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「防湿庫は本当にいるの?」
「カメラ初心者に防湿庫はおおげさ?」
「どんな防湿庫がおすすめ?」
「防湿庫」に手を出すのはなかなかにハードルが高いと感じる。
プロでもないのに数万円もする防湿庫なんて必要なの?
でも、日本において防湿庫はマストで使いたいアイテムだ。
デリケートなレンズは高温多湿な日本においてカビの餌食に。
そこで実際に防湿庫を使ってるからこそ分かることを紹介する。
- レンズをカビから守りたい人
- 防湿庫を使ったことない人
- おすすめの防湿庫が知りたい人
この記事を読むと、カビに怯えるカメラ人生とさよならできる!
防湿庫はトータルで考えると実は超コスパが高い。
∟【楽天×コジマ】トーリハン ドライキャビ PD-55∟【Yahoo!×コジマ】トーリハン ドライキャビ PD-55レンズのカビ取り料金を考えたら防湿庫なんて安いものだ
防湿庫は“プロが使うもの”みたいな謎のイメージを持ってた。
でも使ってみてカメラユーザーは皆使うべき!と感じてる。
どうしてそう感じたの?
結論、防湿庫なしで乗り切れるほど日本の湿度は甘くない。
ジメジメした梅雨だけでなく冬場も湿度コントールは必要。
むしろ初心者ほどカメラ保管が楽になる防湿庫はおすすめ。
湿度が60%を超えてくるとカビの発生が心配になってくる。
しかも1度生えたカビは完全除去できないから再発の可能性が!
カビを除去してもらうと数万円~数十万円の出費に…。
そこでレンズのカビ対策に「防湿庫」の出番ということになる。
防湿庫なら理想的な湿度を24時間キープしてくれる。
湿度大国の日本において防湿庫を利用しない手はない。
機材売却時にカビがあれば大きく減額されてしまう。
防湿庫1台で資産を守ってくれるから安い買い物というわけだ。
ただしお手軽なドライボックスの使用はおすすめしない。
次でその理由を紹介していく。
ドライボックスは保管が面倒…カメラの湿度管理は防湿庫が◎
今までドライボックスで十分!と自分に言い聞かせてきた。
でも、何年も使う中で不満がドンドン溜まってきた。
どんなこと?
結論、防湿庫と比べてドライボックスは管理がとにかく面倒。
ハクバ製のドライボックスを使ってたけど3つの不満が…。
- 湿度の管理が面倒
- 除湿剤の管理が面倒
- 容量が足らなくなった
それぞれを解説していく。
【ドライボックスの不満1】湿度の管理が面倒
カメラ機材は湿度が低ければ良いということはない。
乾燥しすぎはコーティングやゴムにダメージを与える。
ドライボックスは湿度が下がり過ぎたときの対処が面倒なのだ。
蓋を開けたり除湿剤の数を変えたりが必要に。
防湿庫ならコンセントさしっぱで自動的に管理してくれる。
理想とされる湿度は40%~50%とされている。
【ドライボックスの不満2】除湿剤の管理が面倒
除湿剤はキングドライや100均のシリカゲルを使ってきた。
どちらも効果はあるけど「取り替え時期の管理」が必要に。
除湿剤交換サイクルで脳のリソースを使いたくない!
除湿剤の交換は数百円だけど、この管理がなかなかにストレス。
防湿庫なら除湿剤交換の煩わしさを一発で解決できる。
除湿剤は6ヶ月くらいのサイクルで交換していた。
【ドライボックスの不満3】容量が足らなくなった
5.5L容量のドライボックスを使用していた。
カメラ・ズームレンズ・単焦点レンズ+αで中身はパンパン!
ドライボックス追加も考えたけどもっとシンプルに管理したい!
少し大きめの防湿庫を買えば1台でシンプルに管理できる。
なお、防湿庫は思ってるより1つ上のサイズがおすすめ。
防湿庫のサイズアップをしても電気代は変わらない。
初めての防湿庫にトーリハンを選んだ3つの決め手とは?
防湿庫は“何を基準にして選ぶのか”に頭を悩ませた。
そんな中、防湿庫の専門メーカー「トーリハン」を選ぶことに。
何が決め手になったの?
結論、トーリハンの防湿庫にしたのは3つのちょうど良さから。
メーカーの信頼性や性能をコストで比べたときのバランスが◎
トーリハンのドライキャビ“PD-55”というモデルを購入した。
初の防湿庫で「どのメーカーが良いか?」から模索することに。
調べるうちにプロが扱う防湿庫メーカーの存在を知った。
「東洋リビング」と「トーリハン」の使用率が高いぽい!
冷却方法などに差はあれど価格を優先してトーリハンを選んだ。
東洋リビングはトーリハンより価格が倍近く高い。
トーリハンは日本企業で1983年から続く防湿庫業界の老舗。
トーリハンの納入先を調べると信用に足るメーカーだと分かる。
なんと防衛省や総務省などの官公庁に納入されている。
ほぼ全てのカメラメーカーにも納入されている。
購入したPDシリーズは「ペルチェ方式」で除湿するモデルだ。
高性能な除湿方法で、除湿にかかる時間が短いのが特徴。
ドアの開け閉めが多くても確実に湿気を取ってくれる。
動作音については、動いてるのか不安になるくらいに静か。
マジで静かだから寝室に設置しても問題ない。
デジタル湿度計が採用されるため初心者にも分かりやすい。
PDシリーズは、簡単かつ高性能なうえに価格が安いのが嬉しい。
Amazonのトーリハン公式ショップで21,000円ほどで購入。
PDシリーズの除湿ユニットは約10年ほどが寿命とされている。
トーリハンなら除湿ユニットが故障しても交換できてしまう。
煩わしい修理や本体の買い直しがないから経済的だ。
アフターサポートも充実してるトーリハンならではのサービス。
サイズに関しては「50L前後」がおすすめだ。
少し大きいかな?と感じるくらいがベストサイズとなる。
ドライキャビ 50Lはトーリハンにおいても1番の売れ筋だ。
電気代は気にするな!トーリハンの防湿庫は1日1円で使い放題
今回は防湿庫が必要かどうかについてを記事にした。
防湿庫は24時間体制で湿気によるカビから守ってくれる。
それって電気代ヤバくない?
結論、防湿庫の電気代は1年使いっぱなしで350円前後と激安!
なお防湿庫のサイズが大きくなっても電気代は変わらない。
悩んだら大きい方を選ぶほうが間違いがない。
PDシリーズは「ペルチェ方式除湿装置」により除湿してくれる。
湿った室内の空気を結露させることで除湿する仕組みだ。
エアコンのように電力喰いじゃないから嬉しい。
ペルチェ方式かつ耐久性をカバーしたトーリハンはまさに無敵。
耐用年数も10年と長くロングライフなのも良い。
日本でカメラを楽しむなら100%使うべき神アイテムだ。
ぜひ本記事を参考にトーリハンの防湿庫を検討してみてほしい。
おしまい。
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