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バイクとカメラ、最高の組み合わせ。
SNSや雑誌では、当たり前のようにそう語られていますよね。
バイクで風を切って絶景を目指し、降りたらカメラを構えて最高の一枚を持ち帰る…。
文字にするだけで気持ちのいい話です!
でも正直に言うと、カメラとバイクは、世間が言うほど相性が良くないと思うようになりました。
この情報のソースは、僕が3年以上この両方を続けてきた経験となります。
きっかけは、ある日のツーリングです。
走り出すまでが妙に重くて、ヘルメットを被りながら「自由なはずのツーリングが、カメラのせいで拘束されている」と感じてしまったんですよね。
最高の一枚を撮りたい気持ちは、痛いほど分かります。
僕も最初はそうでしたし、今でもそのロマンを完全に手放したわけではありません。
ただ、ツーリング先で何度も「あれ、これって本当に相性いいんだっけ?」と感じる瞬間があったのも事実なのです。
この記事では、
- 3年やってきて分かった「3つの覚悟」
- 「バイクメインの日」と「撮影メインの日」で装備を分ける必要性
- 最近バイクを手放そうか迷っている本音
これらを正直に書いていこうと思います。
あなたも「相性いいかも」という空気だけで、バイク+カメラを始めようとしていませんか?
- ツーリングにカメラを持って行こうか悩んでいる人
- カメラ趣味からバイクに興味が出てきた人
- バイク+カメラを始めて「最近しんどいな」と感じている人
- SNSや雑誌のロマン記事だけでは、判断材料が足りないと思っている人
そもそも、カメラとバイクの相性は良くないと思う

世の中ではバイクとカメラは相性がいいと語られがちです。
SNSにも雑誌にも「最高の組み合わせ」と言わんばかりの記事が並んでます。
ロマンの塊みたいに紹介されてることを、見たことある人も多いのではないでしょうか?
でも正直に言うと、僕の体感は逆なんです。
3年以上、自分のバイクにカメラを積んでツーリングを続けてきて、僕が感じている「相性が良くない理由」は大きく4つあります。
- 転倒のリスク — 立ちゴケしただけでも、カメラが下敷きになれば全損する可能性が…。
- 走行中の悩み — 雨やホコリ、チリといった環境ストレスに常に晒される。
- 持ち物が増える — ヘルメットやグローブだけでも荷物が多いのに、繊細なカメラまで持ち運ぶことになる。
- 拘束感 — 自由なはずのツーリングが、カメラのせいで拘束されているように感じる。
ひとつずつ少しだけ補足させてください。
まずバイクは2輪なので、「転倒」というリスクをずっと抱えています。
立ちゴケはバイク保険会社やレンタル会社も「初心者から経験者まで誰にでも起こりうる」と注意喚起しているくらいです。
サイドバッグの中でカメラがバイクの下敷きになれば、最悪レンズごと全損もありえますよね。
走行中も気が抜けません!
雨が降ってきたらサイドバッグやタンクバッグは雨を浴び続けます。
砂埃やチリも、車のように守られていないので容赦なく当たり続けます。
またバイクは荷物が多い乗り物です。
ヘルメットとグローブを抱えながらカメラまで気にかけるとなると、純粋に荷物のマネジメントコストが上がります。
この4つ目「拘束感」が、僕にとっては地味にキツいんですよね。
「自由な乗り物のはずなのに、なんでこんなに気を使ってるんだ?」という違和感があります。
ここまで読んで、「じゃあやめた方がいいの?」と思った人もいるかもしれません。
「やめろ」と決めつける記事ではないので、もう少しお付き合いください。笑
持っていく前に知っておきたい、3つの覚悟

ここからは、ツーリングにカメラを持って行くなら避けて通れない「覚悟」の話です。
発生頻度が高いと思われるものから順に3つ、本音で書きます。
覚悟1: 装備が増えて不自由になる (発生頻度: 高)
これは100%必ず起きます。
カメラはそこそこ大きい装備ですし、ただバッグに突っ込めばいいわけでもなく、慎重に扱う必要があるんですよね。
準備段階で嫌になることすらあります。
バイクのキー、ヘルメット、グローブ、インカムは…と確認するだけでも疲れるのに、そこにカメラ・レンズ・予備バッテリー・SDカードなどが加わるわけです!
「今日はもうiPhoneでよくない?」と、一瞬よぎる日だって普通にあります。
それでも持って行くと決めて走り出すと、不思議と全部吹き飛ぶんですよね。
走り出すまでが憂鬱、走り出すと吹き飛ぶ。
この感覚的なギャップを、僕は何度も繰り返してきたってことですね。
覚悟2: 機材が傷ついたり壊れたりするかもしれない (発生頻度: 中)
バイクに乗る人なら分かると思いますが、立ちゴケって気を付けていても起こります。
例えば、
- 砂利道
- 傾斜のある駐車場
- 停車直後の気の緩み
- 長距離ツーリングでの疲れ
などなど、状況はいくらでもありますよね。
サイドバッグにカメラを入れて立ちゴケしたら、「カメラがバイクの下敷きになって壊れる」なんて十分に考えられます。
バイクの修理費にプラスしてカメラの修理費がのしかかってくるわけで…、そうなると目も当てられません。
まだカメラを持っての転倒経験はないですが、それでもツーリング前に「今日は大丈夫かな?」が一瞬よぎります。
これは3年やっても慣れないですね。
覚悟3: シャッターチャンスを諦める判断も (発生頻度: 低〜中)
バイクに乗ってると、天気が悪くなってくると引き返す…というのはよくありますよね。
雨の中をバイクで走るのは危険ですし。
でも、カメラを持っていたら「カメラのために引き返す」という選択も必要になります。
カメラを持っていると、雨雲がめちゃくちゃ怖くなります。
また、バイクなら気軽に止めて撮影できる…なんて思ってませんか?
これ半分不正解なのです。
意外とバイクの駐車スペースが少ないことがあり、トラブル防止のために諦める判断もあります。
さてあなたは、この3つの覚悟を受け入れられますか?
そこまでして撮りたくないかも?と感じたなら、それはとても健全な反応だと思います。
逆に「それでも持って行きたい!」と思える人だけが、フォトツーリングを続けられるんですよね。
3年やってきて分かった、振動でカメラは壊れるのか?

ある日、父に「バイクの振動でカメラが壊れないのか?」と心配されたことがありました。
機械なんだから、ずっと揺らされたら壊れますよね。
これはおそらく多くの人が、抱える疑問でもあるはずです。
よく語られる「バイク振動でカメラが壊れる」という話の多くは、スマホのハンドルマウントの話なんです。
Apple公式も「高出力エンジンの振動でiPhoneのカメラ(OIS)が劣化する恐れがある」と警告されています。
オートフォーカスの挙動がおかしくなるっぽいですね。
ただし、これはハンドルに直接スマホを取り付けた場合の話です。
カメラをバッグに収納する運用では、振動の伝わり方が全く違うんですよね。
そして、ここからが僕の独自データです。
僕は3年以上、サイドバッグやバックパックでカメラを持ち運んできましたが、振動による故障は1回も発生していません。
ただし、これは僕個人の経験則にすぎません。
なので、全てのカメラが保証されるわけではありません!
でもバックパックなどで運用するなら、過度に心配する必要はないと思いますよ。
「バイクメインの日」と「撮影メインの日」で装備を分ける

ここからは装備の使い分けについて話していきます。
そうなんです!装備を使い分けるとツーリングがうまくいきやすいです。
まず、「今日はバイクメインなのか、それとも撮影メインなのか」をはっきりさせましょう。
これだけで装備が劇的に変わりますし、何より気持ちが楽になるんですよね。
両方を100点でやろうとすると疲れます。
だから、どちらに重心を置く日かを最初に決めてしまうんです。
バイクメインの日の装備

バイクメインの日は、レンズはNIKKOR Z 24-120mm f/4 S 1本で完結させます。
理由はシンプルで、630gと軽くてズームレンジが24-120と広い、それでいてレンズ交換の手間がないからです。
ツーリングの途中でレンズを交換するって手間ですし、その間にホコリが入るリスクもあります。
そもそもレンズを多く持たないことがリスクヘッジになります。
24-120の使い込みレビューは、別の記事で詳しく書いています。気になる人はこちらをどうぞ。
大三元より正解かも。NIKKOR Z 24-120mm 2年使った再レビュー

ちなみに悪天候やオフロード走行の日は、耐衝撃性のある防水コンデジに切り替えています。
撮影体験は正直かなり劣るんですが、機材を全損させるリスクが減ります。
バッグはヘプコ&ベッカー レガシー 13L + C-Bow ケースホルダーを使っています。
防水インナーバッグが付属してるので、少々の雨なら平気です。
なんといっても、C-Bowを使ってバッグをワンタッチで脱着できるのが便利なんですよ。
目的地に着いたらバッグを、サクッと外して持ち運べます。
バイクでミラーレスカメラを持ち運びたい。「そのまま」が論外な2つの訳
撮影メインの日の装備

撮影メインの日は、レンズを撮りたい被写体に合わせて選びます。
例えば、
- 高画質・ボケ描写:NIKKOR Z 50mm f/1.2 S (1kg超え)
- 圧縮効果を使う:NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S (1.4kg超え)
つまりは、機材が重くなる日ですね。
50mm f/1.2 Sや70-200mm f/2.8 VR S単独のレビュー記事はまだ書けていないので、Zf+Zレンズの組み合わせをまとめた記事を参考にどうぞ。

そして撮影日に欠かせないのが「ピークデザイン エブリデイトートパック 20L」です。
機材が増える可能性がある日にも、拡張させると最大25Lまで持って運べます。
何より、バイクから降りた瞬間にすぐ撮影モードに入れるのが大きいんですよね。
重さも約1.0kgなので、20Lクラスのバックパックとしては十分軽量だと思います。
またバックパックならではのメリットとして、走行中の雨ならバックパックはほとんど濡れないんです!
体が全て受け止めますので…。笑
横風が吹いてもジッパーが止水製なので、多少の雨なら大丈夫です。
ボトムパネルは完全防水・全天候対応シェルなので、多少の雨ならまず問題ありません。
このトートパックを使い始めて2年ほど経ちますが、いまだに「これでよかったな」と思える1本ですね。
バックパックとトートの両用で、撮影の合間に街中を歩くときはトートに切り替えられるのも便利です。
MacBookもスッポリ収まるので普段使いにもおすすめです。
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余談ですが、バイクを手放そうか迷っています

めちゃくちゃ個人的な話をします。
最近バイクを手放そうか迷っています。
最初は新鮮で、ツーリングに行くだけでわくわくしていました。
カメラを持って行くようになってからも、ロマンを実感する瞬間がたくさんありました。
でも、何年も経つと変わってくるんです。
純粋なロングツーリングには、もう3年ほど行っていない気がします。
カメラなどの機材を積んでツーリングに行くのが、以前より明らかに面倒に感じるようになっているんです。
ぶっちゃけ、本音を言うと、こういうことなんだと思います。
カメラとバイク、どちらも同じ熱量でやろうとすると、どちらかがしんどくなってくる。
今の僕は、カメラに重心が寄っています。
撮影のために遠出したいときは、車の方が圧倒的に楽だなと感じるようになりました。
確かにバイクで行ったほうがロマンはあるんですけれど、
- 機材の安全性
- 積載量
- 天候への耐性
どれを取っても車には敵わないんですよね。
「いっそ売却して、機材代に回そうかな?」なんてずっと妄想を続けています。笑
バイクもカメラも換金率がいい趣味なので、「今売ったら○○円になるな」とつい計算してしまうんです。
これらの趣味をかじったことがある人なら、共感してくれるんじゃないでしょうか。
バイクを手放すかどうかについては、別の記事でも書いてるの良かったら見てください。
【まとめ】ツーリングにカメラを持って行きたいあなたへ

バイクとカメラは、相性が良さそうに見えるけれど、実はあまり相性が良くない。
これがこの記事の結論です。
ロマンと現実、両方を見てから選んだ方が、後悔は少ないですよね。
ただ、相性が良くないからといって、諦める必要はないと思っています。
- バイクメインの日
- 撮影メインの日
これらで装備を分けるという発想があれば、両方の趣味は十分に成立します。
両方を100点で成立させようとするから、しんどくなるかもしれません。
今日はどっちに重心を置く日か、それを最初に決めてしまう。
これだけで、ツーリングの気持ちが本当に楽になりますよ!
僕も3年やってきて、ようやくこの結論にたどり着きました。
最初から知っていれば、もっと早くフォトツーリングを楽しめていたかもしれません。
あなたが見たい景色は、バイクの向こうにありますか?
それともファインダーの中にありますか?
「今日の重心をどちらに置くか決める」というのが、僕がたどり着いたカメラとバイクの付き合い方です。
僕は今日も、どちらに重心を置こうか迷っていますが…。

「これからフォトツーリングを始めてみようかな」と少しでも思ったなら、最初のバックとしては「ピークデザイン エブリデイトートパック 20L」がおすすめです。
ツーリングだけでなく撮影でも使いやすいです。
バイクの外観も変えずに済むので、「とりあえずこれ買っておけば両用できる」というポジションの1本ですね。
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