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俺はフレグランスやオーデコロンといった香水が好きだ。
20年以上香水を楽しんでるから「エブリデイいい匂いな人」で通っているぽい。
そんな俺がここ7年間はひとつの香水にハマってる。
Dior「ソヴァージュ オードトワレ」
香水をつけてる人は経験あると思うけど「あ!○○の香りの人!」みたいに、顔より先に香りで覚えてもらえる。
この現象がソヴァージュ オードトワレを使い出してから特に顕著。
女性に対してこの傾向が強い。名刺渡すより効果あるんじゃね?って感じる。
でも香水って使い慣れてない人には、自分にハマる香水を探すのが難しいのも事実。
例えば香りサンプルとか嗅げば嗅ぐほど分からなくなるしね。
そこで20年間いろんな香水を吟味して辿り着いた【ソヴァージュ オードトワレ】を紹介する。
ぜひ参考にしてみて欲しい。
∟【Amazon】Dior ソヴァージュ オードトワレ∟【楽天市場】Dior ソヴァージュ オードトワレ∟【Yahoo!ショッピング】Dior ソヴァージュ オードトワレDior ソヴァージュは男性をイメージして創造された
俺は「ソヴァージュ オードトワレ」が販売された当初から愛用して7年になる。
でも一言でどんな香りかを説明しにくい。というのも香りが複雑なんだ。
さっぱりした柑橘系の香りがベースなんだけど、それでいてかなりスパイシー。
ミドル〜ラストノートにかけては上品な甘さも漂う。
香りが弱くなってくるとデパートの化粧品販売コーナーみたいな香りに
嗅覚から伝わった情報って強烈に記憶に残る。
だから視覚などで伝えられないイメージも強く伝えることができる。
ワイルドながら上品感も漂う香りは、優しさと力強さを兼ね備えた男性像を相手に与えると思う。
【名刺以上の効果】Dior ソヴァージュは香りで覚えてもらえるスーパーツール
ソヴァージュ オードトワレの香りは好感度が高いみたい。
甘ったるい香りが好きじゃないって人も、ソヴァージュの香りには友好的。
実際にこの香水に変えてから、香りについて話し掛けられたり、香りで覚えてもらえる機会が確実に増えた。
匂いって目をつぶって耳を塞いでも、相手に訴えかけるから味方につけると本当に強い。
俺にとって「ソヴァージュ オードトワレ」は名刺以上に便利な自己表現ツールだ。
そもそも「オードトワレ」とは
香水は濃度によっていくつかの呼び方がある。
オードトワレもそのひとつなんだけど、立ち位置的には香りが薄めな部類。
賦香率が5〜15%程度のものを「オードトワレ」と呼ぶんだ。
賦香(ふこう)率とは、水やアルコールなどの基剤に溶かした香料の割合のこと。
ちなみに持続時間は3~4時間ぐらいって言われている。俺の肌感覚としても同じくらい。
「オードトワレ」「オールドパルファム」「パルファム」違いは香りの強さと持続時間
Diorのソヴァージュは3種類。
- オードトワレ
- オールドパルファン
- パルファム
これらの違いは「香りの強さ」「香りの持続時間」。
以下にまとめたから目を通してほしい。
(香りの強さ順) | 香水濃度 | 持続時間 |
パルファン | 15〜35% | 5〜7時間 |
オールドパルファン | 8〜15% | 5時間程度 |
オードトワレ | 5〜8% | 3〜4時間 |
Dior ソヴァージュのCMから滲み出るワイルド感溢れるイメージ
Dior ソヴァージュのCMには「ジョニーデップ」氏が起用されている。
アンニュイだけど野生的、そしてスパイシー漂うCMになっていてこの香水のイメージにとても合っている。
世界に向けた広告でハリウッド俳優使うんだから品質に大きな自信があるんだなーと感じる。
Dior ソヴァージュ オードトワレはどんな匂い?2つの原料から探ると見えてくる
ソヴァージュ オードトワレの香りを特徴づける原料は「2つ」。そして超貴重品。
この2つの原料を見ていくと香りの特徴が分かる。
ちなみにこの香りを調香したのはDior専属の調香師「フランソワ・ドゥマシー」氏。
カラブリアン産のレッジョベルガモットはフルーティでスパイシーな香り
1つ目はカラブリアン産のレッジョベルガモット。
カラブリアの日差しを浴びて生産されることでフルーティーさが強まり、更にペッパーのようなほろ苦い独自の香りがある。
この香水の顔となるベルガモットは、なんとディオールのための 「オーダーメイド品」。
地元の生産者と一緒に作られる唯一無二のベルガモットとなっている。
天然由来のアンブロクサンは上品なまろやかさが特徴
2つ目は「天然由来のアンブロクサン」。
これには非常に希少なアンバーグリス使用する。
アンバーグリスとは「マッコククジラの結石から取れる動物性香料」。
捕鯨により乱獲された過去を持つけど現在は禁止されている。
だから海岸に偶然流れ着いたものを採取するしかなく、非常に貴重で高価。
金より価値があるとすら言われる。
その香りは上品なまろやかさが特徴で、日にさらされた流木のような香気でマリンウッディな香り。
ベルガモットの爽やかさとスパイシーさをアンブロクサンが包み込んで、ワイルドながら上品な香りに仕上がっている。
特にミドル〜ラストノートにかけてはムスクのような甘い香りに。
∟【Amazon】Dior ソヴァージュ オードトワレ∟【楽天市場】Dior ソヴァージュ オードトワレ∟【Yahoo!ショッピング】Dior ソヴァージュ オードトワレDior ソヴァージュ オードトワレは香水の初心者やビジネスマンに最適と感じる3つのコト
先に説明した通りオードトワレはパルファンなどより賦香率が低い。
賦香率が低い(香水濃度が薄い)ことはメリットにもデメリットにもなる。
ちなみにデメリットは「香りの強さ」「香りの持続時間」が小さくなることだ。
個人的にはメリットの方が大きく感じるから以下で説明する。
【Diorのソバージュは香りがきつい?】オードトワレなら大丈夫
パルファムなどに比べて香りの濃度が低いオードトワレ。
つまりソヴァージュシリーズの香水において最も香りが弱く使い勝手がいい。
優しく淡い香りが特徴で、さまざまなシーンで利用できる。
個人的には「ビジネスマンにおすすめできる香水」だ。
オードトワレの持続時間は短めだからこそ扱いやすい
香りの持続時間は3~4時間ほど。
俺の感覚では朝7時くらいにつけたら正午にはだいぶ匂いが和らいでる。
付け方にもよるけど、半日は香りがギリもつって感じ。
ちなみにオードトワレは上半身につける使い方がおすすめ。
香りがそこまで強くないから下半身につけるとかなり弱く感じる。
だから使用感が軽くて使いやすいから、香水をつけ慣れていない人でも失敗しにくい。
ただトッピノートは柑橘系の香りがとても濃く人によっては「キツい」と感じると思う。
香水をつけて1時間ほどしたミドルノートの香りがすごく好きだ。
俺は出かける30分ほど前に香水をつけるようにしている。
Dior ソヴァージュ オードトワレのみ30mLを選べる
とりあえず少量から試したい人には30mLがおすすめ。
30mL入りのボトルはオードトワレのオンライン販売のみ設定されてる。
量が少ないから購入金額も低く初心者にもおすすめだ。
中身がなくなれば便利なリフィル(詰替)にも対応している。
Dior ソヴァージュは女子ウケする?
先で説明した動物性なアンバーグリスは「異性を惹きつける魔力を持つ」と信じられてきた。
その昔、中国やアラビヤで媚薬として使われたほど芳醇で香り高い。
人々を魅了し続けたアンバーグリスを使っているDior ソヴァージュの「女子ウケ」って歴史的に裏付けされてるかも?
実際に使ってみて、女性から良い匂いだと言われる頻度が高いことは間違いない。
Dior ソヴァージュの香りを纏い、流行や時代さえも超越した男性となれ
Dior「ソヴァージュ オードトワレ」を7年間使ってみて「男性」を出発点に作られた香水であることを強く感じる。
力強くフレッシュに香るベルガモットを軸に、忘れられない残り香とともに深く記憶に残る。
それでいてソヴァージュ オードトワレは使いやすいから、香水の初心者やビジネスマンにもおすすめ。
また人を不快にさせない汎用性に優れた香りだと感じている。
そして荒々しくも優しいその香りは、あなたのイメージとして深く残る。
この自信に満ちた香りがいつしかあなたの名刺となる。
良き香水ライフを楽しんでもらえたら幸いだ。おしまい。
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