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「バイクのバッテリーが上がった!」
「バッテリーが冬に上がりやすい原因って?」
「バッテリーの取り外し方が分からない!」
紅葉もはじまり、最高のツーリングシーズンが到来した。
秋晴れのカラッとした空気の中を走るのは気持ち良い。
朝晩の冷え込みが厳しいから体調管理に気をつけたいところ。
実は急激な冷え込みってバッテリーにも良くない。
秋口くらいから「バッテリー上がり」のトラブルが増える。
では、バッテリーが上がった場合どうするべきか?
結論、マジで迷わず新品交換をおすすめしたい。
再充電じゃダメなの?本当に交換が必要?
このあたりをバイク歴15年の俺の経験を元に深掘りしていく。
- バイクのバッテリーが上がって困ってる人
- バッテリー上がりの原因やどんな症状が出るのか知りたい人
- 初心者でも出来るバッテリーの交換方法が知りたい人
この記事を読むと、バッテリー上がりに対する理解が深まって交換方法も身に付く。
実際に使って良かったおすすめバッテリーも紹介するぞ!
バッテリー上がりって甘く見ると後に泣くハメになる。
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結論、潔くバッテリーを交換しよう。
1度上がってしまったバッテリーは蓄電能力が著しく劣る。
またすぐにバッテリー上がりを起こす可能性が高い!
充電するって手もあるけど対処療法でしかない。
バッテリーの交換方法は大きく2つ。
- バイク店に持ち込んでバッテリー交換
- 自分でバッテリー交換 ← おすすめ!
そもそもバッテリーが上がってるから自走できない点に注意。
そこでおすすめなのが自分でバッテリーを交換するって選択。
- 作業が簡単。
- 新品バッテリーと最小限の工具でOK。
メンテナンス初心者におすすめな作業だ。
具体的な交換方法も後述するから参考にどうぞ。
【暑さにも弱い?】バッテリーが冬に上がりやすい原因とその症状
バッテリー上がりの原因は大きく次の3つがある。
- 故障
- 寿命
- 放電
冬場にバッテリーが上がりやすいとされる1番の原因が放電。
バッテリーは常に自然放電してるけど冬場は放電量が増える。
更に気温の低下でバッテリーのパフォーマンスが大きく落ちる。
注意したいのが夏の高温下でも放電量が増えるって点。
バッテリー液が温もると化学反応が進み過ぎて放電量が増える。
夏の暑さでバッテリーが弱ったところに冬の寒さでトドメ。
バッテリー上がりの症状として以下がある。
- セルモーターの勢いが落ちてエンジンがかかりにくい。
- アクセルのオン・オフでヘッドライトの明るさが変わる。
- ホーンの音量が落ちる。
これら症状が出るとバッテリー交換も視野に検討したい。
ただしこれら症状が出ずにバッテリーが突然死するパターンも。
近年のバッテリーは高性能で寿命ギリギリまで粘るため。
電圧計が非搭載のバイクではなかなか判断が難しいと思う。
俺も何度かバッテリーの突然死に遭遇してる。
最近のインジェクション車の場合「押しがけ」が通用しない。
バッテリーの充電もしくは交換が必要だ。
1度上がったバッテリーは性能が落ちるから交換がおすすめ。
だましだまし使って出先でバッテリーが上がったら最悪だ。
「バイクのバッテリー交換がしたい!」取外し方を詳しく解説
バッテリー交換ってプロじゃないとできないのか?
初心者でも最低限の工具と知識さえあれば大丈夫!
むしろ難易度は低く初心者におすすめなメンテナンスだ。
バイクによって仕様が異なるからマニュアルに目を通そう。
まずはバッテリー位置の確認。
俺のバイクではシート下に格納されるスタンダードなタイプだ。
シートを取り外し、バッテリー交換に邪魔なパーツを取り外す。
バッテリーのターミナル(+ー)を確認しよう。
赤いゴムで端子が覆われてるのがプラス側だ。
バッテリー交換はターミナルの取外し(取付け)順序がポイント。
必ずマイナス側から外すようにしよう。
取り付けは反対にプラス側から行う。
- 取外し → マイナス側から
- 組立 → プラス側から
俺は「プラス残し」って覚えてる。
逆の手順で行うとショートするリスクがある。
バッテリーの固定バンドを取り外そう。
ゴム製だから力を加えて伸ばしながら取り外す。
マイナス側の端子から取り外していく。
固定してあるボルトを取り外そう。
ドライバーやスパナ(10mm)などを使おう。
KTC のプラスドライバー。
コンパクトだからバイクメンテナンスに便利。
取外したマイナス端子は車体金属部に触れないよう養生しよう。
これもショートの原因になる。
プラス端子は赤いゴムで覆われている。
指で持ち上げてからボルトを取外そう。
両方の端子が外せたらバッテリーを取り出そう。
バッテリー取り出しの注意点は以下の3つ。
- ターミナルとバッテリー端子が接触しないようにしよう。
- 端子から取外したボルトを無くさないようにしよう。
- バッテリーは小さくても重いから注意しよう。
バッテリーの処分は自治体で行なっていない点も注意。
- バイク用品店
- バイクディーラー
- ガソリンスタンド
これらバッテリー販売店で処分してもらおう。
新品のバッテリーを慎重に開封したら交換しよう。
いつ購入したか書いておくと今後管理しやすい。
お好みでバッテリー端子に「うす~く」グリスと塗布しよう。
これによって電解液による端子の腐食を防ぐことができる。
最近のバッテリーは電解液が漏れることはほぼ無いけど。
バッテリーの取付けって基本的には取外しと逆の手順でOK。
まずはバッテリーを所定の場所に設置しよう。
取り付けはプラス端子側から!
このときマイナス側は車体金属部に触れないよう養生しよう。
ボルトをしっかり取付けよう。
続いてはマイナス側を取り付ける。
線香花火みたいな小さなスパークが発生するけど大丈夫だ。
初めて見たらちょっとビビる。
両端子ともボルト緩んでいないかしっかり確認しよう。
バッテリー固定バンドを取り付けて元通りに組み立てよう。
キーオンで動作チェックして問題なければ完了だ。
バイクのおすすめバッテリー。GSユアサならハズレなし!
個人的なおすすめメーカーは「GS ユアサ」。
広く純正バッテリーに採用されるくらい信頼性が高い。
注意点は「YUASA」ってメーカーとは別物ってこと。
YUASA は台湾製で、GSユアサから技術提供を受けて作られた。
ちなみにトライアンフは YUASA が純正バッテリー。
GSユアサに比べて価格は半値程だけど、寿命も半分くらい。
俺は1年半でYUASAバッテリーが突然死。
圧倒的に GSユアサの方が良いと感じている。
ちなみに俺が使ってるのは「YTX12-BS」ってバッテリー。
多くの車種に適合するバッテリー。
日本製の高性能・高品質バッテリーで安心感が強い。
バッテリー交換を検討している人はGSユアサはマジでおすすめ。
∟【Amazon】GSユアサバッテリー YTX12-BS∟【楽天市場】GSユアサバッテリー YTX12-BS∟【Yahoo!ショッピング】GSユアサバッテリー YTX12-BS定期的なバッテリー交換で「上がり」知らずなバイクライフを
今回はバイクのバッテリー上がりと交換方法について解説した。
冬に向けて寒くなってくるとバッテリートラブルが増える。
俺の経験上、なぜか冬より秋の方がバッテリーが上がる。
バッテリーは寒さだけでなく暑さにも弱い。
夏の暑さですでにバッテリーが弱っている可能性がある。
- セルモーターの勢いが落ちてエンジンがかかりにくい。
- アクセルのオン・オフでヘッドライトの明るさが変わる。
- ホーンの音量が落ちる。
これら症状が出たらバッテリー交換も視野に検討しよう。
1度上がったバッテリーは再充電しても元の性能にならない。
出先でトラブルが起きないよう潔く交換したい。
インジェクション車の場合は「押しがけ」できないし詰む。
バッテリー交換は最低限の知識と工具さえあれば誰でも出来る。
交換の方法は本記事を参考にチャレンジしてみて欲しい。
15年以上バイクに乗ってきて、おすすめバッテリーはGSユアサ。
日本製の高性能・高品質バッテリーだ。
「YUASA」ってバッテリーとは別物だから注意!
信頼性が極めて高いから誰にでもおすすめできる。
クソ暑かった夏が過ぎ、やっと秋らしくなってきた。
最高のツーリングシーズンに向け、疲れたバッテリーを交換してみては?
おしまい。
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