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- α7R VIのスペックに目が眩む…
- 高画素機ってやっぱり凄い?
- マウントを替えようかな?
6,680万画素で連写30コマ/秒、バッテリー約600枚。
これを見て震えなかったカメラユーザーは、いないのではないでしょうか?
Sonyが「α7R VI」を2026年5月に発表しましたね。
これがまた物凄いカメラで、“ソニーが技術力で頭二つ分ほど抜けたような印象”です!
正直に言うと、僕はこの発表を聞いた日、丸一日悶々としていました。
マップカメラで今の手持ち機材の買取見積もりをシミュレーションして、α7R VIに見合うGMレンズをリストアップして…。「いっそのことSonyにマウント替えするか」という気持ちが、頭の中でグルグルしていましたね。
でも、少し気持ちが落ち着いてきた頃に「やっぱり僕には不要かも」という感覚が戻ってきました。
そこで、僕が踏みとどまった理由と、Nikon Zfユーザーとしての本音を少しまとめてみようと思います。
- Sony以外のマウントでシステムを組んでいるカメラユーザー
- α7R VI発表でマウント替えを迷っているが、踏み切れない人
- 高画素機が自分に本当に必要かどうか整理したい人
- Nikonユーザーとして、次世代ボディへの願いを共有したい人
α7R VIとは何者か。スペックを冷静に整理する

まず、α7R VIがどんなカメラなのかを整理してみます。
発売日は2026年6月5日。
実売価格は税込み約74万円前後です。
中判カメラの「GFX 100S II」と同じような価格帯のカメラとなっていますね。
スペックの核になるのは6,680万画素の積層型CMOS「Exmor RS」センサーです。
積層型センサーは、従来の裏面照射型と比べてデータの読み出し速度が大幅に速くなります。
これが「高画素なのに連写30コマ/秒」という、かつては相反すると思われていた性能を両立させています。
AF測距点は759点で、リアルタイム認識AFも進化しています。
YouTubeなどで確認しましたが、速さ・精度ともに度肝を抜かれますね。
AFの弱さを揶揄されるニコンユーザーとしては羨ましい限りです!
電子ビューファインダーは約944万ドットと0.90倍という高倍率です。
僕の愛用する、Nikon Zfの369万ドット/0.80倍と比べると、スペック上の差は歴然ですね。
(実際の見え方がキレイかどうかは別ですが。)
Nikon Zfとα7R VIのスペックを並べてみると、こんな感じになります。
| 項目 | Nikon Zf | Sony α7R VI |
|---|---|---|
| 画素数 | 約2,450万画素 | 約6,680万画素 |
| センサーサイズ | 35mmフルサイズ(35.9×23.9mm) | 35mmフルサイズ(35.8×23.8mm) |
| センサー種別 | 裏面照射型CMOS | 積層型CMOS(Exmor RS) |
| 連写速度(電子) | 最高約30コマ/秒 | 最高約30コマ/秒 |
| 連写速度(メカ) | 最高約7.8コマ/秒 | 最高約10コマ/秒 |
| AF測距点 | 273点 | 759点 |
| EVF | 約369万ドット / 0.80倍 | 約944万ドット / 0.90倍 |
| 手ぶれ補正 | 5軸 / 最大8.0段 | 5軸 / 中央8.5段・周辺7.0段 |
| ISO感度(常用) | 100〜64000 | 100〜32000 |
| ISO感度(拡張) | 50〜204800 | 50〜102400 |
| バッテリー(CIPA) | 約410枚(ファインダー使用) | 約600枚(ファインダー使用) |
| 重量(バッテリー込) | 約710g | 約713g |
| ボディサイズ(幅×高×奥) | 144 × 103 × 49mm | 132.7 × 96.9 × 82.9mm |
| 実売価格目安 | 約27〜29万円台(新品) | 市場推定 税込約70万円弱? |
なんと、サイズ感がほぼ同じなんですね!
(Zfはグリップが無いので薄いです。)
それでいて、ここまでのスペック差があるとは…ソニーの技術恐るべしですね。
連写性能を見てみると衝撃です。
- 電子シャッターで同等
- メカシャッターではZfを上回る
α7R VIの連写速度が強化されているとはいえ、高画素機が連写でも優れているという事実…。
これは、数字以上の差を感じる部分ですね。
最近はストレージも高いので、6,000万画素でムダ打ちはしたくないかもしれませんね。
高感度耐性では、やはりZfが有利ですね。
高画素になるとどうしても1画素あたりの受光面積が小さくなるため、高感度時のノイズには不利になります。
もっと細かいスペックについては、公式サイトなどを参照してみてください。
というか、僕もそこまで深く語れるほど知識もありませんし…。
なので、次ではもっと「感覚的」なお話をしていこうと思います。
丸一日悶々とした話をしよう

α7R VIが発表された日のことを振り返ってみます。
最初は「自分にはあまり関係ない話だな」と思っていたんですよね。
ソニーの高画素機「Rシリーズ」は以前から気になってはいたものの、僕はすでにニコンでシステムを組んでいます。
でもスペックを見た瞬間に関係なくなりました。笑
YouTuberが先行レビューを上げ始めると、それを見るたびに「欲しいかも」という気持ちが積み重なっていきます。
気がつくとマップカメラで自分の手持ち機材を買取見積もりシミュレーションしていました。
せっかくZfとNIKKORレンズが揃って「しばらく機材にお金は使わない」と決めていたのに、またマップカメラのサイトを開いている自分に萎えてきます。
でも“あるある”ですよね、こういうこと。
買取見積もりを眺めながら、α7R VIに見合うGMレンズのリストアップもしてみました。
ちなみに、今のシステムを全て売却すると、α7R VI本体の価格くらいにはなりました。
でも、レンズを一から買い直す必要があるのはシンドイ…。
この現実を確認しても、「欲しい」という気持ちがまだ勝ってましたね。
一旦冷静になろうと思い、AIに自分の作風とα7R VIの相性を聞いてみることにしました。
自分でいうのも何ですが、“今っぽい”行動ですね。
実際にインスタにあげた写真を見せてみると、「どちらかというと抽象的で物語を含む作風なので、2,500万画素台の描写の方がマッチするかもしれない」という回答が返ってきました。
僕の作風では高画素は必要ないーーはい、分かってました。
分かってはいるけど、欲しいんだよなぁ…。
そして皮肉なことに、僕を冷静にさせてくれたのはソニー系のクリエイターの発言でした。
もろんのんさんのα7R VI先行レビュー動画を見ていたんですが、最後に「最近α7 Vを買ったので、一旦α7R VIは見送る」という素直な一言がありました。
それを聞いて、なぜか急に冷静になった自分がいたんですよね。
新製品という”熱”に浮かされてるだけかも?と感じたんです。
でも僕と似たような経験してる人、意外と多くないですか?
新製品が発表されるたびにそわそわしてしまう感覚、分かってもらえると嬉しいですねー。
それでも踏みとどまった4つの理由

少し冷静になったので、改めて頭の中を整理してみました。
僕がソニーへのマウント替えをやめた理由は、大きく5つあると気付きました。
理由① NIKKORに惚れて選んだ原点があるから
そもそも僕がニコンを選んだのは、ボディのスペックが理由ではありませんでした。
「この写真いいな」と思えるものを調べていくと、ニコンで撮られたものが多かったのが理由です。
NIKKORレンズの描写に「これだ」という直感があって、それがZfを選んだ出発点です。
少しずつNIKKORレンズに投資してきましたが、やはり満足感は高いです。
NIKKORに惚れていた、という原点を思い出したとき、マウント替えへの気持ちがかなり落ち着きました。
しかもZマウントのレンズをすべて売って、GMレンズを一から買い揃えるというコストは、現実的に計算するとかなり大きな数字になります。
ボディ代だけじゃないんですよね、マウント替えって。
おすすめレンズ2本で撮る!Nikon Zfは初心者にも使いやすい名機
理由② 連写もAFも、そもそも自分には不要
α7R VIの大きな強みのひとつが759点AFや、30コマ/秒の連写性能です。
でも僕は動体撮影をほぼしません。笑
単写&シングルポイントAFがほとんどです!
スナップや物撮りが中心の僕には、この2つの強みはほとんど刺さらないです。
「すごいスペックだ」という驚きはあっても、「だから自分に必要だ」という話には繋がらないんですよね。
スペック表を見ながら「連写速度が…」と悩んでいたのは、スペックの数字に引っ張られていただけですねー。
【作例あり】スナップ撮影はNikon Zfと40mmのレンズがハマる!
理由③ 74万円出すなら、中判カメラも候補に入る
α7R VIの約74万円という価格を見たとき、ふと気づいたことがありました。
富士フイルムのGFX 100S IIの実売価格が、70万円弱なんです。
つまり、α7R VIは中判カメラ並の価格であると言えます。
「空気感を追求する」という方向性なら、中判カメラの方が、むしろ理にかなった選択肢に思えてきます。
高画素機を選ぶならいっそ中判で、というのも一つの考え方です。
どちらにしても財布のダメージがやばいですね。
…とは言ったものの、「そこまでする必要があるか?」というのが正直な感想です。
結局、どちらも僕には必要ないというのが着地点になるのでしょう。
理由④ Nikon Zfを手放したくないという気持ち

理屈を全部抜きにして、正直に言うと——Zfを手放したくないという気持ちがありました。
マップカメラで買取見積もりをしながら、それでもなんとなく踏み切れなかった理由がここにある気がします。
スペックが大きく劣っていても、このカメラが好きだと感じています。
Nikon Zfのキャッチコピーは「愛しさを形に」ですが、まさにこのエピソードがそれを体現しているなと、少し恥ずかしくなりながら思いました。
あなたも今使っているマウントを選んだのには、何か理由があったはずです。
これを機に、初心に立ちかえるのも悪くないかもしれません。
(僕も偉そうなことは言えませんが。)
Nikonへ、本音と願いを届けたい

ここまで「踏みとどまった理由」を書いてきましたが、正直に言うと、揺らいだこと自体は事実です。
そしてその揺らぎの根っこにあったのは、ソニーへの「羨ましさ」でした。
羨ましさの正体を言語化してみると、こんな感じです。
- カメラボディ選びの楽しみが薄い
- マウントの将来性
一つ目は「カメラボディ選びの楽しみが薄い」と感じます。
買うか買わないかは別として、自分が使うマウントでこういう選択肢があるというのは、ユーザーとして純粋に嬉しいことだと思います。
正直なところ、ニコンではカメラボディの選択肢の少なさに寂しさを感じます。
二つ目は「マウントの将来性」です。
これは少し言いにくいのですが、ソニーの技術力とシェアの高さを見ていると、「マウントの選択を間違えたかも?」という感情がほんの少しだけあります。
ユーザーのわがままかもしれませんが、自慢したくなるようなメーカーであってほしいです。
以前書いた記事でも触れたとおり、ニコンに対して思うことがあります。
「ニコンのレンズは最高ですが、ボディの開発がボトルネックになっている」という気がするのです。
NIKKORレンズの光学性能は、世界トップクラスだと本気で思っています。
でもボディ、高画素化やAF精度・速度において、ソニーやキヤノンに後れを取っている印象がどうしても拭えません。
勝手な願いを書き連ねるなら、新エンジンをZ9IIで世に出して、途切れることなくZ8IIやZ7IIIへ展開するロードマップを実現してほしいですね。
α7R VI発表で特に強く感じたのが、メカシャッターを搭載した高画素機「Z7 III」の必要性です。
Z9IIについて「2027年まで登場しない」という見方がネット上で出ており、噂の域を出ませんが、心穏やかではないですね。
Z7IIIについては、現時点でなんの目論見も立ってないのでは?とすら思われます。
ニコンは映像部門以外にも事業を広く展開しています。
利益が出てるのだから、財源をもっとカメラボディ開発に回してほしい、なんて思ってしまうのは僕だけでしょうか?
本音を言うと、僕もまだ完全にα7R VIへの揺らぎが消えたわけではありません。
「なぜ今使っているマウントを選んだのか」を問い直すいい機会になったとは感じていますが、それでも少し心が残っています。
なので、今後も本気で検討するなら、まずは旧モデルの「α7R V」をレンタルで試してみる機会があるかもしれません。
そのときはまた記事にしようと思いますが、果たして…?
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機材にお金をかけるよりも、経験に回した方がいい写真が撮れそう

α7R VIの発表から一週間ほどが経ちました。
今のところ、気持ちがかき乱されることなく過ごせています。
「やはり新製品という”熱”に浮かされていただけかも?」という気持ちが強くなっています。
思いがけず、ニコンへの愛着が思ったより深かったことを認識できました!笑
「愛しさを形に」というZfのキャッチコピーは伊達じゃないです。
スペックの比較は簡単ですが、やっぱりカメラはスペックだけじゃないですよね。
そして、改めて気づいたことがあります。
カメラ機材にお金を使うより、そのお金でどこかへ出かけた方がいい写真を撮れると思います。
そのお金で行きたかった場所に行って、撮影した方がきっといい写真になるでしょう。
そして、せっかく投資してきたあなたのマウント。
僕のように、忘れている何かがあるかもしれません!

