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- 旅行にレンズを1本だけ持っていくとしたら?
- 40mm前後のレンズが良いって本当?
- NIKKOR Z 26mm f/2.8はどうなのだろう?
旅行に持っていくレンズ選びって、意外と悩ましいものですよね。
荷物は軽く…だけど、写りは妥協したくない!そんなジレンマは“あるある”だと思うんです。
以前は「何本もレンズを持っていく派」でしたが、最近では1本あればOKだと感じてます。
そこでこの記事では、レンズ1本だけで旅をしたからこそ見えた「ベターな方法」を紹介します。
結論を言えば、「NIKKOR Z 26mm f/2.8」みたいな小型レンズが、撮影を一変させてくれました。
つまり、「装備を減らしたからこそ、写真の枚数が増えた」…という感じなんです!
その理由を、僕の実体験を交えて詳しく解説していきますね。
- 旅行中でも写真のクオリティには妥協したくない人
- “旅と写真の両立”に悩んでいるフォトグラファー
- ズームか単焦点かで、悩んでるニコンユーザー
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「旅行に持っていくレンズは1本で足りる?僕の実体験から見えたベターな選択

写真が好きな方にとって、「旅行にどんな装備で行くか」というのは悩ましいところですね。
中でも、どのレンズを持っていくべきか…という悩みが多いのではないでしょうか。
レンズ1本だけで行きたいけど無謀かな?
結論から言うと、“旅行にレンズ1本だけで臨むのは十分に可能”だと思います。
僕自身、(海外も含めて)レンズ1本だけで何回も旅行してきました。
また、ズームレンズか単焦点レンズかで悩む人も多いですよね。
実際にどちらも持って行って感じるのは、「どちらも一長一短がある」ということです。
個人的な好みをいうと、単焦点レンズの方がドラマチックな気がして好きですね。
まずは旅先でどんな写真を撮りたいか、具体的にイメージすることが大切ですよ!
とはいえ、せっかくの旅行なので「あれもこれも撮りたい!」と思うのが人情です。
となるとズームレンズは便利だし、“なんでも撮りたい”を叶えてくれるでしょう。
だから「旅行にズームレンズ1本で行くのが正解では?」と思う方も多いと思います。
でもズームレンズにしようか迷う時点で、心のどこかに引っ掛かりがあるのではないですか?
例えば…
- 単焦点レンズに比べて「暗い」ことが多い。
- 単焦点レンズに比べて「重くて大きい」ことが多い。

まず1つ目の「暗さ」についてですが、これは撮影目的によって考え方が変わります。
例えば、「コンクールに出せる作品が撮りたい!」なんて場合は、明るいレンズの方が有利でしょう。
でも多くの人にとって、旅行の撮影は作品づくりというより思い出作りじゃないですか?
そう考えると、極端に明るいレンズは必ずしも必要ではないですね。
むしろ、少し絞ることで背景情報を写す方が「旅の雰囲気」を残しやすいと思います。
背景をぼかしすぎると、どこを旅行したのか分からなくなってしまいますし。笑
また、「レンズが暗いとノイズが出る」と気にする方もいますが、僕はそれでいいと思います。
作品ではなく“旅の記録”なら、多少ノイズが乗っていた方が臨場感も出やすいですよ。
ですので、暗さを理由にズームレンズを避ける必要はないと思います。
夜の撮影などが多いと分かっているなら、明るいレンズを選ぶ方が無難ではあります。

次に2つ目の「サイズ・重さ」の問題についてですが、僕はこちらの方が気になります。
やっぱり旅先では自由に行動したいので、身軽さってめちゃくちゃ重要だと思うんですよね。
なので、大きくて重くなりがちなズームレンズをどうしても懸念しがちになるんです。
見た目が大きいと人目を引くだけでなく、海外では目立つことで盗難リスクも増えますし。
コンパクトな単焦点レンズは、心理的にも身軽になれるんですよね。
また旅行中の撮影において、「構図に迷いにくい」のも単焦点レンズの魅力です。
ズームできないからこそ撮影テンポが良くなり、結果的に思い出の写真も増えると思います。
逆にズームレンズだと焦点距離を変えられる分、「どの画角で撮ろうか?」と悩みやすいです。
なので、僕は旅行中「単焦点1本縛り」で撮影するのが好きなんですよね。
“焦点距離が変えられない”…という覚悟が決まるとサクサク撮影できるものです。
では、単焦点レンズで行くならどんな焦点距離がいいのでしょう?
僕の経験からおすすめな焦点距離は、24mm〜40mm(広角~準広角)になります。
ここでも大型化を避けるため、明るさを求めすぎないレンズ選びも大切になるでしょう。
単焦点レンズであっても、「f/2.8くらいの明るさで十分!」と感じますね。

とはいえ、広角~準広角のレンズに苦手意識を持つ人も多いと思います。
それでも広角をおすすめする理由は、「撮りたいものを確実にフレームに収める」ためです。
やっぱり、フレームに収まっていない=写っていないと話になりませんからね!笑
広角になるほど被写界深度が深く、ピントも合わせやすくなるのも良いですね!
スナップ撮影にも使いやすいので、後から見返したときに思わぬ発見があることも多いです。
「被写体をもっと大きく写したいときはどうするの?」と思う方もいるでしょう。
その場合は、自分の足で近づくか、後からトリミング(クロップ)することになります。
2,000万画素もあれば、多少クロップしても画質の劣化は気になりません。
それでもダメなら清く諦めることも、単焦点レンズを使うコツであり、面白さでもあります。笑
そこで次の章では、実際に単焦点レンズ1本だけで旅行した経験をシェアしようと思います。
どの焦点距離を選んだのか、どんなシーンで活躍したのかについても紹介していきますね。
旅行に広角レンズだけで挑んで平気?僕が「40mm」と「26mm」を選ぶワケ

単焦点レンズを旅行に持っていこう!と思っても、どの焦点距離を使うか悩みますよね。
そこでここからは、実際に僕が旅行に連れていって良かった単焦点レンズを紹介します。
どの焦点距離を使うのがおすすめ?
結果から言うと、僕が旅で使いやすいと感じた焦点距離は 「26mm」と「40mm」です。
どちらも「スナップ撮影」に向いている焦点距離ですね!
(例えば、リコーのGRなんかも28mmや40mmを採用していますし。)
旅行中の空気感を写真に詰め込むには、このあたりの画角がちょうどいいんです。
ちなみに「26mm」という少し変わった焦点距離を使ってるのは、僕がニコンユーザーだからです。
まず、多くの人におすすめしやすい「40mm」という焦点距離から見ていきましょう。
35mmや50mmとよく比較されますが、旅行においてはあえての40mm推しですね!
理由は、見たままの感動をそのまま写真に残せるためです。
40mmほどの焦点距離は、人間の自然な視野角に近いんですよね。
旅行において、コレってすごく大切な要素ではないでしょうか?
後から見返したときに、「あの時の感動が蘇る」…みたいな写真になりやすいです。
妻や子どもなど、「人物」にスポットを当てつつ背景を入れたいときにも重宝しています。
被写体との距離をいい感じに確保できるので、自然な表情をキャプチャーしやすいですよ。
また、各メーカーの40mmレンズを見回しても、無理のない設計が多いのも好印象ですね。
例えば、f/1.2のように極端に明るいものは少なく、軽くてコンパクトなモデルが多いのです。
こうした理由からも、「旅行」と40mmという組み合わせはマッチしていると言えます。
そんなニコンユーザーの僕が愛用しているのは、 「NIKKOR Z 40mm f/2」になります。
写りは柔らかく、優しいトーンになりやすいのが特徴ですね。
このレンズで撮った写真を見返すと、旅の記憶が優しく蘇ってくるようなんですよ。
このレンズについて、別記事で詳しくレビューしているので、気になる方はそちらもご覧ください。

続いては、旅行で使って“最高”だった「26mm」の単焦点レンズを紹介します。
ただ正直なところ、26mmという数字そのものに、強いこだわりがあるわけではありません。
後述しますが、ニコンにおいて「26mm」の焦点距離が最薄レンズになるんです。
なので、24mmや28mmでも全く問題ありません。
旅行先で写真を撮るなら、これくらい広く撮っておくのがちょうど良いんですよね。

以前、RX0というソニーのコンデジ(24mm単焦点)だけを持って海外で撮影しました。
香港では雑多な街並み、グアムでは自然の風景…どちらも気持ちよく切り取れました。
最初は「歪みが出るかも?」と心配でしたが、実際はそれほど気になりませんでした。
それでも気になる方は、少し引きで撮って後からトリミング(クロップ)すればOKです。
最近のカメラは画素数も高いので、多少クロップしても画質の劣化はほとんど感じませんよ。
また、24~28mmの焦点距離は、今の時代の「スタンダード」とも言われます。
以前は、50mmが標準レンズの代表でしたが、今はスマホの普及で流れが変わりました。
自撮りやムービー撮影にも使いやすい広角域は、現代の感覚に最も馴染む画角だと思います。
屋内や移動中の撮影にも向いていて、テーブルフォトも座ったまま自然に撮れるのが良いです。
旅先で悪目立ちしないというのも、実はかなり大きなメリットなんですよ!

実際に、26mmのレンズを使っていても、今の時代の「リアルな標準」であると感じます。
特にお子さんがいる家庭には、こうした広角レンズを持っての旅行はおすすめですね。
例えば、手をつないで歩いているとき、背景も入れつつ子供の全身が写せるんですよね。
結果として、子どもの小ささや幼さが自然に写り込み、思い出として温かい写真になります。
このように、広角~準広角レンズは使いにくそうで、実は使いやすい焦点距離と言えます。
フルサイズカメラであるなら、カメラ内で「クロップ」を使うのも手です。
例えば、26mmにおいてもDXクロップ(ニコンの場合)を使えば、39mmに早変りします。
クロップ撮影もしやすい焦点距離だと言えますね。
次では、僕が最も旅行に向いてると感じる「NIKKOR Z 26mm f/2.8」 をレビューしていきます。
作例などと共に、メリットやデメリットを解説していこうと思います。
【作例あり】NIKKOR Z 26mm f/2.8 レビュー!旅の相棒にしたくなる理由を写真で語ります

「NIKKOR Z 26mm f/2.8」がおすすめと言われても、何が良いのか分かりませんよね。
そこで僕が実際に旅行に持って行って感じたメリット・デメリットを紹介していきます。
このレンズってどんな人におすすめなの?
旅行中でも、写りには妥協したくない!でも荷物は軽くしたい…という人にピッタリです。
まず最大の特徴とも言えるサイズ感ですが、これはまさに“パンケーキレンズ”と呼べるほど!
ただし、各社が出しているパンケーキレンズとは、明らかに異なる写りをしてくれるんです。
僕は以前、オリンパスのパンケーキレンズを使ってましたが、解像感や色ノリなどが段違いです。
もちろん、メリットだけのレンズでもないので、そのあたりも正直にお伝えしていきますね。

まず、旅行に向いてるかですが、(何度も言うように)これは文句なしで最適ですね。
上の写真のように、その場の空気感を広く写すことができますね。
もちろん広角の単焦点レンズなので、遠くの被写体を大きく写すことはできません。
でも、旅行先で遠くの被写体を撮るシーンは少ないので、結果的に撮れないものはほぼありません。
旅の思い出や雰囲気を記録するなら、このレンズだけで十分に対応できますよ。
このレンズは少し前に発売してるので、すでに色々なメディアでレビューされています。
なので、すでにメリットなどを把握されてる人も多いかと思います。
でも、購入を検討したい人にとって気になるのはデメリットだと思うんですよね。
そこでデメリットからお話ししていきますが、使って感じたのは次の2つでした。
- AFの駆動音がうるさいこと。
- AFのエラーが出やすい構造であること。

まず、1つ目に“AFの動作音”について気になる部分を書いていきます。
実際にピントを合わせるときに「グググッ」と、大きめの音が鳴るんですよね。
もしかすると、このことを知らずに使うと「壊れてる?」なんて思うかもしれないです。
これは、コンパクト化のため「全体繰り出し方式」が採用されることが原因です。
ニコン側もこの点は把握していて、マニュアルにも動作音についての注意書きがありますね。
技術担当者のインタビューも見ましたが、この音については避けられなかったみたいですよ。
ムービー撮影において、ゆっくりピントを合わせるように設定変更も必要かもしれません。
(一方で、静止画(スチール)メインで使う分にはほとんど問題ないでしょう。)
多少音はしますが、このコンパクトさとのトレードオフなら仕方ないですかね。

続いてのデメリットは、“AFのエラーが出やすい構造”があげられます。
というのも「被せ式キャップ」が採用されますが、電源を入れるとレンズが数ミリ飛び出します。
つまり、飛び出したいレンズがキャップに押さえつけられてエラーが起きることがあります。
そんな僕がやっている解決策が、「少しだけ浮かせてキャップをする」ということです。
どういったときに、エラーを起こすかですが、MacBookへの写真を取り込み時が多いです。
USB接続にて写真を取り込むのですが、キャップつけっぱで電源オンにしてしまうんですよ。
毎回キャップを外すのも面倒なので、こうした小さな工夫をしておくと安心できますね。
さてここからはメリットを紹介しますが、このレンズのメリットは多いですよ!
まず、これだけ薄いのに「f/2.8」という十分な明るさを確保している点です。
なので手ブレ補正がなくても、1/30秒くらいまでは安定して撮影できるでしょう。
そもそも広角なので手ブレも起きにくく、旅先での夜のスナップ撮影にも心強いですね。
また、極端な明るさを追い求めていないので、描写力が犠牲になっていないのもGoodです!
Sラインではありませんが、パキッと系の写りで、色ノリもとても良いと感じますね。
(上の写真はあえて彩度を落としていますが。)
なので、帰ってから「おおっ」と思う写真が撮れていることがよくあります。
また開放付近で使っても、“色収差”が少ないのも気に入っています。
ガッツリ目に周辺光量落ちは見られますが、偽色が出ないのでレタッチが楽なんですよ。

ボケを気にする人もいるでしょうが、広角+f/2.8スタートなのでボケ感は控えめですね。
ただ約20cmまで“寄れるレンズ”なので、被写体にぐっと近づけば背景ボケも可能です。
ボケ感も上品なので、自然とレイヤリングできる印象で好感が持てます。
僕は2段くらい絞ることが多いですが、立体感や質感の表現力はとても素晴らしいと感じます。
これらを踏まえて、「ほぼ理想系の旅行レンズ」と言えるのではないでしょうか?
もちろん、先ほどあげたような細かなクセがあるのは間違いありません。
画質を確保したままコンパクト化を追求した結果なので、うまく乗りこなしたいですね。
こうしたデメリットを踏まえれば、旅の相棒として最高に頼れるレンズになってくれますよ!
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【まとめ】軽さも写りも妥協しない!旅に寄り添う1本を選ぼう

旅行に持っていくレンズ選びは意外と難しいものです。
「荷物は軽くしたいけど、写りには妥協したくない!」というのが本音ですよね。笑
そんなわがままを叶えてくれるのが、「NIKKOR Z 26mm f/2.8」というワケなんです!
実際に使ってみると、そのコンパクトさは“旅の自由度”そのものを変えてくれました。
街歩きでも、カフェでも、夜のスナップでも、撮りたいと思った気持ちに素直になれますよ。
パンケーキレンズとは思えないほどの解像感で、旅の空気感をしっかり写し取ってくれます。
AFの作動音やエラーが出てしまう構造など、小さなクセは確かにあります。
でもそれを理解した上で付き合えば、まさに“相棒”と呼びたくなる1本になるはずです!
旅の荷物を減らして自由に写真を楽しみたい方は、ぜひ一度手に取ってみてほしいです。
次の旅行のお供に、「NIKKOR Z 26mm f/2.8」を選んでみてはいかがでしょうか?
その他におすすめできるレンズの記事もピックアップしたので、合わせてご覧ください!

