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「バイクの洗車ってどれくらいの頻度でやるべき？」
「どうやって洗車するのが正解？注意すべき点って？」
「エンジンの凹凸が洗いにくい。おすすめの洗車道具は？」
俺は潔癖症だと周囲から言われることがある。
特にバイクにおいてこの傾向が強い。
バイクに乗った日は汚れてなくても毎回水洗い。
寒かろうが暑かろうが洗わないと気が済まない。
これを10年以上続けて洗車の大きなメリットに気付いた。
結論、洗車はバイクのコンディション維持に欠かせない！
ただ汚れを落とすだけが洗車の役割じゃない。
- バイクを洗車するメリットや洗車頻度が気になる人
- 具体的な洗車手順を分かりやすく知りたい人
- 洗車ジャンキー目線のおすすめ洗車道具が見たい人
この記事を読めば、正しい洗車のやり方が誰でも簡単に出来る。
洗車は水分を残さないことが重要！
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バイクの洗車頻度のおすすめは？シーズン毎の年4回
洗車頻度って明確な決まりがあるわけじゃない。
では、どのタイミングで洗車するべきなのか。
結論、汚れが気になってきたらでOK。
おすすめは1シーズンに1回くらい。（年4回）
人によっては「頻度が多い！」って感じるかもしれない。
洗車ってバイクのコンディション維持に有効なメンテナンス。
洗車は普段触らないところを直に触るから異常に気付きやすい。
「ボルトが無くなっている」「配線が切れかけている」など。
洗車はバイク不調の早期発見に繋がる。
だから洗車は必要だしマジで大切。
もちろん汚れは出来るだけ早く取り除くのがベスト！
虫の死骸などは塗装に対して侵食性が強くタチが悪い。
実際にどういう手順で洗車するのがおすすめか紹介する。
【正しいバイク洗車のやり方】4ステップで誰でも簡単
バイクにバシャバシャ水をかけて大丈夫なんだろうか？
初めて洗車をするとき不安になると思う。
結論、守るところ守ったら気にせず洗車してOK！
水を勢いよく掛けたらNGな箇所がある。
そこで初心者が確実に洗車できるよう4つの手順に分けた。
- 洗車前の下準備
- ホコリや砂の洗い流し
- シャンプー洗車とすすぎ洗い
- 吹きあげ
なお使用するのはトライアンフのバイク。
オーソドックススタイルで、どんなバイクも参考にしやすい。
順番に作業してもらえれば大丈夫だ！
洗車しやすい環境を作り！しっかり腰を据えて洗車しよう
まずマストで使いたいのがメンテナンススタンド。
「J-TRIPのはじめてスタンド」が間違いない。
洗車の邪魔になるパーツはこの段階で取り外したい。
直立させた方がバイクの左側が洗いやすい。
使い方はこちらを参考にしてほしい。
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下準備で特に重要なポイントが遮水処理。
バイクは基本防水だけど水を嫌う箇所が多々ある。
- キーシリンダー
- メーター
- ブレーキシリンダーとキャリパー
- 燃料タンクの下
- 吸気ダクト
- スイッチボックス
- マフラー出口
などなどがざっと思い付く。
特に高圧洗浄機の使用は控えたい。
まずはこれらに水が侵入しないよう対処しよう。
ナイロン袋とマスキングテープがあればOK。
キーシリンダーはマスキングテープで蓋をしよう。
スイッチボックスやマフラーにはナイロン袋が効果的。
スイッチボックスはナイロン袋をかけてテープ留めしよう。
マフラー出口にはナイロン袋を被せておこう。
今回は袋が小さかったから丸めて突っ込んだ。
バイクがしっかり冷えて洗車しよう！
スクラッチ傷を防止！シャンプー前の水洗いが超重要
シャンプー前にしっかりとホコリや砂を落とそう。
これがめちゃくちゃ大切！
洗い流しが不十分なままシャンプーするとスクラッチ傷が。
大量の水で汚れを洗い流そう。
バイクは雨の中でも走れる構造になっている。
言い換えると、雨が当たらない角度からの水に弱い。
- へっちゃらな角度…前方、前方斜め上、真上
- へろへろな角度…真横、真後ろ
この辺りを注意しながら水をかけよう。
とは言え集中的に狙い続けなければ大丈夫。
マフラーの中に水を入れる！とかは余裕でアウト。
シャンプーは洗車の醍醐味！泡が乾く前に流しきること
洗剤をスポンジに吸わせて洗うって認識では50点。
シャンプーのコツは大量の「泡」で洗車することだ。
洗剤に浸したスポンジに泡をたっぷりと乗せて洗車する。
泡の作り方は、バケツに洗剤と水を規定量入れよう。
洗剤と水を入れたら勢いよく水をぶち込もう。
モコモコの泡が大量に作れるぞ。
今回使ったシャンプーは、洗剤1カップに対して水1リットル。
スポンジを使って優しくシャンプー洗車しよう。
シャンプーの泡が乾く前に水で洗い流そう。
バイク用の洗剤は泡切れが良いから流しやすい。
洗車道具を持ってない人は、マックオフのセットがおすすめ！
【サビや腐食の原因に】水分は徹底的に拭き上げよう
シャンプー洗車と同じくらい大切な拭き上げ。
洗車が終われば水は一切いらない。
この水がなかなか取りきれない！
そこでおすすめなのがブロワー。
水を吹き飛ばすのに超便利。
広範囲の水を短時間で吹き飛ばせる。
より確実で強力なのがエアーコンプレッサー。
でも空気が溜まるのを待つのがダルい。
ブロワーならバッテリーを取り付ければ即使用できる。
時短になるしマジで便利。
キレイに拭けたら少しだけエンジンをかけよう。
これで残った水分を蒸発させる。
このあたりは各車両のマニュアルに従おう。
ちなみにトライアンフは５分間のアイドリングが指示される。
バイク洗車に必要なものは多い！厳選したおすすめはコレ
バイクって細かいパーツが多くて洗車しづらい。
何か良い方法はないの？
結論、色々な洗車道具を組み合わせて使うと上手くいく。
兎にも角にも、まずはメンテナンススタンド。
車体を垂直にした方が効率的に洗車できる。
車体の左側も洗いやすくなるしマジでおすすめ。
オイル交換など様々なメンテナンスで重宝する。
まだ持っていない人はマストで入手したい。
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バイクは車に比べて小さいパーツが多く凹凸が多い。
だからスポンジだけでは洗うのは困難。
「洗車ブラシ」「洗車グローブ」などを上手に使いたい。
これらをうまく使い分けたい。
以下が使用例となる。
- 下回りやフェンダー … 洗車グルーブ
- エンジンフィンやキャリパー … 洗車ブラシ
これから洗車道具を揃える人はセットで買うとお得。
「マックオフの洗車道具セット」が凄く良さそう。
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また拭き上げには圧倒的にブロワーがおすすめ。
そもそもバイクは手が入らなくて拭けない場所が多い。
ブロワなら奥まで入り込んだ水を吹き飛ばせる。
確実性が高いうえに時短にもつながる！
普段の掃除にも使えるから、一家に一台あると便利。
マジで一度使えばその便利さが分かるはず。
∟【Amazon】マキタ 充電式ブロワ 18V∟【楽天市場】マキタ 充電式ブロワ 18V【バイクの洗車方法に絶対はない】注意点さえ守ればOK
今回はバイクの洗車についてを記事にした。
洗車頻度のおすすめは最低1シーズンに1回！（年4回）
汚れを落とすだけでなく、バイクの定期点検にもなる。
定期的に洗車することで、不調や違和感に気が付くことが。
メンテナンススタンドで直立させるとより異常を見つけやすい。
ただし洗車には注意点もある。
水を嫌う場所が多数あるから気を付けよう。
詳しくは本記事を参照してほしい。
バイクは凹凸が多くスポンジだけで洗車するのは困難。
洗車道具の使い分けがコツだ。
中でもブロワがマジで便利！
広範囲に強力な風を送って水を吹き飛ばせる。
ブロワを使えば完璧な拭き上げが可能だ。
拭き上げが甘いと水染みになる。
これら洗車道具を使ってバイクをピカピカにしてやろう。
慣れてきたら自分だけのスペシャルな洗車を考案しよう。
おしまい。
