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「ハクキンカイロって火事にならない?事故が怖い」
「どんな仕組みでハクキンカイロは温かくなる?燃料燃えてる?」
「消し方のクセがすごい?ハクキンカイロのデメリットって?」
ハクキンカイロを初めて使ったとき、温かさ(熱さ)に驚いた。
付属するフリースの袋に入れないと熱くて触れない。
そんな熱いなら火事になったりしない?危なくない?
こんな不安を感じる人は多いと思う。
実際に俺も使ってみるまで不安だった。
でも大丈夫。安心して使える凄いカイロなんだ。
ハクキンカイロの仕組みを知れば納得できるはず。
使って感じるデメリットも紹介するから参考にしてほしい。
- 火事が怖くてハクキンカイロの購入を尻込みしてる人
- ハクキンカイロはどんな仕組みで温かくなるか気になってる人
- 実際に使った上で感じるデメリットを参考に知りたい人
この記事を読むと、ハクキンカイロの安全性やデメリットが分かる。
ぶっちゃけデメリットは目をつぶれる些細なものしかない。
∟【Amazon】ハクキンカイロ ハクキンウォーマー スタンダード∟【楽天市場】ハクキンカイロ ハクキンウォーマー スタンダード∟【Yahoo!ショッピング】ハクキンカイロ ハクキンウォーマー スタンダードハクキンカイロ使用中の事故や火災って考えにくい
ハクキンカイロは使い捨てカイロの約13倍もの温かさをほこる。
寒い時期のキャンプにも最適だ。
そんな激熱なカイロって燃え上がらないの?
結論、ハクキンカイロ使用中に燃え上がることってまず無い。
ポケットの中で燃えてた!とかは起こらないから安心。
ただし、使い始めは火事に注意する必要あり!
「プラチナ触媒」を火で温める必要がある。
ライターやマッチを使うから誤った使い方をすると火事に!
常識の範囲内で普通に使えば大丈夫。
ハクキンカイロの燃料に使うベンジンは引火性が強い。
めちゃくちゃ燃えやすいから小さな火花でも発火する。
必ず火の気のない安全な場所に保管しよう。
【燃料に秘密あり】化学的な仕組みでハクキンカイロは温まる
ハクキンカイロが温かくなる仕組みを見ていこう。
引火性の高い燃料(ベンジン)が中で燃えてるんじゃないの?
これについて答えは「NO」だ。
直接ベンジンに火をつけてるわけじゃない。
火口を直火で炙るから勘違いしやすいポイント。
ハクキンカイロの正体は、酸化反応を使って温かくなるカイロ。
ただし「使い捨てカイロ」の酸化反応とは全く別物。
- 使い捨てカイロ … 鉄と酸素による酸化反応
- ハクキンカイロ … 水と炭酸ガスによる酸化反応
ちょっと難しい話だけど、頑張って簡単に説明する。
燃料となるベンジンはアルコール並みに揮発性が高い。
すぐに気化してガス(水素)になる。
この水素が火口のプラチナと接触すると発熱が起こる。
これを「プラチナ触媒反応」って呼ぶんだ。
火口を炙ったのは、プラチナ触媒反応に適した温度にするため。
プラチナ触媒反応により水素が次の2つに分解される。
- 水
- 炭酸ガス
この分解で「酸化熱」が発生!
この酸化熱を利用したのがハクキンカイロの正体ってわけ。
水と炭酸ガスで温かくなるから安全でクリーンなんだ。
∟【Amazon】ハクキンカイロ ハクキンウォーマー スタンダード∟【楽天市場】ハクキンカイロ ハクキンウォーマー スタンダード∟【Yahoo!ショッピング】ハクキンカイロ ハクキンウォーマー スタンダード使ってるからこそ分かる!ハクキンカイロの3つのデメリット
めちゃくちゃ温かいのに、安全でクリーンなハクキンカイロ。
良いことづくめなハクキンカイロにデメリットはあるの?
実際に使って感じるデメリットは3つ。
- 自由自在につけたり消したりできない。
- 使い始めるまでが手間。
- そこまでランニングコストが安くない。
とはいえ些細なデメリットだ。
ぶっちゃけそこまで俺は気にしてない。
大きなデメリット抱えた商品なら100年も支持されないし。
ハクキンカイロは2023年で100周年を迎えた。
次でデメリットを細かく解説していく。
ハクキンカイロは消し方のクセが強い
ハクキンカイロは酸化反応を使って温もる。
火が燃えたり、電源があるわけじゃないから基本的に消せない。
ハクキンカイロは自然に消えるのを待つのが正しい使い方。
温かさのオン・オフを瞬時にできない!
それでも消したい場合、酸化反応を止める必要がある。
以下がハクキンカイロの具体的な消し方。
- 冷たいところに放置。
- ジップロックに入れて酸素を遮断。
- 火口を取り外す。 ※危険!
公式サイトで推奨されてるのは「1」の方法。
具体的には座布団などの隙間に入れておけばOK!
ジップロックに入れておくのも消し方の1つ。
アナログな方法だけど、すぐに温かさが消えるぞ。
火口を取り外して酸化反応を止めるって方法もある。
でもこれは火傷のリスクがあるからおすすめしない。
これらの方法で消した後、火口を温めると再使用できる。
俺的には変なことせずに公式の方法に従うのがベストだと思う。
慣れるまで使い始めの準備が面倒
慣れるとベンジンを入れて火口を温めるまで1分とかからない。
でも最初は準備に手間取るし、忙しい朝なんかは面倒に感じる。
特にベンジンを計って注油するところがメンドクサイ。
急ぐとベンジンがこぼれて、更に手間が増えることも。
ある程度アバウトで大丈夫!ってマインドセットが効果的。
そこまでしっかり目盛りに合わせる必要は薄いと感じる。
注油後は本体を逆さにして余分なベンジンを吐き出すこと!
本体の中央を軽く数回ニギニギしよう。
こうすることで火口の劣化を抑制できる。
この手間を毎回繰り返してるとナゾの愛着が湧いてくる。
値上がりのせい?ハクキンカイロって意外と維持費がかかる
ハクキンカイロって意外と維持費がかかる。
その犯人は燃料であるベンジン。
500ml 入りで約1,000円ほど。
スタンダードを24時間温かくするには「25ml」が必要。
つまり、毎日24時間使えば20日で無くなる計算。
これは極端なハードユーザーだと思うけど…。
ちなみに俺は3日に1回ペースで12時間だけ使う。
だから、1回あたり12.5ml消費って感じ。
俺の頻度だと1本のベンジンで1シーズンは大丈夫。
使用頻度で大きく変わるけど、人によっては維持費が気になるかも。
ハクキンカイロは2023年の9月に値上がりしている。
ハクキンカイロ本体や交換部品が高くなった。
もしかしてベンジンも?って調べたら価格据え置き。
Amazonや楽天のセールなどを上手く使って賢く購入したい。
特にベンジンはまとめ買いがおすすめ。
ベンジンは長期保管が可能だ。
安全でクリーン。もはやハクキンカイロを使わない理由無し
今回はハクキンカイロの仕組みやデメリットについてまとめた。
とにかく使い捨てカイロと比べて温かい。
収納袋から取り出すと、直で持てないくらいに熱々。
こんなに熱いと火事にならないか不安!
でも実際に燃料が燃えているわけではない。
水と炭酸ガスの分解時に出る酸化熱を利用している。
火事や事故が起こりにくく、安全性が非常に高い。
ハクキンカイロは、めちゃくちゃ安全でクリーン。
ただし、細かなデメリットが3つほど感じられる。
- 自由自在につけたり消したりできない。
- 使い始めるまでが手間。
- そこまでランニングコストが安くない。
この辺りと上手く付き合えたら最高の防寒グッズになる。
寒い冬に超温かくて長持ちなカイロは本当に心強い。
100周年を迎えるハクキンカイロを1度使ってみてほしい。
100年の支持された理由が分かるはずだ。
おしまい。
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