手元にないからこその、「名残惜しい気持ちなど」を次で書いていきます。

使い終わってから気づいちゃった!マイクロフォーサーズの名機「OM-3」の魅力

OM-3を1ヶ月使ってみた結果、フルサイズより見劣りする部分ばかりが目についてました。

でも返却してから「実は名機だったのでは?」と、少し後悔していたりもします。

具体的にどういったところに後悔してるの?

「MFT=フルサイズより安いもの」と言う、時代錯誤感覚を捨てるべきでした。

センサーサイズが小さいのだから、その分安くないと!なんて思っちゃうんですよね…。

でもよくよく考えてみると、高価になって当然の機能が盛り込まれていることに気付きます。

例えば、次のようなものが、マグネシウム合金ボディに詰め込まれてるわけですし。

  • 裏面照射積層型センサー
  • AI被写体認識AF
  • ボディー内5軸手ブレ補正機構

これらをOM-3のコンパクトなボディに納めるって、実はすごい技術じゃないですか?

本体のみで413gと、僕が使っているNikon Zfより200gも軽いボディに仕上がってますし。

(ちなみに200gを身近な物に例えると、缶コーヒー1本分に相当します。)

おかげで、フルサイズの重さを再認識させられてしまい、物欲がグラグラ揺れています!笑

カメラ・OM SYSTEM・OM-3・Nikon Zf
暗いシーンなんかでは、Nikon Zfの方がAF動作が安定してましたね。

あえてMFTのウィークポイントである「AF」についてを見てみましょう。

“ほぼ” フラッグシップであるOM-3ですら、爆速なAFと感じなかったのは事実です。

これは僕が、AFの速いキヤノンやソニーを以前使っていたためでしょう。

でもよくよく考えると、そこまでAFに依存する撮影をしないことに気付くんですよね…。

僕の場合、8割くらいを「AF-S」で撮影してしまいます。

つまり、そこまで高精度なトラッキングなどが不要ってことです。

ちなみに、僕がカメラを使う用途は次のとおりです。

  • 日常の記録撮影
  • ストリートスナップ撮影
  • インスタ投稿用の撮影
  • フォトコン用の作品撮影
  • ブログ用の物撮り

AFに頼るのは、子供やペットの撮影なんですが、OM-3のAFで十分すぎるほどでした。

となってくると、僕にとってOM-3のAFで十分すぎるってことなんですよね。

カメラ・OM SYSTEM・OM-3
ここに割り当て可能です。

また、以前書いた記事で「電源ボタンが左側にあるので使いにくい」と文句を垂れました。

でも、右側のCPボタン部のレバーに、電源を割り当てが可能ってことを後から知りました。

右手だけで完結するなら、ストリートスナップでも使いやすそうです!

また以前の僕は、動画をまったく撮影してませんでした。

でも、ひょんなことから最近動画撮影にハマりつつあります。

これが残念なことに、OM-3を返却した後のことなのが惜しまれるんですよね!

というのも、「OM-3は動画機としても優秀かもしれない」と感じているためです。

まだ語れるほど動画撮影の知識はありませんが、現在は「熱」に苦しめられています。

どこのメーカーとは言いませんが、動画撮影中に熱で止まってしまうんですよね。

OM-3は公式サイト内で、“温度が25℃の場合は熱停止しない” こと明記しています。

40℃の場合でも30分の連続撮影ができるみたいなので、長回ししなければ夏でも平気ですね。

マイクなど端子を挿したままでは、モニターを回転させられませんが…。

IP53規格の防塵防滴性能がありながら、この熱耐性ってすごくないですか?

水などが入らないように密閉されてるのに、熱がこもらないってことですよね。

センサーが小さめなMFTだから発熱が少ないのでしょうか?

熱暴走に苦しめられてるカメラは、MFTより小さいセンサーなので、OM-3が優秀なんでしょう。

「Log撮影」にもしっかり対応しているのも嬉しいですね。

試用中は「タリーランプついてるんだ」くらいにしか思ってませんでした。

でも、動画機として本気仕様だったようですね。

また使う機会があれば、動画機としても検証してみたいところです。

コンデジX100VI
最近はコンデジブームですしね。

少し話はそれますが「MFT+TGシリーズ」みたいな高級コンデジがあれば面白そうです。

これならメインがある人でも、用途が被らないので訴求力高そうですよね!

昔、SONY RX-0という1インチセンサー+タフカメラを愛用してた僕からするとこれは胸熱です。

OM SYSTEMなら唯一無二の高級コンデジが作れそう!なんて妄想してしまいますね。

話を戻しますが、OM-3は多くの人が満足できるカメラだと、今は痛感しています。

ただし、防塵防滴性能などは使い込むことで真価が分かるものです。

なので、店頭でタッチ&トライするだけでは伝わりにくいカメラなのかな?とも思いました。

ぜひその辺りも頭に入れつつ、OM SYSTEMが誇る名機をチェックしてみてください!

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【まとめ】マイクロフォーサーズ=オワコン論に終止符を!

MFTはフルサイズと比べると、ダイナミックレンジなどが劣るのは事実です。

でも、これらデメリットをひっくり返すほどのメリットも秘めています!

  • 軽量・コンパクト
  • 強力な防塵防滴性能
  • 過酷な環境でも安心して使える信頼性
  • 豊富な機能性

など、他のフォーマットにはない魅力があるからこそ、プロも愛用するシステムなのです。

特にOM SYSTEM「OM-3」は、名機たり得るカメラだと実感しています。

軽量ボディに最新の積層型センサーや高性能AF、防塵防滴・耐低温性能までを搭載します。

弱点を理解した上で選べば、後悔どころか手放したくなくなるカメラになるでしょう。

もしあなたが軽快かつ信頼できるカメラを探してるなら、OM-3が最適解になるかもしれません。

初めての1台を探してる方に、そしてフルサイズに疲れた方にもおすすめできるカメラです!

他にも役立ちそうな記事をピックアップしたので、ぜひそちらも読んでみてください。


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というのも、3つの特典があるためお得なんです!

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フォトグラファーになるには?難易度別でみる仕事の始め方https://monoscram.com/howtobecome-photographer/Fri, 08 Aug 2025 19:00:00 +0000https://monoscram.com/?p=12627

将来フォトグラファーとして働きたいけれど、何から始めればいいのか分からない…。 そんな不安を抱えている方も多いのではないでしょうか? この記事では「副業から始めて専業化を目指す」という、現実的なステップを紹介します! ま ... ]]>

  • フォトグラファーになるには何をすればいいの?
  • フォトグラファーとカメラマン、違いはなんなの?
  • フォトグラファーとしての働き方が知りたい!

将来フォトグラファーとして働きたいけれど、何から始めればいいのか分からない…。

そんな不安を抱えている方も多いのではないでしょうか?

今でこそ副業として仕事を受けてますが、僕も最初はどうすればいいか分かりませんでした。

この記事では「副業から始めて専業化を目指す」という、現実的なステップを紹介します!

まずは実績を積みながら、自分に合った撮影ジャンルや働き方を見極めることが大切です。

僕自身も、副業としてカメラの仕事を続ける中で、多くの気づきや経験を得てきました。

だからこそ副業をスタートすることは、専業への第一歩になると確信しています。

この記事がおすすめな人
  • 将来カメラを仕事にしたいと思っている人
  • SNSで写真投稿をしているけれど、収益化を考え始めた人
  • “フォトグラファー”と名乗ってはいるが、仕事にするには不安がある人

【忙しいあなたへ】結論として、おすすめのサービスがこちらになります!


『ココナラ』

副業フォトグラファー必見です!

例えば…

①実績ゼロでも「得意」をアピールしやすい。

②低単価で消耗しにくく、スキルも磨ける。

写真撮影だけでなく、加工・編集・アドバイスだって出品できますよ!

【注意】「フォトグラファー」と「カメラマン」の違いを知らずに名乗っていませんか?

カメラ・自撮り・明るい・クラシック・レンジファインダー

「なんとなく違いはある気がするけど、結局どっちを名乗ればいいの…?」

そう思っている人こそ、ここでハッキリさせておいた方がいいかもしれません。

呼び方を間違えるとマズイの?

正直なところ、フォトグラファーでもカメラマンでも、日本では普通に通じます。

ぶっちゃけ諸説ありすぎて、「これが正しい」という定義がないのでは?という印象です。

どちらかというと、カメラマンの方がより通じやすいですね。

ただし、写真のプロとして海外でも活動したい人は、これらを使い分ける必要があります!

日本において、 “カメラマンという言葉が広く使われすぎている” ことが、話をややこしくしています。

というのも…

  • フォトグラファー:写真のみを撮る人
  • カメラマン:写真も動画も撮る人

というように定義つけされています。

ちなみに以前は、フォトグラファー=写真で生計を立てるプロを指す言葉だったようです。

でも今はSNSの影響で、お金を稼いでなくてもフォトグラファーと名乗る人が増えました。

インスタのプロフを見ても、  “写真家・フォトグラファー” と書いてる人は多いですよね。

資格が必要なわけでもないので、ある意味「言ったもん勝ち」みたいになってますし。

写真におすすめなSDカードは?

なので日本では、プロアマ関係なくフォトグラファーと名乗っているのが現状ですね。

またカメラマンについては、 “カメラを使えばみんなカメラマン” という感じすらあります。

しかも、カメラマンという言葉は「プロ・アマすら問わない」という懐の広さですし!

わかりやすいところでは、次のような具合でしょうか。

  • アマチュア:休日カメラマン、パパカメラマン
  • プロ:テレビカメラマン、商業カメラマン

でも海外では、カメラマンが指す人が明確に決まっているようです。

基本的には映画などを撮る人を指すようで、 “かなりプロ寄り” という雰囲気ですね。

なので、海外で活動するならカメラマンを名乗るなら慎重になるべきですね。

例えば「写真の仕事がしたいのに、動画の依頼が来た!」みたいなことになりかねませんね。

カメラ・フォトグラファー・女性・カメラ・富士フイルム

ただカメラマンという言葉、今後は微妙なワードになるかも?なんて感じたりもします。

というのも、「マン=男性」っていうイメージがないでしょうか。

昔は “カメラは男性の趣味!” みたいな印象が強かったと思います。

でも、今はSNSの普及などもあって、女性のカメラユーザーがかなり増えてますよね。

こうした「性差」に敏感な時代だからこそ、カメラマンという言葉も変化していくかもしれません。

ここまでをまとめると、(日本にいるなら)どちらか好きな方を名乗ればOK!と、僕は思います。

ただし、仕事として成り立たせたい場合は、これらの違いを理解しておくべきでしょう。

しっかり理解した上で、フォトグラファーとカメラマン、それぞれから選びたいですね。

最後に、僕の実体験を少しお話しておきます。

僕は仕事を頂いたとき「フォトグラファー」と名乗りますが、うまく伝わらないことがあります。

クライアント側がカメラに詳しくないことも多いですし…。

結局、「カメラマン」とひとくくりにされてしまうケースがそこそこありましたね。

このことから、副業レベルで活動する分には、呼び方にこだわらなくて大丈夫だと感じてます。

さて次では、“専業フォトグラファーになるとどうなるか?” について解説しようと思います。

フォトグラファーになるには?専業化による「3つ」のメリット・デメリット

ニコン・Nikon・一眼レフ・カメラマン・女性

いきなりですが、フォトグラファーとして生計を立てるのは簡単なことではないです。

会社員とは違い、 “自分で仕事を取らないといけない” などハードルは高めです。

専業フォトグラファーになるにはどうすればいい?

将来的に専業フォトグラファーを目指すにしても、まずは副業から始めるべきだと思います。

というのも、専業ともなると撮影スキルの高さだけではやっていけません。

それに顧客がいない状態でのスタートは、生活を破綻させる可能性すらあります。

副業で色々なスキルを磨きつつ、SNSなどを通して顧客を獲得することが大切になりますね。

今の時代だからこそ、SNSには絶対に力を入れるべきです。

まさに “急がば回れ” で、本業化にグッと近づくことができると思います。

例えば、次のような感じです。

  • SNSに本気で取り組む。
  • 認知されることで副業に発展する。
  • 少しずつポートフォリオが作成される。
  • やがては本業化できる。

とはいえ、いきなり専業のフォトグラファーになるメリットがあるのも確かです。

(僕も、最短でゴールを目指したい気持ちは痛いほどわかりますし…。)

まず、専業ゆえの時間の自由度が高いことがあげられますね。

撮影、編集、営業などに自分の時間をフル活用できるので、仕事の幅も広がりやすいです。

反対に副業でフォトグラファーでは、時間の捻出が一番の壁になりますね。

2つ目のメリットは、精神論になりますが「覚悟が決まりやすい」ということです。

生活がかかっているので、自ずと行動力や戦略性が磨かれます。

また良くも悪くも責任感がついて回ることで、よりプロっぽさが現れるでしょう。

会社員も責任感は必要ですが、専業ともなると全てがダイレクトに自分に跳ね返ってきます。

3つ目のメリットは、信頼性の向上です。

「専業=プロ」として見られやすく、クライアントからの信用を得やすくなるでしょう。

発注する立場に立って考えると、専業で仕事をしている人の方が、安心感ありますよね。

逆に言うと、それだけ厳しい評価を受けるということでもありますが…。

続いては専業化することのデメリットを見ていきましょう。

このデメリット、無視できないものが多いと感じますね。

例えば、次の3つがあげられるでしょう。

  • 収入の不安定さ。
  • 社会保障の弱さ。
  • 自己管理の難しさ。

1つ目のデメリットは、なんと言っても “収入が安定しない” ことがあげられますよね。

会社員と比べると、どうしても収入の不安定さが目立ちます。

専業フォトグラファーに限らず、フリーランスになると抱える悩みの1つですね。

最初は特に不安定になりやすく、閑散期には収入ゼロなんてこともあるでしょう。

SNSなどをうまく使うなど、仕事がもらえる窓口をいくつも増やしたいところです。

2つ目のデメリットは、社会保障の弱さがあげられます。

国民健康保険・国民年金に切り替わるので、会社員時代より保障が手薄になりがちです

こちらも、フリーランスや事業者になると誰もが抱える悩みですね。

(詳しくは割愛しますが)合法的に税金などを削減できる方法があるので、それらを活用したいですね。

3つ目のデメリットは、自己管理の難しさです。

専業フォトグラファーのようなフリーランスって、何をするにも自由なんですよね。

なので “ダラけやすく編集作業などに身が入らない” なんてことにもなります。

そんなときはカフェで作業するなど、環境を変えてみるなどの工夫が必要かもしれません。

僕も利用しますが、カフェで仕事をするなら、カフェ代は経費で落とすことができますし。

スーツ パソコン カウンセリング

また、専業化することのリスクもしっかり考える必要があるでしょう。

まず、専業のフォトグラファーともなると、撮影スキルだけではやっていけません。

どんな仕事にも通じることですが、結局のところ、営業力やマーケティング力が不可欠です。

顧客をどうやって獲得するかが重要になってくるんですね。

このように、いきなり専業フォトグラファーを始めるのは敷居が高いと感じます。

まずは副業から始めて、実績を作っていくことを目標にするのがいいと思いますよ。

そこで次では、「副業で始める5つのメリットと、おすすめの仕事」を紹介していきます。

フォトグラファー副業はどんな仕事がある?難易度別でおすすめのジャンルを紹介します

カメラ 女性 撮影

フォトグラファーの仕事は写真撮影ですが、そもそも素人が仕事を受注できるのでしょうか?

実績ゼロでも始められる仕事も多いので、総合的に見ても副業でのスタートがおすすめです。

副業で始めるメリットを一言でいうと?

最小限のリスクで専業化に向けてチャレンジできる点でしょう。

「ココナラ」などの仲介サービスを活用すれば、思ったよりも仕事をスムーズに受注できます。

さて、副業からフォトグラファーを目指す具体的なメリットですが、次の5つが考えられます。

  • リスクを最小限に抑えられる。
  • 市場との相性を見極められる。
  • 本業スキルなどを活かせる。
  • 収入を目安に独立のタイミングを決められる。
  • 時間をかけて実績を積み上げられる。

ここからは副業で始めるメリットを具体的に紹介します。

1つ目のメリットは、やはりリスクが減らせるのは最高ですよね!

いきなり専業で始めると、食べていけるかばかりに意識が向きがちです。

でも、副業であれば大丈夫です。

これとは別に本業があるので、経験やスキルをじっくり身につけられます。

2つ目のメリットは、「市場との相性を見極められる」ことにあります。

フォトグラファーといっても、ウエディングや商品撮影などジャンルは様々です。

副業で幅広く撮ってみることで、 “自分が必要としてもらえるジャンル” が見えてきます。

自分が好きな撮影ジャンルが、そのまま需要に繋がるとは限りませんし。

3つ目のメリットは、本業で得た知識など活かせるという点です。

僕自身、撮影をする中で思いもよらず、現職のスキルが役だった経験があります!

例えば、

  • 営業職なら、クライアントへの提案力などに活きてくる。
  • 接客業なら、撮影時のコミュニケーションが武器になる。

4つ目のメリットは、「副業の収入が伸びた時点で、本業に移行できる」という点です。

自分の中で明確な目標を作っておけば、不安なく専業化できますよね。

例えば、 “副業月収10万円を半年キープできたら独立” などです。

収益化の見通しがついていれば、精神的な負担も随分と違うと思います。

5つ目のメリットが、口コミや実績を時間をかけて積み上げられることです。

長い目で見ると、これが1番大きなメリットかもしれませんね!

副業なら腰を据えて、SNSや口コミの育成に取り組めます。

特に最初は、「信頼と実績の貯金」をつくることが肝心言われています

お客さん目線で見ると、その人がどんな実績があるか?というのは気になるところですよね。

インスタグラム

そこで、「ポートフォリオ」を用意するのが良いとされています。

まずはポートフォリオ作成も兼ねて、本気でSNSに取り組むのもアリでしょう。

フォトグラファーの知人も、インスタにポートフォリオを作成していますね。

ポートフォリオを作ることで…

  • SNSでポートフォリオを作成する。
  • ポートフォリオが実績になる。
  • 副業で受注しやすくなる。
  • やがては専業化できる。

続いては、フォトグラファーの仕事についてを紹介していきます。

そもそも「写真撮影」という仕事の定義って、かなり曖昧じゃないですか?

だから、撮影を仕事にしたい人にとって、具体的にイメージしにくい気がします。

そこで僕の実体験を交えながら、難易度ごとに仕事内容を紹介してみます。

副業で始める場合は、まずは難易度が低めのジャンルから挑戦してみましょう。

難易度☆☆☆:高単価だが競争も激しいプロの世界

最初に紹介するのは、商業写真や広告写真といった、いわゆる「企業案件」のジャンルです。

具体的には、

  • 商品広告の撮影
  • 雑誌
  • 企業パンフレット

などが該当します。

照明や構図、被写体の見せ方など、あらゆる面で高い撮影スキルが求められます。

さらに、ディレクション力や演出力といったコミュニケーションスキルも必要となります。

まさに「プロの仕事」といった印象が強く、簡単に参入できる世界ではありません。

報酬は案件によって異なりますが、1件あたり5万円~30万円以上と高単価なようです。

実力があれば魅力的なジャンルですし、ここに憧れる人も多いと思います。

でも、初心者がいきなり挑戦するには難しいのが現実です。

さらにハードルは高いですが、アート作品の販売」という選択肢もあります。

たとえば、写真集を自主制作して個展やSNSで販売したり…といった感じですかね。

いわゆるインフルエンサーと呼ばれる人たちが強く、報酬は “青天井” です。

作品のクオリティはもちろん、発信力や人柄といった「総合的な魅力」が求められますね。

難易度☆☆:副業でも狙えるジャンル

続いて紹介するのは、ある程度の知識や経験が必要になるジャンルです。

代表的なものとして、

  • ウェディングの前撮り
  • 家族の記念写真
  • 記念写真

などのポートレート撮影があります。

衣装やロケーションの準備、そして感情を引き出すなど、写真以外のスキルも求められます。

明るめのレンズなど、機材にもこだわる必要があると感じます。

報酬は1回あたり、1万5千円~5万円が多く、収益性の高いジャンルと言えますね!

ポートレート撮影以外では、飲食店やカフェのメニュー写真の撮影もあります。

SNSやメニュー用の写真撮影が中心となります。

僕自身、何度か撮影をさせてもらいましたが、お店の空気感を表現するのがミソです。

ちなみに報酬は1回あたり、1万円~3万円程度でした。

この辺りであれば、副業でも通用すると思いましたね。

難易度☆:初心者でも気軽に始められるジャンル

初めて仕事で撮影をする人にとって、仕事を受注することがすでにハードですよね。

もっとも手軽な方法のひとつが、「ココナラ」などの仲介サービスを利用することです。

最近はこうしたサービスを通じて、仕事を受注するスタイルが一般的になってきています。

これを使わないと、自分で営業する必要があるのでハードルが上がるんですよね。

まずはこうしたプラットフォームを活用するのが現実的です。

初心者におすすめなのは、フリマサイトやECサイトで使われる商品撮影です。

代表的なものとして、

  • メルカリ出品用の写真撮影
  • ハンドメイド作品の撮影

などが主な案件になります。

ブログ収益化 ピノスタジオ
ピノスタジオの撮影セット。

このジャンルでは、背景紙さえあれば自宅で十分対応できます!

(ちなみに、僕が使っているのは「ピノスタジオ製」の背景紙で、非常に扱いやすくて気に入っています。)

ライティングもあった方が便利ですが、日中に自然光を使うなどで代用できます。

報酬は1商品あたり、3,000円~1万円前後となります。

数をこなせば月数万円の収入になるので、初めての副業にもってこいです!

また、物撮りスキルが自然と上がるのも嬉しいところです。

出張撮影も、さまざまなジャンルで仕事を得るチャンスがあります。

僕も何度か経験があり、お宮参りの撮影などをさせていただきました。

そんな出張撮影ですが、マッチングアプリのプロフィール写真の撮影、実は穴場なんですよ。

需要が高まっており、しかも撮影時間は短く、編集も軽めでOKという気軽さがあります。

報酬も5,000円~1万円程度が多く、作業量に対してのリターンが大きいのが魅力です。

撮影技術だけでなく、相手に敬意を持って接する姿勢が求められますね。

【まとめ】副業から始める “フォトグラファーへの道” が、いちばん現実的です

スポーツ撮影

フォトグラファーとカメラマンの呼び方には、実はあいまいな点が多いのが現状です。

なので、「日本ではどちらを名乗っても問題ない」というのが僕の結論になります。

ただし、プロとして活動したいなら海外での認識の違いなどにも注意が必要ですね。

フォトグラファーとしていきなり専業を目指すより、副業から始めるのがやはり安心です。

“実績を積みながら市場を知り、自分に合ったジャンルを見極める…。”

そうした段階を踏むことで、無理なく専業フォトグラファーに近づくことができます。

「でも撮影の仕事、どうやって見つけるの?」と疑問を感じる人は多いですよね?

僕も最初は迷いましたが、「ココナラ」などのサービスを活用すれば仕事はすぐに探せます。

初心者レベルの撮影スキルでも、挑戦できるジャンルも多いですよ!

いきなりプロの現場に飛び込むのは難しくても、小さく始める道はたくさんあります。

まずは一歩、勇気を出してスタートしてみることをおすすめします!


『ココナラ』

副業フォトグラファー必見です!

例えば…

①実績ゼロでも「得意」をアピールしやすい。

②低単価で消耗しにくく、スキルも磨ける。

写真撮影だけでなく、加工・編集・アドバイスだって出品できますよ!

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大三元レンズがいらない?ニコン24-120の悪い点とはhttps://monoscram.com/24120mm-weakness/Fri, 01 Aug 2025 19:00:00 +0000https://monoscram.com/?p=12577

巷で評判の高い「NIKKOR Z 24-120mm f/4 S」は、間違いなく銘レンズだと僕は思います。 10万円以上もするレンズで失敗…なんて、絶対に避けたいですし。 僕が思うに、「明るさ」や「サイズ」に不安を感じてる ... ]]>

  • NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sの悪い点を事前に知っておきたい。
  • 大三元レンズを買う必要なんて本当にあるの?
  • レンズ1本で何でも撮りたい!

巷で評判の高い「NIKKOR Z 24-120mm f/4 S」は、間違いなく銘レンズだと僕は思います。

でも、買って後悔しないか不安になりますよね。

10万円以上もするレンズで失敗…なんて、絶対に避けたいですし。

僕が思うに、「明るさ」や「サイズ」に不安を感じてる人が多いのではないでしょうか?

そこで、1年以上このレンズを使い込んできたから分かる、 “リアルな使用感” を紹介します!

この記事を読むことで、あなたの写真人生にとって本当に必要な1本が見えてくるはずです。

僕が大三元レンズを見送った理由や、おすすめする根拠を体験ベースで詳しく解説しますね。

この記事がおすすめな人
  • NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sが気になってる人
  • 大三元レンズの購入を迷っている人
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買って後悔?ニコンの神レンズ 24-120mmの悪い点、正直に語ります

レンズも人付き合いと同じで、長く付き合わないと見えてこない部分があります。

今回は、「NIKKOR Z 24-120mm f/4 S」と1年以上付き合って見えた “悪い点” にフォーカスします。

このレンズ人気みたいだけど、買って後悔する人もいるの?

24-120mmを買って後悔しやすいのは、写真を始めたてのビギナーに多い気がします。

というのも、「派手さ」についてはそう多く語れないレンズという印象だからです。

むしろ “質実剛健という言葉の方が似合うレンズ” だと感じるんですよね。

だから多くのレンズを試したことがないと、その魅力に気付きにくいかもしれません。

ちなみに、個人的に感じる派手なレンズと言えば…

  • f/1.2など極端に明るいレンズ
  • 大三元レンズ
  • 超望遠・超広角レンズ
  • 「プレナ」「ノクト」など固有名詞が与えられたレンズ

などがあげられますかね。

でもカメラをかじっている人なら、24-120mmを買って後悔することはほぼないと思います。

忖度した記事を書きたくないし、思い切りデメリットを書こうとしましたが…実はあまり思いつきません。

というのも、 “買ってから裏切られるようなデメリットがない” と感じているためです。

むしろ「こんなところにもメリットが!」みたいな、嬉しい裏切りの方が多かったです。

しかし中古市場を見てみると、24-120mmが多く出回っています。

これも揺るがない事実なので無視できませんね!

(それだけ人気で売れている証拠とも取れますが…。)

そこで使って後悔しそうなポイントを、次にピックアップしてみました。

  • 明るいレンズではない。
  • サイズと重さが中途半端。
  • とろとろに背景をボカすなどは苦手。

まず、やはり「f/4」という “暗さ” が気になる人が多いのかな?という印象です。

でもこの暗さで困るシーンは意外なほどに少ない、というのが正直なところです。

例えば、『屋内スポーツでの一瞬で、ノイズ感を極限まで抑えて撮影する』など限定的なのです。

これくらいカメラにとって過酷な環境においてのみ、不満が出るかもしれないですね。

そもそも高感度耐性の強いカメラであれば、シャッター速度を上げれば解決します。

現に、Nikon Zfなどに積まれる画像処理エンジンなら、ノイズを上手く処理してくれますよ。

ノイズ感をどこまで許せるかは個人差になりますが、僕はISO10,000くらいまで平気です。

ISO10,000くらいまで上げれば、体育館などでもシャッター速度を1/500以上稼げますし。

動かない被写体であれば、f/4という暗さは全く気になりません。

究極、三脚をつけば良いですし、何よりNikonのカメラは手ブレ補正が優秀ですからね。

Nikon Zfと24-120mmの組み合わせなら、8段分もの手ブレ補正効果を発揮してくれます。

ここまで来ればシャッター速度1秒でも、手持ち撮影できてしまいます。

また続いては「サイズ」ですが、確かに中途半端にデカいと思います。

単焦点レンズなどと比べると、24-120mmのレンズは大きく見えますね。

なんなら軽くて小さい高倍率ズームレンズなんかも、タムロンなどから出ていますよね。

でも、

  • ニコンの純正品という安心感。
  • 描写力が担保されたSライン品質。

などを加味すると、絶妙なサイズ感に収まっているとすら感じませんか?

なんやかんやで小型のカメラバッグにも、カメラに取り付けた状態で収まりますし。

ピークデザインの「エブリデイスリング 3L」なら、すっぽりシンデレラフィットですよ。

ある程度身軽に撮影したい僕にとっては、めちゃくちゃポイントが高いです!

24-120mmを入れるとその他のレンズは入りませんが、そもそも汎用性が高いレンズですし。

「ボケ感」についてが気になる人も多いのではないでしょうか?

正直ボケ感に関しては、f/4という明るさ相当となり、玉ボケ大きさも控えめです。

でも個人的には、大口径レンズのように玉ボケが主張しすぎず、上品な感じで好きですね。

逆に、思いきりボカしたい人は、明るい単焦点を選ぶ方が良いかもしれません。

ボケ足もナチュラルで、なんというか、見ていて疲れない表現だと思います。

もちろん望遠端で、被写体と背景を離して撮影すればそれなりにはボケますよ。

また玉ボケの口径食も少なくて、キレイなところも気に入っています!

この辺りは公式サイトなどで表記がないですが、もっとアピールすれば良いのにと思います。

24-120mmは(Sラインにしては)価格が控えめなので「写りはそれなり?」って、思うじゃないですか。

良いところばかりの紹介になってしまいますが…本当に忖度なしで、写りも素晴らしいです!

少なくとも、2450万画素のNikon Zfに付けても、細部まできっちり描写してくれます。

不自然さのない美しさで、例えば、コントラストやシャープが強すぎるなども感じません。

開放で明暗差のある写真を撮影しても、色収差などが見られないのも良いですね。

RAW編集をするとき、データがとても使いやすく感じますよ!

ただ、僕はZ9などの高画素機と組み合わせたことがありません。

なのでもしかすると、その辺りでどうなるのかは、正直まだ分からないんですよね。

とはいえ、解像感はまだまだ余裕があるように感じられます。

高画素機だからといって、レンズ側がギブアップするとは思えませんが…どうなんでしょうね?

これらを踏まえると、ただズーム域の広いコスパレンズじゃないことが分かります。

それでもやっぱり、明るさに惹かれて大三元レンズと迷われる人は多いと思います。

次では、大三元レンズも所有している僕目線で、それでも24-120mmを勧めるワケを紹介します。

24-120mmを手にした僕が、大三元の標準ズームレンズを見送った5つの理由

NIKKOR Z 24-120mm f:4 S(ファーストレビュー)

大三元レンズを買えば写真が劇的に変わる、なんて妄想をしてた時期が僕にもありました。

でも実際は、 “日常に寄り添ってくれるレンズ” が最強だったりするんですよね。

24-120mmを買うか、思い切って大三元の標準ズームレンズを買うべきか?

結論から言って、アマチュアでカメラを楽しむくらいなら、大三元レンズは不要だと思います

やはり、24-120mm f/4 Sの費用対効果(コスパ)がずば抜けて良いんですよね!

(受託撮影をすることもありますが、24-120mmで不満が出ることはほぼありませんし。)

なので僕は大三元の標準ズームレンズ、「24-70mm f/2.8 S」の購入を見送っています。

購入を見送った理由は次の5つです。

  • 画質に十分満足している。
  • 被写体を大きく撮れる。
  • ズーム域が広い上に軽くてコンパクト。
  • コーティングが優秀。
  • フィルター径が77mm。

先ほども書きましたが、24-120mmの描写はとても優秀だと感じています。

特に広角~標準ではクセのない美しさで、周辺までしっかりと解像してくれます。

開放から解像感はありますが、画質を重視するならもう1段ほど絞り込みたくなります。

となると、f/5.6以降を使うことになるので、ここをどう見るかが重要になるでしょうね。

テレ端でここまで寄れます。

24-70mm f/2.8と比べて、最大撮影倍率が高いことも使いやすさにつながっています。

被写体に寄れるのは、24-70mm f/2.8 Sとなります。

でも大きく撮影できるのは、24-120mm f/4 Sなのです!

そんな最大撮影倍率は次のとおりです。

  • 24-70mm f/2.8 S:0.22倍
  • 24-120mm f/4 S:0.39倍

このように、24-120mmはハーフマクロに迫る近接撮影ができてしまいます。

日常の撮影でも、大きく残したいものって意外と多いんですよね。

例えば、テーブルの上の料理なんかがそれですね。

僕はブログでの商品紹介を24-120mmで撮影していますが、細かいディティールまで再現してくれます。

さらに、24-120mmは色収差や逆光耐性にも強いので、安心して使うことができる印象です。

マルチフォーカス方式とEDレンズの採用で、色滲みなどの偽色が本当に少ないです。

RAW現像でフリンジの処理をしなくて良いので、編集作業が楽になりますねー。

また、逆行時でもゴーストやフレアがかなり抑制されています。

というのも、大三元レンズに採用されるコーティングが、惜しげもなく使われているためです。

  • ナノクリスタルコート
  • アルネオコート
Nikkor Z 24-120mm f:4 S(1ヶ月レビュー)

AFの速さも大三元レンズと比べて大きな差を感じません。

カメラボディのスペックにもよりますが、Nikon Zfでの使用ではネガに感じませんでした。

ピントが奥に抜けるなどもなく、ピタリと合掌する印象ですね。

AF-Cで動物などを狙うにあたっても、何不自由なく使うことができます。

フォーカスブリージングも少ないので、動画撮影の使い勝手も良いでしょう。

そして何と言っても、ズーム域の広さは大きなアドバンテージになっています。

テレが50mmも長いので、圧縮効果を十分に効かせた撮影が可能となっています。

それでいて、 “大三元の標準ズームレンズよりも140g軽い” ことも嬉しいところですね。

「よくNikonもこのレンズを出せたな」と思うのが素直なところです。

あまりにも万能なので、他のレンズが売れなくなるのでは?と心配になりますね。

ただし、テレ端を50mm伸ばしたことで少しばかり無理が出ています。

MTF曲線を見ると、テレ端の周辺では解像度がガクッと低下してるんです

僕が大三元レンズの望遠ズーム「70-200mm f/2.8 VR S」を使っている理由がココになります。

テレ端が使えないほどではないですが、ここぞの場面では70-200mmを使いますね。

どちらもフィルター径77mmとなります。

24-120mmと70-200mmは、フィルター径が同じなのも便利なんですよね。

これなら、NDやPLフィルターを共用できるんです。

少し焦点距離は被りますが、使ってみると共存できるレンズだと感じます。

24-70mm f/2.8 Sであれば、フィルター径が88mmと大きくなってしまいます…。

画質面だけを見れば、24-70mm f/2.8 Sの方がわずかに上かもしれません。

ただし価格は約2倍、重量140gほど重くなってしまいます。

結局のところ、その差に見合う価値を見出せるかですね。

僕は「あまりの使いやすさ」に惚れ込んで、24-120mm f/4 Sに落ち着いた次第ですね。

日常撮影から受託撮影、ブログの商品紹介に使いましたが、本レンズで全く問題ありません。

結果的に、大三元の標準ズームレンズを見送りましたが、それはそれで正解だったと感じます。

とはいえ、プロ仕様の大三元レンズに憧れる気持ちも分かります。

現に大三元レンズの望遠ズームレンズは愛用していますし。笑

趣味では持て余すスペックですが、趣味だからこそ拘りたいですよね。

次では、「実は24-120mmが最強の軽量レンズかも?」という視点で記事を書いていきます。

旅先で「ニコンならこれだ」って閃いちゃった!24-120mm f4 Sレビュー

レンズ選びの基準は人それぞれですが、今回は少し視点を変えて紹介しようと思います。

まず前提として「旅先に持っていくものこそが、本当に信頼できるもの」と、僕は考えています。

じゃあ、海外旅行にレンズを1本だけ持っていくとしたら?

忖度なしで、僕は迷わず「NIKKOR Z 24-120mm f/4 S」を選びますね。

このレンズが自分にとって「信頼できるメインレンズ」だと確信しているからです。

というのも旅先、特に海外は予測できないことが多いですよね。

だからこそ、持っていく機材は「信頼できるもの」であることが第一条件になるのです。

最大の魅力は、なんと言っても “圧倒的な汎用性” にあるのは間違いないですね。

広角から中望遠までの焦点距離をカバーできるのは強みです。

これなら旅先でも妥協することなく、あらゆる撮影に対応できますし。

Sラインの画質を担保しつつ、近接撮影から風景、ポートレートまで自由自在なのです!

海外旅行で便利なグッズ

「1本で行くには暗いのでは?」と感じるかもしれませんが、僕は問題ないと思います。

理由は、旅先でカメラを使う目的の多くが「記録写真」だからです。

記録写真ではボカすことの重要性が低く、むしろパンフォーカス気味の撮影が多くなりますよね。

となると、f/4でも十分な明るさだと言えるでしょう。

ISO感度が高めの “ノイジーな写真” くらいの方が臨場感がありますし!

重量については、決して軽いレンズとは言えないことは承知です。

でも、軽すぎるカメラでは “撮ってる感” が薄いのもまた事実なのです。

僕は以前、「SONY RX0」という超軽量コンデジを海外に持ち出しました。

持ち歩きは楽ですが、撮ってる感が薄くてあまり写真を撮らなかった…なんてことも経験しました。

少し存在感があるくらいの方が、逆に旅のカメラ感があって良いと思います。

(焦点距離の広さから)レンズ交換の必要がないのも、海外では大きなメリットがあります。

正直、このレンズで撮れないものは、 “ほぼ無い” と言いきれるほどです

荷物が減るのはもちろん、リスクヘッジにも繋がるんですよね。

例えば、次のようなことを防げますよね。

  • 交換時にレンズを落とすことがない。
  • センサーにゴミが入りにくい。
  • レンズなどスリに遭う可能性を減らせる。

また、“防塵防滴に配慮されている” ことも使いやすさのポイントです。

完全防水でない点には注意が必要ですが、少々の雨なら気にせず撮影できます。

せっかくの絶景を前にしても、濡れることを心配して撮影できないと後悔が残りますよね…。

ある程度、思い切ってカメラを使えることが、旅先でのストレス低減にも役立ちます!

レンズ・NIKKOR Z 50mm f/1.4・ニコン・Nikon

ここからは、24-120mm f/4 Sを使うことで「レンズ選びの失敗が減る」ことについてお話します。

とりあえず本レンズであれば、焦点距離・解像度・各収差などで悩むことはないでしょう。

「これがあれば大丈夫」という安心から、他のレンズを冷静に選べるようになりますし。

例えば、

  • もっと背景をぼかしたい:f/1.4シリーズの単焦点レンズなど
  • もっと望遠側を強化したい:70-200mm f2.8 VR Sなど
  • もっと軽快に撮影したい:40mm f/2など

といった具合に、24-120mmをメインにすることで、自分に必要な機材が見えてくるのです!

これによって、「買ったけど使わなかった…」といった失敗を防げると思いますよ。

僕自身、24-120mmを軸にしてレンズ選びをすることによって、ムダ使いが減りましたね。

結果的に、レンズ沼にもハマりにくくなりました!(たぶん)

「人生は旅」とよく言われますが、僕にとってこのレンズはまさに “旅の相棒” です。

作品づくりはもちろん、大切な思い出を記録するためのレンズとしても大活躍してくれます。

まだ理想のレンズに出会えていない人にも、心からおすすめしたい1本です。

僕にとって、本レンズが選べることそのものが、ニコンを使うメリットになりつつあります。

まずは、このレンズをメインとして写真活動されてはいかがですか?

気になった方はチェックしてみてください。

∟【Amazon】NIKKOR Z 24-120mm f/4 S

∟【楽天市場】NIKKOR Z 24-120mm f/4 S

∟【Yahoo!ショッピング】NIKKOR Z 24-120mm f/4 S

【まとめ】どうやら「NIKKOR Z 24-120mm f/4 S」の悪い点を探すのは難しいぽい

今回は「NIKKOR Z 24-120mm f/4 S」の悪い点にフォーカスして記事を書きました。

でも悪い点が本当に少なく、記事を書くのにかなり苦戦させられましたね。

そのくらい優秀すぎるレンズということです!

明るさがネックになる人が多いと思いますが、使うとそこまで問題を感じません。

最近のニコンのカメラは高感度に強く、手ブレ補正も強力なので、ぶっちゃけ余裕でしょう。

ボケに派手さははありませんが、その分ナチュラルで品のある玉ボケなのも好感が持てます。

一見すると中途半端に見えるサイズも、画質とコンパクトさのバランスが良いと感じますし。

描写力、色収差、逆光耐性など、「ザ・Sライン品質」なのも高ポイントでした。

なので、個人的に海外旅行に連れ出したいレンズNo.1ですね。

24~120mmという焦点域をカバーできるのは、やはり便利すぎるのです!

これらを理由に、大三元の標準ズームレンズを見送りましたが、今のところ不満は出ていませんね。

24-120mm+お好みの単焦点レンズの方が、幸せになれる人が多いのでは?と思います。

気になる方はぜひ「NIKKOR Z 24-120mm f/4 S」をチェックしてみて下さい!

“光を極めた” 銘レンズは伊達じゃないですよ。

(もっと作例が見たい人は僕のインスタも覗きにきてください。)

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OM-3レビュー!この5点のデメリットを許せるなら買いhttps://monoscram.com/om3review-5demerit/Fri, 25 Jul 2025 19:00:00 +0000https://monoscram.com/?p=12538

カメラって高い買い物だからこそ、長く使えるのか不安になりますよね。 中でも「OM-3」のようなハイスペックモデルは、初心者にはハードルが高く見えますよね。 でも実は、ハイスペックなカメラこそ「最初の1台」に向いているので ... ]]>

  • OM-3は初心者でも使いこなせるかな?
  • OM-3ってセンサー小さいのに高くない?
  • あとで後悔したくないからデメリットが知りたい!

カメラって高い買い物だからこそ、長く使えるのか不安になりますよね。

中でも「OM-3」のようなハイスペックモデルは、初心者にはハードルが高く見えますよね。

僕もカメラ初心者のころ、カメラ選びにめっちゃ悩みました…。

でも実は、ハイスペックなカメラこそ「最初の1台」に向いているのでは?と、思うようになりました。

最初から “ちゃんと撮れるカメラ” を選んだ方が、結果的にコスパも良くなるんですよね。

この記事では、なぜOM-3が初心者にもおすすめなのか、僕の実体験ベースで紹介します!

旧オリンパスを使って子供を撮影していた経験も生かしつつ、レビューしたいと思います。

今回、OM SYSTEMより機材の貸出しを頂きましたが、忖度なしでデメリットも紹介します!

この記事がおすすめな人
  • 長く使える1台を探している人
  • クラシックな見た目のカメラが気になっている人
  • OM-3を使って感じたデメリットが知りたい人

【忙しいあなたへ】結論として、おすすめの商品はこちらになります!

∟【Amazon】OM-3 12-45mm F4.0 PRO レンズキット

∟【楽天市場】OM-3 12-45mm F4.0 PRO レンズキット

∟【Yahoo!ショッピング】OM-3 12-45mm F4.0 PRO レンズキット

OM-3は初心者向けじゃない?でも子育て世代におすすめな理由を旧オリンパスユーザーが解説

パソコン・MacBook Air・カメラ・OM-3・ブログ・写真編集

カメラを始めようとしている方にとって、「最初の1台」はすごく悩みますよね。

僕自身かつてそうだったので、その気持ちは痛いほど分かります。

OM SYSTEMが販売してる「OM-3」が気になるんだけど?

まず結論として、「OM-3は初心者の全員におすすめできるカメラではない」と感じました。

良くも悪くも、 “尖ったスペックのカメラ” といった印象です。

なので漠然とキレイに写真が撮りたいだけなら、他のカメラの方が良いかもしれませんね。

中でも、僕が最もOM-3をおすすめしたいのは「子育て世代の方」ですかね。

子供が成人するまでこの1台で撮りきりたい!なんて人にはピッタリなんです。

その理由は次の通りです。

  • 子供の動きにも余裕でついていけるAF性能。
  • 軽量コンパクトだから荷物になりにくい。
  • 防塵防滴だから子供と思い切り遊べる。

もちろんメーカーサイトにある通り、アウトドア(登山など)で使うのも最適なカメラです。

でも正直なところ、登山人口が少ない上にカメラを担いで行く人は稀ですよね?

防塵防滴でコンパクトなど、メーカーが推すのも分かりますが…。

むしろ、そんな耐久性のあるカメラを、日常生活でも使うことにメリットがあると思います。

ニーズはかなり限られるので、僕はあえてそこをおすすめはしないことにします!

変わらないデザインは懐かしさすら感じますね。

僕は以前、オリンパス時代の「OM-D EM-5 Mark ll」を使っていました。

2015年頃に “子供が生まれた” ことで導入したのがきっかけでしたね。

当時からアウトドア色が強いカメラでしたが、子育てというシーンに本当に合っていると感じましたよ。

10年ぶりにOMシリーズに触れて「そうそうこの感じ!」という印象を受けましたね。

同時に、AFが弱くてソニーに買い替えた記憶もフラッシュバックしました!笑

でも「OM-3」では、比べ物にならないほどにAFが進化しています。

  • AFの速度・精度がめちゃくちゃ高くなり、運動会などに使うのも余裕です。
  • しかも「AI被写体認識」が加わったので、瞳をとらえて離しません。

など、当時の弱点は見事に払拭されていましたね。

(そもそも当時のEM-5 Mark llより、ハイエンドモデルというのもあるのですが。)

また、IP53対応の防塵・防滴となっている点も、ハードな子育て環境とマッチしています。

特に小さい子供を撮影するのって 危険がいっぱい” なんですよね…。

例えば、

  • ベロベロ舐められる。
  • ジュースなどの液体物をこぼされる。
  • 泥だらけの手で触られる。

これらのシーンでも、OM-3ならしっかり耐え抜くことができます。

カメラを気にしすぎなくて良いのは、嬉しいポイントじゃないですか?

また、カメラ本体もマグネシウム合金性で耐久性」が高いのもポイントです。

シャッターが10万回も耐えられるので、本当に長く使えるでしょう。

何かとお金がいる子育てにおいて、カメラを買い替えなくてOKなのは嬉しいところです。

OM-3は「マイクロフォーサーズ」規格なので、カメラだけでなくレンズもコンパクトです。

レンズによっては、コンデジに毛が生えた程度のサイズ感になりますよ。

「最小の荷物で最大のパフォーマンス」を発揮してくれます。

ぱんぱんのマザーバッグにも収まってくれますね!

とはいえ、OM-3はパパママカメラにありがちな、エントリーモデルでは決してありません。

とはいえ、 プロ用とも言えないなんとも不思議な立ち位置のカメラ” と感じますね。

よく言えばシンプル、悪く言えば操作性に難があるとも言えます。

中身はフラッグシップのOM-1と同じなので、モンスタースペックですが…。

なので、OM-3には「初心者モード」や「簡単ガイド」のようなUIはありません。

でも、個人的にはそれで良いと思っています。

そういった “親切設計” は、慣れてくると逆に使いづらいんですよね。

最初はちょっと戸惑っても、AモードやSモードを覚えれば使いこなせるようになりますよ!

長い目で見ると、このような仕様の方が使いやすいと思います!

後述しますが、価格は20万円オーバーと、かなり強気なプライスだと正直思います。

でも、OM-3はスペックと耐久性が高いので長く愛用できるカメラです。

また、カメラ業界全体が値上がりしており、コンデジすら30万円に迫るご時世です。

そう考えると、むしろコスパが良いとも言えますね。(初期投資額は高いですが…)

これらの理由から、僕が1番おすすめできるのは、子育て世代だと感じたわけですね。

次では、Nikon Zfなどフルサイズと比較して、OM-3はどうなのか?を深掘りしていきます。

OM-3とZf、どっちも買ったら妻に怒られそうなので冷静に比べてみた件

OM-3、ほんとによくできてるカメラだと思います。

普段は、Nikon Zfを使ってますが「これ凄いな!」と感じることが多かったです。

OM-3も買っちゃう系ですか?

でも追加で買うかと聞かれると…答えは「NO」になりますね。

OM-3が悪いとかではないですが、僕の環境では事足りてるかな?という感じです。

また「RAW現像にどれだけこだわるか」で、OM-3に対する評価は大きく変わると思います。

RAW編集にこだわるのであれば、どうしてもフルサイズよりは劣りますね。

なので「写真」だけで判断すると、OM-3がおすすめなのは次の人になるかもしれません。

  • 暗部を少し明るくするなど、軽いRAW編集しかしない人。
  • そもそもRAWで撮影せず、JPEGでの撮影しかしない人。

OM-3の購入を迷う人にとって、やはりセンサーサイズの問題は避けて通れないでしょう。

フルサイズと比較すると、センサーサイズの表面積が1/4にまで小さくなりますし…。

なのでノイズが出やすかったり、ダイナミックレンジの低さを実感することが多々ありましたね。

いつもならもっと編集できるけど…といった具合に、調整範囲を低くする必要があるんです。

実は、それよりも気になったのが「12ビットのRAWデータ」という点でした。

多くのフルサイズカメラは「14ビットのRAW撮影」に対応しています。

ちなみに「ビット」とは、1ピクセルあたりの色階調(明るさの段階)の細かさです。

これがめっちゃ大切なんですが、

  • 12ビット:4,096段階
  • 14ビット:16,384段階

なんとたった2ビットの差ですが、実際の階調数で比較すると4倍も差があるのです!

つまり、14ビットの方が “より細かく明暗を記録できる” ということになります。

14ビットのRAW編集に慣れてる僕としては、12ビットRAWの編集に違和感を覚えます。

ぶっちゃけストレスすら感じました。

例えば…

  • シャドウを持ち上げると急にザラつく。
  • 色調の破綻が早い。
  • ハイライトをおさえても白飛びが復元しにくい。

などがあげられますね。

また、色のグラデーションも12ビットでは色の階調が足らず、縞模様が出やすいです。

とはいえ、これらは “フルサイズと比べての話” となります。

なのでフルサイズを使っていなければ、これらに不満は出ないかもしれませんね。

スマホに採用されるセンサーより大きいですし、そもそもJPEGでしか撮らないなら問題ありません。

写真編集・MacBook・写真・ライトルーム・仕事

12ビットならファイルサイズが小さいので、PCの処理能力に不安がある人も安心ですよ。

撮影写真をSNSにアップするのが目的なら、十分過ぎるほどのデータですし。

ぶっちゃけ、OM-3ネガに感じるのは、価格がボトルネックになっている気がします。

マイクロフォーサーズで20万円を超えてくると、どうしても厳しい目線になりがちです。

20万円を超えともなると、Nikon Z5llのようなフルサイズカメラも視野に入りますし…。

個人的には、18万円前後の実売価格であれば良かったかも?なんて感じましたね。

ここまでの話を聞くと、写りに不安を感じるかもしれません。

でも実際には高精細でキレイです!(インスタに投稿したJPEGでの作例もご覧ください。)

なので、多くの人にとって不満はないと感じますね。

少なくとも、「OM-D E-M5 Mark ll」の頃の絵作りとは大きく異なります。

これはOM-3に搭載される、

  • 裏面照射積層型Live MOSセンサー
  • 画像処理エンジンTruePic X

など、最新の画像処理エンジンによるところが大きいのかもしれませんね。

ベタ褒めするわけじゃないですが、センサーサイズ以上の画質力を感じます。

また、マイクロフォーサーズの「ボケ感」が気になる人も多いと思います。

ボケ感に関しては、もちろんフルサイズより弱いですが、僕は必要十分に感じています。

なんというか、嫌味のない自然なボケ感なんですよね。

僕の体感では、フルサイズより1段半くらいボケ感が弱くなるように感じました。

高感度耐性については、正直なところ “センサーサイズ並み” といった印象でした。

個人的にOM-3の高感度ノイズはあまり好みではなく、ISO3,200以下で使いたいと感じます。

とはいえ、強力な手ブレ補正のおかげで、シャッタースピードを下げての撮影も楽々です。

被写体ブレこそ防げませんが、暗いシーンでも気兼ねなく写真を撮れるのは良いですよね。

息子に持ってもらいました。

また、Nikon Zfと大きく差があったのは、なんといっても「携帯性の良さ」ですね。

OM-3は本当に小さくて、カメラバッグの中での存在感がめちゃくちゃ薄いです!

(レンズまで含めると、2回りほどコンパクトですね。)

キレイに撮れるうえ取り回しも良いので、毎日でも持ち歩きたくなるカメラですよ!

とはいえ、「じゃあOM-3を追加購入するか?」と聞かれたら、僕は買わないです。

OM-3に不満があるからとかではありません。

現在愛用している、Nikon Zfと方向性が被っているんです。

クラシックボディ+ハイスペックの組み合わせは、ぶっちゃけ2台もいらないのです…。

Nikon Z9などの大型カメラを使ってるなら、OM-3は候補になるかもしれませんね。

さて次では、OM-3を使って感じたメリットやデメリットを紹介していきます。

OM-3レビュー!買う前に知っておきたい5つの残念ポイント

本気で欲しいカメラがあると、僕はデメリットが知りたくなります。

理由は、買ってから後悔したくないから…ということで、OM-3のデメリットを紹介しようと思います!

そもそも、OM-3を使ってみてどう感じたの?

万人ウケけはしないけど、ハマる人には「これじゃなきゃ!」ってカメラになりそうですね。

可愛い見た目に反して、なかなか尖ったカメラに仕上がっていますよ。

正直なところ、価格や操作性については物足りなさを感じたのは事実です。

ただし、これらが気にならない人にとっては、間違いなく “買い” なカメラだと言えます。

そこで、ガチで購入を考えてる人に向けて、まずは「デメリット」から紹介していきます。

まず、なぜシルバーのみの展開なんでしょう?ブラック派の人も絶対に多いと思いますが…。

ちなみに僕は、カメラは絶対にブラック派です!

でもOM-3のシルバーには、「映え」みたいな美しさを感じました。

ボディがマグネシウム合金だからでしょうか?

そのため、OM-3のシルバーは意外と受け入れられました。

でも、やっぱりブラックも出てほしいですね。

それよりも「張り革」のチープさがめちゃくちゃ気になりました!

合皮なのかゴムなのか、いずれにしても「これが20万円超えのカメラか?」と驚きましたね。

革のシボ感も好みではなく、凹凸がないため、ぶっちゃけ手に馴染みにくいです。

ただコレ、もしかすると防滴性能とのかね合いでチョイスされた素材なのかもしれません。

それにしても、もう少し高級感のある素材であれば、印象は大きく変わったと思いますが…。

さらにダイヤル操作において、 “指が痛くなる” ことも気になりました。

ローレット加工が施されてるのですが、かなり鋭くて頻繁に操作すると指先が痛むのです。

OM-3の目玉機能「クリエイティブダイヤル」では、動作が重いこともあり痛みは加速します。涙

(不用意に動かないための工夫だと思うけど、それにしても固い!そして痛い!)

例えば、Nikon Zfもダイヤルが多いカメラですが、ローレット加工の先端が丸いので痛くないです。

商品化の手前で、このようなフィードバックはなかったんでしょうか。

個人的に致命的なのが「電源ボタンの位置」でした。

カメラの左側にあるので、電源オンオフにするためには、必ず両手を使う必要があるんです。

スナップ撮影などをする場合は、電源の操作を右手だけで完結させたいですし…。

バッテリー持ちがとても良いので、スリープで使えということなのかもしれませんが。

  • 標準:約590枚
  • 低消費電力撮影モード:約1040枚

あと細かいところでは、小指がボディ下部に当たって痛いなど、改善の余地を感じました。

これらはOMブランドの伝統的な構造なのかもしれません。

でも、ユーザーからのフィードバックを受けながら、改善させてほしいのが本音ですね。

逆にいえば、これらデメリットを飲み込めるならOM-3は “買い” だと言えるカメラです!

続いてはメリットを紹介しますが、まず目につくのは美しいシルエットとコンパクトさです。

潔くグリップを排した設計は、まるで往年のフィルムカメラのような佇まいです!

グリップに不安を覚える人もいるかもしれませんが、僕はそこまで気になりませんでした。

なんと言っても軽いので、意外なほどしっかりホールドできます。

サムグリップの出来も良く、親指がしっかり引っ掛かるので安心感がありました。

また、OM-3は撮っていて楽しいカメラだと感じます。

シャッターのレスポンスが良いので、小気味良く撮影することができます。

シャッター音も大袈裟ではなく「カタッ」といった感じで、悪目立ちしないので好みですね。

Nikon Zfも撮っていて楽しいカメラですが、それに負けないくらい楽しいカメラです!

背面にCP専用ボタンが備わります。

特に面白いと感じたのが、「CP(コンピュテーショナルフォトグラフィー)」という機能です。

普通なら後処理となる “合成技術” をカメラ内で全て処理してくれるのです。

色々な機能がありますが、僕のイチオシは「ライブND撮影」です。

物理的なNDフィルターが不要で、EVFや背面モニターを見ながら効果を確認できるんです。

これってめちゃくちゃ便利じゃないですか?

このくらい濡れても平気。

また、IP53相当の防塵防滴があると、写真の可能性が広がると感じます。

メーカー自ら、防水に配慮した設計ではなく「使える」と断言しています。

このあたりに自信の表れが見られますね。

過酷な環境になるほど、OM SYSTEMの強さが活きてくると実感できました。

OM-3は撮る楽しさに優れていますが、操作性や所有感はやや物足りなさも感じました。

とはいえ、今回あげたデメリットは僕のバイアスが大きくかかっているのも事実です。

ただどうしても、「オーバースペックでは?」という印象が強く残ります。

OM-1のスペックをそのまま移植したため、やや詰め込みすぎ感も否めないのです。

実際、そこまで高速処理を求める人が、OM-3を選ぶとは考えにくいです。

なので、もう少しデチューンしても優しく迎え入れてもらえたのでは?とも感じましたね。

とはいえ長く使えるし、最新機能を備えた一台であることには変わりありません。

事実OM-3を使ってみて、撮れないシーンなんて思いつきませんでしたし。

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【まとめ】個人的には、子育てに本気な人におすすめしたいカメラ

OM-3は、万人向けの “ただ優しいだけのカメラ” ではありません。

だからこそ「長くしっかり使いたい」と願う子育て世代には、刺さるカメラだと思います。

  • 高性能AFで子供の一瞬を逃さない。
  • 軽量コンパクトでマザーズバッグを圧迫しない。
  • 防塵防滴のタフさで遊び場にも安心して持ち出せる。

僕自身、旧オリンパスのカメラで子供を撮ってきた経験からも、本当におすすめできます!

確かに、価格や細かな使い勝手に気になる点はあります。

でも10年スパンで考えた時、「あのとき選んでよかった」と思えるカメラになるはずです。

操作はビギナー向けではないですが、少しづつ慣れていけば平気です。

ふと振り返ると、このカメラと一緒に過ごす時間こそが、家族の宝物になるはずです。

「長く使える1台」を探しているなら、OM-3はきっと応えてくれるはずですよ。

Nikon Zfも気になるという人に向けて記事をピックアップしたので、そちらもあわせて読んでみてください!


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