当サイトはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
「カメラ初心者はいくらのカメラを買えば良い?」
「入門カメラの相場ってどのくらい?」
数年前からカメラの値段が急激に高騰してる。
カメラの値段を見て驚いた人って多いのでは?
先に本記事の結論を書いておくと「カメラに興味がある人は、20万円以下のものをとっと買うべき」
理由は、カメラ価格が今後も高騰すると予想されるため。
ますます手軽に買えるカメラが少なくなると思う。
2023年 8月現在、入門カメラと呼べる価格帯の機種は決して多くない。

また俺自身が20万円以下のカメラを2台愛用しているけど、撮影に不便は感じていない。
- 入門用ミラーレスカメラの相場が知りたい人
- ミラーレスカメラが欲しいけど踏ん切りがつかない人
この記事を読めば、なぜ20万円以下のカメラを購入すべきなのか分かる!
初心者におすすめな「 EOS RP 」「 EOS R10 」の比較レビュー記事はこちら。

カメラの相場が急激に値上がり!初心者が手を出しづらい値段に
各社のカメラ価格値上げによって、入門カメラの相場が崩れてしまった。
「カメラ購入前に何を撮影したいのか熟考しよう!」って記事を以前投稿した。

もちろんこの重要性は今も変わっていない。
でもカメラ価格が高額化していく中で、そうも言ってられない気がしているのも事実。
スゴイ勢いでカメラの価格が高騰しているんだ。
だからあえて金額で判断するなら、20万円以下のカメラ(ボディ)が良いと思う。
20万円以下に絞った根拠は以下の2つ。
- カメラの値上がりで 10万円以下で選べる物がほぼ無い。
- 初心者はレンズも別に揃えていく必要がある。
レンズに関しては以下を参考にしてほしい。


もちろんカメラ選びに正解なんてない。
行ける人はフラッグシップ機でも良いと思う。
でも俺の肌感では「初心者〜ハイアマチュア」まで、20万円以下のカメラで十分に楽しめると感じる。
【衝撃】カメラの平均単価が3年間で約2倍、10年間では約6倍に値上がり!
カメラが値上がりした原因は 1つじゃない。
複合的な要因が重なって価格高騰に繋がっている。
以下が主な原因に挙げられる。
- 半導体の供給不足
- ロシア・ウクライナ戦争
- 日本の貧困化
でも俺が思う1番の原因って「スマホにカメラ市場を食い散らかされたこと」に感じる。
カメラ市場が生き残るため、スマホとの差別化にシフトした。

コンデジに目を向けると、ピーク時の出荷台数と比較して現在は 1割程度。
「リコー GR シリーズ」「ソニー RX シリーズ」などが粛々と売れている。
コレらはデジカメ市場を牽引している存在だけど、2023年8月現在で4年以上前に発売されたもの。
これらは常に在庫が少ないし、価格も数年で恐ろしく高騰した。
この異常とも言える状況は、やはりスマホのカメラ性能向上による影響が大きい。

もちろんミラーレスカメラも例外ではない。
- 大きなセンサーサイズ
- 交換可能なレンズ
- シャッタースピードや絞りの自由な調整
これらミラーレスカメラのアドバンテージだけでは、新規ユーザー獲得が難しい状況になっている。
スマホとの差別化については別記事をどうぞ。


カメラの画質自体ってこの数世代で変化がないように感じる。
- ヘリコプターなどの乗り物ですら認識するAF性能
- AIを使ったトラッキング精度の向上
このようなカメラ本来の性能 +α の開発にメーカーが注力し過ぎているように思える。
その結果、開発費が嵩んでカメラの価格が上がるという悪循環に。
スマホのカメラと差別化すればするほど、ミラーレスカメラなどの価格が高騰する。
でもスマホとの差別化ってアクロバティックな性能の追求じゃないと思うんだ。
【初心者~ハイアマチュア】値段20万円以下の入門カメラ3選
様々なことが原因となってカメラが高騰している以上、今度も価格は上がり続けると思われる。
だから買えるうちに買ってしまうのも現状を考えると賢い選択かも。
そこで20万円以下で買えるおすすめモデルを紹介!
以前の記事で書いた通り、ミラーレスカメラのメーカー縛りなら「キヤノン」「ソニー」の 2択。
そして今回はキヤノンからおすすめカメラをピックアップした。


またカメラの購入は以下の2店舗がおすすめ。
- マップカメラ
- カメラのキタムラ
特に初心者の人にはカメラのキタムラがおすすめだ。
販売・買取・保証をトータルでサポートしてくれるし、全国に店舗があるから安心感が高い。
分からないこと、困ったことがあればカメラのキタムラで相談だ!

最近のカメラ市場に対するアンチテーゼ「 EOS R100」
カメラ撮影に必要な最低限の機能で構成されている。
最近のカメラ市場におけるアンチテーゼ的なポジション。
サイズ・重量ともにキヤノンの EOS シリーズで最小。
「 RF28mm F2.8 STM 」などの小型軽量レンズと抜群に相性が良いと思う。
軽いフットワークでスナップ撮影などに使いたい。
このご時世で価格が 10万円を下回っているって凄すぎる。
色々な機能が省略されているけど、唯一残念に感じたのが固定式モニター。
せめてチルト可動くらいは採用してほしかった。
∟【カメラのキタムラ】キヤノン EOS R100
どんな被写体も瞳を捉えて離さない。AF特化カメラ「 EOS R10 」

このカメラの1番のウリは AF 性能。
フォーカスが爆速で暗所でも迷わない。
小さい子供やペットを撮影する人には特におすすめしたい。
人や動物の瞳を捉えて離さない!

イヌやネコ以外の動物でも、瞳にもバチっとフォーカスが決まる。
このカメラを使えばフォーカスで困ることって無いと思う。
「 EOS R3 」のAFアルゴリズムを搭載している。
ボディ背面にジョイスティックが搭載されているのもポイント高い。
このジョイスティックでフォーカス位置を微調整できる。

そして「 EOS R10 」は絶妙な立ち位置のカメラ。
下位機種に「 EOS R50」、上位機種に「 EOS R7 」が控えるけど、ちょうどいいバランスに感じる。
「EOS R50 」は「 EOS R10 」と価格差が小さい割に、性能が大きく違う。
EOS R7 は APS-C 機として見ると単純に高すぎ。
EOS R10 は価格と性能のバランス感覚が秀逸!

コレはもう奇跡のカメラ「 EOS RP 」

フルサイズのカメラが15万円以下で買える。
そして2023年8月現在、実売価格は12万弱となっている。
この価格でフルサイズが持てる。ってだけで価値がある!

写りに関しては申し分ないだけでなく、軽量でフルサイズとしては携帯性も良好だ。
ただ、発売から4年以上経過しているから「映像エンジン」「AF精度」などに関しては古さを感じる。
AFが迷い気味。特に「 EOS R10 」を使った後は若干イライラすることも。

それでもカメラが高騰している今、この価格でフルサイズって奇跡のようなカメラだ。
システムが少々古いと言っても「 EOS RP 」 は間違いなくおすすめできる。
∟【カメラのキタムラ】キヤノン EOS RP
【まだ間に合う】更に値上がりする前に入門カメラを手に入れよう

昨今の流行病をはじめ、様々なコトが重なってカメラは値上がりした。
カメラって世界に市場があるから、相対的に見て貧しくなってる日本人には買いづらい状況に。
日本だけ特別に安くするわけにはいかない。
だからカメラを始めたい人は、買える内に購入してしまうのが正解。
スマホに対抗したミラーレスカメラ開発で、今後ますます価格が高騰すると予想。
また、おすすめカメラショップは以下の2つ。
- マップカメラ
- カメラのキタムラ
中でもカメラ初心者には「カメラのキタムラ」をおすすめしたい。
写真活動をトータルで任せることができて便利だ。
カメラのキタムラ ネットショップ

そして現状のミラーレス市場を考察すると、入門カメラとして20万円以下のモデルがおすすめ。
理由は以下の2つだ。
- カメラが値上がりして10万円以下で選べる機種がほぼ無い
- レンズも別に揃えていく必要がある
では、20万円以下のボディで満足できるのか?
結論は「間違いなく満足できる。」
写真を撮影するのに、カメラボディの性能ってそこまで重要じゃない。
ボディよりレンズにお金をかける方が綺麗な写真が撮れる。
そして写真撮影で最も大切なものが「センス」だ。
だからカメラボディにお金をかけ過ぎるのは非効率。
まずは 20万円以下の入門カメラを手に、撮影センスをガシガシ磨いていこう!
おしまい。