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「モーラナイフのバトニング方法が知りたい」
「モーラナイフで薪って割れる?」
「バトニングするとナイフが折れそうで怖い…」
ナイフって正しく使えばめちゃくちゃ万能で便利な道具だ。
様々なメーカーがナイフを販売してるけど「モーラナイフ」は絶対に押さえておきたい。
- とにかく頑丈で壊れにくい
- 切れ味が良くグリップの握り心地も良い
- 高品質なのに低価格
これら特徴から、ナイフで「バトニング」したくて購入を考えてる人が多いと感じる。
俺もモーラナイフを買った動機って、バトニングしたかったから。
でも無茶なバトニングは、モーラナイフを折ってしまったり、ケガをする恐れがある。
そこでモーラナイフを1年半使ってきた俺が、バトニングのやり方や注意点などを解説する。
- アウトドアで使うナイフを探している人
- モーラナイフでバトニングしてみたい人
- 薪を効率よく割れる道具を探してる人
この記事を読めば、失敗しないモーラナイフのバトニング方法が分かる。
∟【Amazon】モーラナイフ コンパニオン∟【楽天×UPI(正規輸入代理店)】モーラナイフ コンパニオン∟【Yahoo!×UPI(正規輸入代理店)】モーラナイフ コンパニオン子供やナイフ初心者は、コンパニオンは大きくて扱いにくいと感じるかも。
そんな人は「スカウト 39 セーフ」もおすすめだ。
【意外】モーラナイフのスカウト39セーフが料理に最高だった件【モーラナイフで無理な薪割りNG】非効率なバトニングは危険でナイフも折れる
まず前提にして、薪割りをナイフのバトニングで行うのは非効率だ。
そしてモーラナイフを薪割りに使うと、モデルによっては折れる可能性すらある。
頑丈なモーラナイフにも限界はある。
薪が割りたいなら「ナタ」や「オノ」を使うべき。
もちろん 1 度や 2 度バトニングしたところで折れるってことはない。
バトニングを繰り返すことで、徐々に弱って折れる感じだ。
ナイフにとってバトニングが負担になるのは間違いない。
特にコンパニオンなどナロータングのナイフは注意だ。
モーラナイフでバトニングするなら注意したい 3つのポイント
モーラナイフでバトニングをする場合、以下 3点に注意したい。
- 材質の判断(硬すぎる木ではないか)
- ナイフを木目に沿わせているか
- バトニングする木が太過ぎないか
まずバトニングする木の材質を見極めよう。
なぜなら、硬い木を必死でバトニングするのは非効率だし危険。
モーラナイフでバトニングするなら「スギ」「ヒノキ」といった柔らかい針葉樹がおすすめだ。
クヌギなどの広葉樹は硬いから要注意!
そして木目に沿ったバトニングをすることが重要。
上の写真を見ると、矢印方向に木目が走っているのが分かる。
つまりこの木材をバトニングするなら、矢印方向に刃を通せば良いってことだ。
ちなみに写真の丸で囲った箇所は「木の節」となる。
めちゃくちゃ硬いから節を避けてバトニングしよう。
バトニングは木目と平行に。木目を垂直にカットする場合はノコギリの出番。
更に、太すぎる木もバトニングに向かない。
刃長の 2/3 以内に収まる木でバトニングしたい。
写真の範囲内に収まる木でバトニングしよう。
木材が大きい場合、ナタやノコギリを使ってカットしてから使おう。
安全なバトニングを実現するために切れ味の確保が重要。
モーラナイフの正しいバトニング方法を解説
ではバトニングの手順を解説していく。
まず木目に沿わせてナイフの刃を立てよう。
ここのポイントは、刃の先端ではなく「ハンドル付近の刃」を使うこと。
その際ナイフを斜めに構えず、真っ直ぐになるようにしよう。
ナイフを斜めに構えてバトニングすると綺麗に割れない。
そしてナイフを地面に対して平行に構えよう。
木材などを使って、先端付近のナイフの背を「優しく」叩こう。
ガンッガンッ!じゃなくて、コンコン…って感じ。
ハンマーのように打ち下ろすのはダメ!
ある程度刃が通ったら自然と割れる。
その時にナイフを地面に打ち付けないようにしよう。
落ち着いて丁寧に作業しよう。
薪を割りたいならホームセンターに売っているナタでOK!
先に書いた通り広葉樹などの硬い木の場合、モーラナイフのバトニングでは心許ない。
でも硬い木の方が燃焼時間が長くて焚き火で重宝する。
この場合、ナタを使った薪割りがおすすめだ。
俺はシルキーのナタを使ってるけど、そこそこ大きいナタなら OK だ。
薪割りに使うなら「両刃」のナタが使いやすい。
重さのあるナタならパワフルに薪を割っていける。
「薪割り」に限定するとオノって選択肢もある。
ただ枝打ちなど万能に使えるナタの方が俺は好き。
使い方は、ハンドル付近の刃で木材を叩いて当たりをつけよう。
そのまま力を入れず、木材ごと地面を叩くと簡単に割ることができる。
あまりにも楽でナイフのバトニングがアホらしくすらなる。
コツは刃を地面と平行にして、真っ直ぐに叩くことだ。
∟【Amazon】シルキーナタ 両刃 180mm∟【楽天24】シルキーナタ 両刃 180mm∟【Yahoo!ショッピング】シルキーナタ 両刃 180mmバトニング目的にモーラナイフを買うのって違う気がする
ナイフって、1本あれば様々なことが出来る超便利ツールだ。
特にモーラナイフはこれが顕著だと感じる。
- とにかく頑丈で壊れにくい
- 切れ味が良くグリップの握り心地も良い
- 高品質なのに低価格
ただ、モーラナイフ=バトニングみたいなイメージが強すぎる気がする。
薪割りなどにモーラナイフを使うと、ナイフが折れる可能性があって危険。
薪割りはナタやオノで行おう。
モーラナイフは、バトニング「も」することが出来る万能ナイフ。
ただし、柔らかくて細めの木を選ぶといった知識が必要だ。
本記事を参考にして、安全に楽しくバトニングに取り組もう!
おしまい。
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