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「ミラーレスカメラ初心者におすすめなメーカーはどこ?」
「キヤノンとソニーのミラーレスを勧める理由は?」
人は選択肢が広すぎると、選択することが困難になる。
ミラーレスカメラを販売する主な国産メーカーは7社。
カメラ初心者にとっては多すぎるメーカー数だ。
そこで今回は俺の経験をもとに、初心者におすすめなメーカーを4つに絞って解説する。
そして以前の記事でも書いた通り、失敗したくない人は「キヤノン」「ソニー」を選べば間違いない。

理由は、AF(オートフォーカス)の性能が抜群に優れているから。
初心者であればあるほど恩恵がデカい!
- ミラーレスカメラの購入を検討している初心者の人
- 忖度抜きでリアルな使用感をメーカー毎に知りたい人
この記事を読むと「俺が勧めるメーカーの理由」「自分に合ったカメラメーカー」が分かるぞ。
【入門ミラーレスカメラの選び方】失敗したくなきゃキヤノンかソニーのどっちかで

俺が現在使用しているミラーレスカメラは以下の2つ。
- キヤノン EOS RP
- キヤノン EOS R10
この両モデルを比較レビューした記事はこちら。

そしてこれらの最も大きな違いは「センサーサイズ」だ。
センサーサイズについてはこちらを参考にしてほしい。

俺は色々なカメラメーカーを彷徨った結果、キヤノンに行き着いた。
メーカーに強いこだわりがないなら「キヤノン」か「ソニー」を最初から使いたい。
やっぱりミラーレス世界シェアの1位・2位の実力は高い。
他メーカーのミラーレスがダメというわけではない。
もちろん他メーカーで使いたい機種があるならそれを尊重すべき。
ちなみに、キヤノンかソニーをカメラ初心者に勧める理由は以下の通り。
- 他メーカーよりAF性能がスゴい。
- カメラ操作性が良好。
- アフターサポートが充実している。

特に AF 性能ってミラーレスの高性能ぶりを強く感じられるポイント。
特にスマホからミラーレスに移ってきた人ほど感動が大きい。
詳しくは別記事を参照してほしい。
ピンぼけ写真が減るし、何よりバチっ!とフォーカスが合うのは撮ってて楽しい。

そして、キヤノンかソニーで迷ったら以下の選択方法を参考にしてほしい。
- スチル(写真)しか撮影しない … キヤノン
- スチルもムービーも撮影したい … ソニー

俺はムービー撮影にミラーレス一眼カメラは使わない。
そして人物を撮ったときに、鮮やかなスキントーンが出るキヤノンの方が好みだ。
【俺的ミラーレスの選び方】各カメラメーカーを比較した結果、キヤノンに行き着いた

俺は順張りより逆張り派。
だから誰でも知ってるキヤノンって、なんとなく好きじゃなかった。
「 EOS RP 」を購入して根っからのキヤノンユーザーに!
そこで俺が選んだカメラメーカーを少し振り返ってみる。
「 OM-D E-M10 MARK2 」ってモデルが初めてのミラーレス一眼カメラ。
購入動機は、まだ小さかった子供の記録。
スマホと比べ物にならない写真が撮れる感動を知った。
「 OM-D E-M5 MARK2 」にアップデート。
明るい単焦点レンズを使って背景を「ぼかす」楽しみを知った。
もっと背景をぼかしたくて「 α 6400 」を購入。
以前のカメラよりセンサーサイズがひと回り大きくなる。
でもカメラが大型化して、持ち出しが億劫になり早々に手放す。
全てのミラーレスカメラを売却して、ソニーのコンデジだけで2年を過ごす。
発売からしばらく経って価格が下がってきた「 EOS RP 」を購入。
理由は、フルサイズなのに安かったから。
キヤノンの操作感や、出てくる絵に感心して再びミラーレスにハマる。
2022年に小型軽量ボディが魅力の「 EOS R10 」が登場。
今までの経験から、俺は写りよりコンパクトさを重視していることに気付く。
AF がめちゃくちゃ優秀な APS-C 機で、現在はこのカメラをメインに使っている。
我ながらメーカー選びの無計画さに感心する。

このようにフラフラするデメリットは、散財が止まらないこと。
だから初心者ほど「撮りたい被写体」や「使用条件」を事前によく考えよう。
このあたりは別記事で詳しく解説している。

マウントを最初にしっかり決めないと散財する。
メーカーによって使えるレンズのマウントが違う。
- キヤノン … RF マウント
- ソニー … E マウント
キヤノンのレンズに関する記事は以下を参考にしてほしい。



ちなみに俺の場合は、以下を重視してミラーレスを選んでいる。
- ある程度の写りで良い。
- 軽さには妥協したくない。
- 動き回る被写体を撮影するから AF 性能は欲しい。
- 標準〜準望遠くらいの焦点距離が好き。
- 極端に暗い場所で撮影することがない。
- あまり高価なカメラを持ちたくない。
メーカー選びの前に「撮りたい被写体」や「使用条件」を突き詰めよう。
現在愛用している「 EOS RP 」「 EOS R10 」の比較レビューはこちら。

【比較】俺が考える初心者におすすめなミラーレスメーカー4選

ミラーレス一眼の大きなメリットに「レンズ交換」が挙げられる。
逆に言えば、購入したボディに装着できるレンズに縛られることになる。
つまりメーカーを簡単に変更できない。
そこで初心者におすすめできるメーカーを4つ忖度なしで紹介する。
- キヤノン
- ソニー
- 富士フィルム
- オリンパス

【キヤノン】
特に人物を撮影した際、「肌」の見え方がとてもキレイに感じる。
赤ちゃんや女性を撮影する際にはもってこいだ。
そして AF の精度やトラッキングも優秀。
動き回る子供やペットの写真を撮るときに大きな強みになる。

俺の愛用する「 EOS R10 」や、最小最軽量「 EOS R100 」といった APS-C 機も熱い。
でもフルサイズ用の RF レンズは大きくて重いものが多い。
APS-C サイズ用の「 RF-S レンズ」の拡充が望まれるところ。
RF-S レンズは、レンズの口径が小さくコンパクトで軽い。
キヤノンは RF マウントを公開してサードパーティ製レンズをサポートしてくれ。


【ソニー】
写真・動画共に非常に優秀で、間違いなく勢いのあるメーカー。
キヤノンと同じくソニーの AF 性能も非常に優秀。
カメラ初心者におすすめできる機種としては、α6000シリーズになると思う。
ただ最近発売した「 α6700 」もスチル・ムービー共に強い。

そしてキヤノンなどと比較して動画撮影が非常に強い。
特に Vlog(ブイログ)機としては圧倒的なシェアを誇る。
ムービーがメインなら迷わずソニーで良いと思う。
最近は特にムービーに注力しているように感じる。
ただ、古いカメラになるとアップデートが取り残されがちになる傾向あり。
∟【Amazon】α6700∟【楽天×カメラのキタムラ】α6700

【富士フィルム】
ぶっちゃけ今回紹介する中で、唯一所有したことがないメーカー。
でも俺自身、キヤノンと富士フィルムでめちゃくちゃ悩んだ。
jpeg 撮って出しの写真で非常に美しい仕上がりとなる。
RAW 現像しません!って人には1番おすすめなメーカーかも?
発色やコントラストを自由に変えることができるフィルムシミュレーションが特徴的。

カメラ初心者にオススメなモデルは「 X-S20 」あたりになると思う。
スチル・ムービー共に器用にこなせる万能選手だ。(若干高額だけど)
また富士フィルムのデメリットは、メモリーカードの互換性が脆弱なこと。
他メーカーでは予期しないエラーが出てしまうことも。
∟【楽天×カメラのキタムラ】X-S20

【 OM SYSTEM 】
旧オリンパス。
マイクロフォーサーズという比較的小さいセンサーサイズを得意とするメーカー。
マイクロフォーサーズセンサーは小型だけど、高い描写性能を持つ。
センサーが小さいメリットの1つが、ボディやレンズを小型化できる!
また「OM-1」「OM-5」といったモデルは凄まじい防塵防滴性能を誇る。
これら特徴を活かして、登山など過酷な現場でも活躍できる。

PEN シリーズのように女性が持っても映える可愛いカメラも販売している。
出てくる絵は、ブルーの階調が非常に豊かで美しい。
価格も手頃でカメラ初心者が手を出しやすいのも嬉しい。
撮影倍率が35mm判換算で、ちょうど2倍だから計算が楽なのも地味に嬉しい!
アフターサポートがキヤノンやソニーと比較して、改善の余地があるように感じるのが残念なポイント。
∟【Amazon】E-P7∟【楽天×カメラのキタムラ】E-P7
【ミラーレスカメラの選び方】キヤノンかソニーどっちかを購入するのは1つの正解

色々なメーカーのミラーレスカメラを使ってきた。
1周回ってキヤノンに行き着いた感じだ。
その中で強く感じるのは、カメラ選びに正解はないってこと。
でもミラーレスカメラで「キヤノン」「ソニー」を選択するのは、現状で限りなくベストだと思う。
- スチル(写真)しか撮影しない … キヤノン
- スチルもムービーも撮影したい … ソニー
この2メーカーに共通しているのは、AF の進化がずば抜けているって点だ。
1度この AF を体験すると、他メーカーの AF にストレスを感じるほど。
AF 速度や精度が高いと「撮影が楽しい」って純粋に感じる。
ストレスなくシャッター切れる!
だからカメラ初心者には、 AF 性能が高いカメラが個人的に良いと感じる。
購入先は実店舗もあって信頼できる「カメラのキタムラ」がおすすめ。

価格も安くて保証も手厚い良店だ。
実店舗が全国各地にあるから、特に初心者におすすめ!
∟【カメラのキタムラ】キヤノン EOS R10



今後ソニーの「 α6400 」の後継機が20万円を切る価格で出るのを期待したい。
また、カメラの便利アクセサリーはこちら。

高い買物だから後悔の無いようにしたい。
それでは最高の撮影体験ができることを願って記事を締めくくる。
おしまい。