「8年使って思うこと」ミラーレスのメリットとデメリット

【231記事目】ミラーレスの“好き”と“違和感”

当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

  • 一眼かミラーレスか…どっちを買うのが正解?
  • 最新のミラーレスにもデメリットはある?
  • どうしてミラーレスを使ってるの?

「今カメラを買うなら、最新のミラーレスが正解なのかな?」なんて悩んでいませんか。

ネットで調べるほど「高性能」という言葉が並び、逆に判断が難しくなることもあります。

(僕もそうでしたが)高性能だからといって本当に自分に合うのか、不安になりますよね…。

僕はミラーレスを使って「8年」が経とうとしていますが、一眼レフもまた愛用しています。

というのも、“ただ新しくて高性能だから全てオッケー”とはいかないんです!

性能の良し悪しと、「使っていて楽しいか」という視点は別だと僕は考えています。

そこでこの記事では、ミラーレスのあまり語られないデメリットに目を向けてみましょう。

実体験をもとに書きますので、最後まで読むとカメラ選びの失敗も減ると思いますよ!

この記事がおすすめな人
  • これからカメラを買おうとしている人
  • ミラーレスにちょっと物足りなさを感じている人
  • スペック比較ではなく「自分に合うかどうか」でカメラを選びたい人

【忙しいあなたへ】結論として、おすすめのサービスがこちらになります!


GOOPAS(グーパス)

カメラの日本最大級のレンタルサービスです。

おすすめポイントは次のとおりです。

  • 購入前にじっくりと試せる。
  • 憧れの最新カメラも使うことができる。
  • 1泊2日〜月額のプランを予算に応じて選べる。

日本ビジネスリサーチ」において、5部門で90%以上が支持されました!

「ミラーレス=正解」と思ってませんか?買ってから気づく意外なデメリット

ソニー・カメラ・暗い・ミラーレス・α

ミラーレスは確かに進化していますし、間違いなく高性能です。

ただ「だから楽しいか?」と聞かれると、少し考えてしまう自分がいるのも確かです。

なぜそう感じるの?

ミラーレス最大のメリットは同時にデメリットにもなるのでは?と思えて仕方ないのです。

ミラーレスは一眼レフより便利ですが、だからと言って楽しさも上とは限らないのです。

僕自身、ミラーレスからカメラを始め、一眼レフに触れたときにこれを強く感じました。

つまりミラーレスを買いさえすれば必ず満足できる…、というものでもないんですよね。

なのでここからは、“一眼レフと比べてのデメリット”をあえて書いていきますね。

さて、ミラーレスを使う中で、実際に残念に感じるポイントを上げていきます。

ミラーレスと言えば?と聞かれると、「サイズがコンパクト」と答える人は多いと思います。

ペンタプリズムが不要になったなどにより、間違いなくコンパクト化されてますよね。

だけど実際のところ、“そこまで小さくない”というのが素直なところです。

特にハイスペックモデル、例えば次のようなモデルでは顕著ですね。

  • Canon:EOS R5 Mark II
  • Nikon:Z8

やはりというか何と言うか…高スペックなものほど大型化してしまいます。

Nikon Z8

そして、せっかく高スペックなボディを買ったら、高スペックなレンズを合わせたいですよね?

そうこうしてると、ミラーレスであっても1.5kg以上になってしまうことは珍しくないです。

(小型軽量なソニーにおいても、写り優先でレンズを選ぶと結局のところ大型化されますし。)

確かに一眼レフよりは軽量ですが、カメラに詳しくない人からすればどっちもデカいです。

またミラーレスにおいて、バッテリーの消費電力が多いのも見逃せないデメリットです。

最近ではソニーの“α7 V”が、消費電力を減らしたことで歓迎されましたよね。

それくらいバッテリー持ちはよろしくないです。

体感では一眼レフの半分くらいの枚数でしょうか。

演算処理が増えたこと、便利な「EVF」の採用などが理由となっています。

個人的に一眼レフと最も異なるポイントは、この便利な「EVF」であると感じます。

なんせ明るさやボケ加減などが、シャッターを切る前に全て分かるのですから!

一眼レフのOVFは、どのように撮れてるか想像する必要がありますが…凄い進化です。

ただしこの“見えちゃってる”ということが、逆にデメリットにもなると最近思うんです。

そこで次では、最新のミラーレスを買っても必ず満足できるワケではない理由を書いていきます。

失敗しないミラーレスが、ちょっと退屈に感じることがある

ファインダーって必要?

“撮る前に結果が分かる”って、ミラーレスを使う最大のメリットの1つでしょう。

……でも本当に、それだけでいいんでしょうか。

良いことばかりじゃないの?

「何が写るか明確に分かる」というのは、ときに“物足りなさ”を感じるかもしれません。

失敗写真が減らせるというのは、EVFの明らかなメリットですよね。

当然、僕も超愛用しています。

それでも一眼レフのOVFを覗いて撮ると、不思議なくらいに楽しいのも事実なのです。

このファインダーについては、撮影の楽しさを大きく左右するので丁寧に解説していきます。

まずミラーレスで撮影を楽しむなら、EVFの見え方には絶対にこだわった方が良いです。

EVF液晶の画素数はもちろん、メーカーによってもかなり見え方は異なります。

EOS R10を愛用してた頃、EOS RPのファインダーに感動した経験があります。

ファインダーの見え方が美しくなるだけで、撮影は本当に楽しくなりますよ!

今思えば、あれが更にカメラにのめり込むきっかけになりましたね。

ファインダーって必要?

でも、更に美しく便利に…とEVFにこだわるほど、物足りなさを感じることがあります。

(僕自身、矛盾したことを書いている自覚はありますが…。)

個人的には、「ファインダーを覗けば結果が見える」ということが原因な気がします。

つまり、“今シャッターを切るとどんな写真になるか?”の答えを見せられ続けてるんですよね。

見えない・分からないのも、カメラを楽しむ要素の1つなのかもしれませんね。

僕は現在、Nikon Zfを愛用していますが、一眼レフのD5500もまた愛用しています。

写りはZfに軍配が上がりますが、それでも一眼レフを使いたくなる瞬間はあります。

ただ何となくシャッターを切りたい…そんなテンションのときにぴったりなんです。

OVFファインダーに映し出される、“そのままの風景”を見ながら撮影するって楽しんですよ。

この感覚、分かる人いませんか?

カメラ・ライカ・コンデジ

例えば、カルト的な人気の「M11」や「X100Ⅵ」では、OVFを搭載していますよね。

もちろんそれだけではないですが、ファインダーに魅力を感じてる人は絶対に多いはずです。

何というか難しいからこそ攻略する楽しさがあるし、だからこそ飽きにくい気がします。

結果が見えて普通の時代において、“あえて見えない”というのは贅沢なことかもしれません。

EVFファインダーが全盛だからこそ、OVFが再定義されるタイミングに来ているのかもしれませんね。

このようにミラーレスの特権とも言えるEVFも、場合によってはデメリットになると感じます。

でも、ミラーレスをやめて一眼レフをメインにするか?と聞かれると…答えは「No」です。

ここまで色々デメリットを書いてきましたが、それを補って余りあるメリットがあります。

次では、「実はあまり語られていないミラーレスのメリット」についてを紹介しようと思います。

スペックだけじゃない!長く使ってるから分かる、見落とされがちなミラーレスのメリット

カメラ・ニコン・Nikon Zf・レンズ・NIKKOR Z 26mm f/2.8

ここまで読むと、「じゃあミラーレスって何が良いの?」と思ったかもしれません。

実は“写真の出来”とは別のところに、手放しづらい理由があったりするんです!

どういうこと?

「最新機能」による所有する楽しさや、長く使う安心感にこそ魅力を感じてたりしてますね。

確かにミラーレスを使うことで、失敗写真を確実に減らせると思います。

例えば、EVFや優秀なオートフォーカス(AF)などによるところですね。

でも、個人的には“そこ”じゃないって感じなんです。笑

ここからは、“一眼レフでは体験できないメリット”について紹介しようと思います。

Nikon Zf 充電

まずミラーレスの方が、ユーザーインターフェース(UI)が優れていると感じます。

タッチ操作やカスタム性など、一眼レフの頃より明らかに使いやすくなっています。

バリアングル+4軸チルト液晶など、以前では考えもしなかった物もありますよね。

また、充電においてもUSB-C規格などが標準化されているのも嬉しいポイントです。

これにより、充電難民になることって“ほぼ無くなったのでは?”とすら感じますね。

また、スマホとの連携が強化されているのも熱いポイントです!

JPEGにフィルターをかけて撮影→スマホに飛ばしてSNSへ…なんてライトな使い方も簡単です。

RAW撮影や動画撮影においても、高速・大容量の記録メディアが使えるのは強いです。

一眼レフ時代には存在すらなかった、次のような記録メディアにも対応するものもあります。

  • CFexpress
  • SDXC(UHS-II規格など)
カメラ・OM SYSTEM・OM-3
買うか悩んでる時が一番楽しいですね!

ここからはもう少し違った視点から、ミラーレスを使うメリットを紹介します。

最新のミラーレスともなると、各メーカーが宣伝にも力をいれますよね?

だからシンプルに新製品の発表が楽しく、情報収集そのものが娯楽になりますよ。

YouTubeの機材レビューを眺めるだけでも、「こんなの出るのか」なんて楽しめるでしょう。

開発がほぼ止まった一眼レフに、この楽しみ方を求めるのは難しいでしょう。

カメラ・ハッセルブラッド・HASSELBLAD・ミラーレス

また、登場から新しいミラーレスの方が、リセールバリューにおいても高くなりがちです。

買うときは「長く使う!」と決心しても、1年もすれば新製品に心奪われることありますよね。

僕は飽き性なのでめちゃくちゃ経験あります。笑

そんなときでも、需要があるので買い替えのサイクルが作りやすいんですよね。

値落ちが激しい「ボディ」においても、やはり新しいミラーレスの方が買取額は高いですし。

新しいミラーレスを使うことは安心にも繋がると感じます。

最近のカメラは電子機器といった感じなので、一定数の「バグ」が発生します。

この場合でも、レンズ・ボディともにアップデートされる“未来”が存在するのは安心ですよね。

(一眼レフは基本的に更新停止ですし…。)

バッテリーなど付属品が現行で揃うのも、使っていて地味に助かるポイントでしょう。

古いカメラになってくると、バッテリーやチャージャーが廃盤になるものも少なくないです。

カメラのキタムラネットショップ

このようにミラーレスは、最新技術でキレイに撮影できる他にも、実はメリットは多いです。

導入コストが高めなのがネックですが、乱暴に言えば「買っちゃえば後は幸せ」ですよ!笑

なので今からカメラを始めたい人なら、ミラーレスを手に取ることをおすすめしたいですね。

いきなりカメラを買うのが怖いという人は、まずはレンタルで試してみるものアリです。

カメラのレンタルサービスは数多いですが、まずは業界最大手の「グーパス」が良いでしょう。

最新機種もレンタルできるので、気になる方は1度チェックしてみてください!

初心者なら月額プランがおすすめ

GooPass【公式】サイト

【まとめ】ミラーレスは万能じゃない。でも「試せる時代」なのは大きなメリット

カメラ・フォトグラファー・女性・カメラ・富士フイルム

ミラーレスカメラは、性能も機能も間違いなく進化しています。

EVFやAFの進化によって、誰でも安定してキレイな写真が撮れる時代になりました。

ただ、その「便利さ」が、人によっては物足りなさを感じるかもしれないのです。

つまり僕は、ミラーレスのメリットはデメリットと表裏一体になりやすいと感じています。

例えば、一眼レフと比べると…

  • OVFを使って想像しながらシャッターを切るという余白。
  • あえて不確実さを受け入れる面白さ。

「ミラーレスは確実性をGETした代わりにこれらを手放した」とも言えるでしょう。

もちろん、これによってミラーレスが手に入れたメリットが多いこともまた事実です。

  • UIの快適さ。
  • 最新規格(USB-C・CFexpressなど)の安心感。
  • アップデートされ続けるという将来性。
  • リセールを含めた扱いやすさ。

こうした点は、今のミラーレスだからこそ得られる大きなメリットでしょう。

だからこそ大事なのは、「ミラーレスが正解かどうかではなく、自分に合うかどうか」だと思うんです。

だからもし、気になるけど買って後悔したくない!と感じるなら、まずは使ってみることが1番なのです。

今はカメラのレンタルサービスも盛んな時代なので、最新のミラーレスも気軽に試せますし。

カメラ サブスク グーパス

業界最大手の「グーパス」ならじっくり使って、自分との相性を確かめることができます。

買ってから悩むより、触ってから決める…それだけでカメラ選びの失敗は減らせますよ。

ぜひあなた自身の目で、ミラーレスのメリット・デメリットを見極めてみてください。

また、カメラの購入については別記事でも紹介してますので、そちらも合わせてご覧ください。


GOOPAS(グーパス)

カメラの日本最大級のレンタルサービスです。

おすすめポイントは次のとおりです。

  • 購入前にじっくりと試せる。
  • 憧れの最新カメラも使うことができる。
  • 1泊2日〜月額のプランを予算に応じて選べる。

日本ビジネスリサーチ」において、5部門で90%以上が支持されました!