30代も半ばになり、やっと自分に合った道具を正しく選択できるように。
どうやら俺は「気軽に使えずに生活を制限してくる道具」が凄く苦手らしい。
特にコレが顕著なのが、腕時計のように肌身離さず使うもの。
例えば「高級機械式時計」や「超高性能なスマートウォッチ」。
- 傷を付けちゃったら、価値が目減りしないか。
- 精密機器だから、ぶつけて破損させないよう気を付けよう。
といったような理由から、知らず知らず自分の行動を制限してしまう。
だから所有する喜びだけがフォーカスされて「買った直後が満足度MAX」みたいな状態になってしまう。
良い道具でも俺には使う喜びが薄く感じる。
実際に俺の身近な人たちも共感してくれてるし、煮え切らない経験をしたことある人って俺だけじゃないぽい。

この様な経験をしたことある人は【GW-6900】を試してもらいたい。
ぶっちゃけ、めっちゃベーシックなG-SHOCKでトキメキは感じない。
でも腕時計を徹底的に「道具」として吟味すると、これほど万人におすすめできるものは稀。
とにかく生活の中で邪魔にならないから心地いい使用感。
∟【公式】エディオンネットショップ衝撃と水の恐怖から解放されればどこまでもラフになれる

ぶっちゃけ衝撃と水から解放されたら腕時計の心配事って7割方は解消されると思う。
G-SHOCKのお家芸の耐衝撃性は「GW-6900」でも健在。
仕事やアクティビティでぶつけても壊れる心配がない。
仮に傷がついても無骨なデザインと傷の親和性が高く、精神的ダメージは極めて少ない。
そもそもケースなどをまるっと交換できるキットも販売してるから、少々の傷では慌てる必要もない。

そして防水性に関しては20気圧防水。
日常の水仕事はもちろん、サーフィンなどのマリンスポーツにも使用できる。
【ズボラでOK】GW-6900-1JF は全く手が掛からない

電波ソーラー機能を備えていて蛍光灯のわずかな光ですら充電できる。
液晶を囲むソーラーパネル部の色が本体に合ってるから違和感もなくて良い感じ。
販売店の話では6〜7年ぐらいで電池交換が必要になるらしい。
このあたりは俺も未確認の情報だから参考までに。
GW-6900 は電波時計になっていて常に正確な時間を表示する。
G-SHOCKのマルチバンド6搭載モデルの中で実は最安。
- 日本(2局)
- アメリカ
- ドイツ
- イギリス
- 中国
これら計6局の標準電波を受信することができる。
でも受信感度が少し弱くて、場所によっては窓際に置かないと「L3」(最高受信レベル)になってくれないことも。
とはいっても実際にはそこまで実害はないと思う。
G-SHOCKの中ではコンパクト。シンプルで飽きのこないスタイリングに惚れる

「THE・G-SHOCK」と呼ぶに相応しいデザインはシンプルで無駄がない。
長年アップデートされながら生産される定番モデルだけあって、飽きのこないルックスが完成されている。
機械式時計などの「サブ」にもちょうど良いと感じる。
そしてサイズ感は多くの人にとって、デカくて分厚いけどギリギリ許せるって範囲だと思う。

俺はマッドマンも愛用しているから「GW-6900」を装着すると薄くて付けやすいと感じる。
マッドマンと比較するとひと回り以上小さいから、アウターの脱ぎ着で時計が袖が引っ掛からないからストレスフリー。
このあたりは記事でまとめてるから見てほしい。

GW-6900はシンプルなデザインから、ドギツイ配色のコラボモデルに使用されがち。
ベーシックなマットブラックは全然主張しないから、仕事でも使いやすい点も購入の決め手。

個人的に少し気になる点として、フィット感に難があるように感じる。
バンドの開きが大きくバンドと文字盤が固定式だから、腕にピッタリとフィットしない。

良く言えば通気性が良いのだろうけど、購入前に家電量販店などで試着することをおすすめしたい。
∟【公式】エディオンネットショップベーシックながら機能は豊富。なにより液晶が見やすい

GW-6900を始めて手に取ったとき液晶画面の見やすさに驚いた。
文字が大きいのかコントラストが高いのか、とにかく文字がハッキリ見えるのだ。
特に直射日光の下でも文字がはっきりと見えて気持ちが良い。
やはりロングセラーなモデルは一味違うと感じる。
方位センサーや気圧センサーといった高性能な機能は付いていない。
- ワールドタイム
- ストップウォッチ
- タイマー
- アラーム(時報付き)
- オートELバックライト
といってもこれら機能は搭載されてるから、普段使いで何ら困ることはない。

セレクトボタンが押しやすくて、特にバックライト点灯ボタンが秀逸。
やっぱりフロントボタンって良いなぁ。
【最高】GW-6900-1JF はライフツールとして使い込む喜びに満ちている

GW-6900は生活の中で邪魔にならず、意識せずに付き合っていけるから愛着が湧く。
衝撃や水といった腕時計の弱点をものともせず、購入したら基本ほったらかしでOKな手軽さが魅力。
更にシンプルで飽きのこないスタイリングは、末長く愛用するためにデザインされたかのよう。
奇抜な性能は追求せず、あえてベーシックを貫き通すGW-6900。
G-SHOCKのシリーズの中でも特に使い込む喜びに溢れたライフツールの最適解だとすら感じる。
ライフツールとしてGW-6900を選ぶ。俺は大いに「アリ」だと感じる。おしまい。
∟【公式】エディオンネットショップ