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- カメラに飽きたらすぐに売るべき?
- カメラを趣味にするのが恥ずかしい…。
- どうせならかっこいい趣味を持ちたい!
「最近、カメラを使っていない」なんて感じると、もう飽きたかも?なんて思いますよね。
このまま売却しようかな…と思っているなら、ちょっと待ってください!
なぜなら、“焦ってカメラを手放すと、多くの場合は後悔する”ことになるためです。
この記事では、カメラに触れたくなる「停滞期」の正体についてを詳しく解説していきます。
また、その時にどう向き合えば良いかを僕自身の経験からお話しします。
最後まで読んでもらえれば「カメラとの距離感」が見えてくるはずですよ。
実は以前、“カメラの趣味をちょっと恥ずかしい”と思った時期がありましたが、その克服方法もお伝えしますね。
- カメラに「飽き」を感じている人
- カメラの趣味に恥ずかしさを感じている人
- カメラを売ろうか悩んでいるけれど、“未練”を感じている人
売却はまだ早い?カメラ趣味をやめたはずでも「1ヶ月」は寝かせるべきワケ

誰にでも「カメラに触りたくない時期」ってあると思います。
でも、それが本当に“飽きた”のかどうかは、少し時間を置いてみないと分からないものです。
最近カメラを使ってないし…今のうちに売った方がいいかな?
「なんとなく売った方がいい」という衝動売りは絶対におすすめしません。
僕や周りの友人を見ても、カメラに対する熱量は上下するのが普通という感じです。
むしろ、ずっとカメラに対する熱量が高い人の方が稀だと思います。
ただ、使っていないカメラを毎日目にするのは気まずいし、胸が痛む気持ちも分かります。
数週間~1ヶ月程度離れていると再び撮りたい衝動が戻ってくることが多いですし。
売却するにしても「慌てて」ではなく、様子見の期間をもうけるのがベターだと感じます。
目安として、“とりあえず1ヶ月”はカメラに触らない期間をつくってみるのはいかがでしょう?
本当にカメラが好きなら、1ヶ月のうちにどこかで再燃すると思いますよ。
僕の経験では、1週間もすれば「撮りたい!」と思うことが多いですね。
また、ひと口に「カメラに飽きる」とはいっても、次の2つのパターンがあると思います。
- カメラという機材に飽きているパターン。
- 今の写真表現に飽きているパターン。

前者は、機材のマンネリ化が原因、つまり「いつも同じカメラを使うことでの飽き」です。
なのでレンズなどを買い足せば、比較的簡単にモチベが回復するでしょう。
対して後者は解消しにくく、自分の表現や方向性に対して「結論」を出す必要があります。
この場合は写真集を見たり、写真展に行くなどで、アートに触れることが有効になります。
“普段撮らないジャンルにチャレンジする”とかもおすすめです!
ただスランプから抜け出したいからと、インスタなどのSNSを見すぎるのはおすすめしません。
お手軽なんですが、いらない情報も一気に入るので混乱してしまうんですよね…。
むしろ好きなフォトグラファーさんの動画なんかをぼーっと見るくらいが良いでしょう。
後述しますが、僕は好きなフォトグラファーのYouTubeを見て英気を養っています!
せっかくなので、僕がカメラ熱が下がったらやっていることを軽く紹介しようと思います。
大きく分けると次のとおりになります。
- レンズをズームから、コンパクトな単焦点レンズに変える。
- 別の趣味に全力で没頭する。
- 好きなフォトグラファーのYouTubeなどで雰囲気に触れる。

まず、心身ともに身軽になるために、ズームレンズを置いて単焦点レンズに切り替えます。
また僕はバイクという趣味もあるので、何も考えずにひたすら遠出したりもしますね。
あとは、好きなフォトグラファーの動画を見るのも意外と効果が高いですよ!
僕は若林 満さんの出演する「キョウトボーイズ」などをゆるく眺めています。
紹介される写真や音楽の雰囲気が良くて、自然とモチベーションが戻ることがよくあります。
カメラに飽きちゃう番外編として、「写真を撮りすぎている」というパターンもあります。
何が困るって、RAW現像作業が追いつかなくなってしまうんです。
RAWで撮影している人なら“あるある”ですよね?
現像しないといけない写真が溜まってくると、モチベは落ちてしまいがちです。
1つの被写体で連写を使わず、色々なカットを撮影するなど工夫が必要ですね。

カメラを売却すると、一時的に気持ちがスッキリしますが、後々後悔することが多いです。
お金もプラスになるので、ちょっとお得感もありますし。
でも手放したことで冷静になったことで、カメラ熱が再燃することがあるんです。
でもまたカメラを買うとなると、売った機材を同じ値段で買い直すことはできません。
なので結局「損」してしまうことが多いんですよね。
だからこそ、「まずは1ヶ月寝かせる」というルールを提案します!
これだけでマインドがかなり楽になりますし、本当に売るべきかどうかが見えてきます。
さて、ここまでは“カメラに飽きたこと”について記事を書きました。
でも、「そもそもカメラを趣味にすべき」か悩んでいる人もかなり多いようです…。
そこで次では、カメラが持つセンシティブなイメージについて僕の考えを書いていこうと思います。
カメラ趣味は恥ずかしいもの?いやいや、「気持ち悪い」なんて言われる時代は終わってます

カメラを趣味にしていることを「ちょっと恥ずかしい」と感じる人、実は多いと思います。
でも、今のカメラはもっと自由で、もっとおしゃれなものになっていると思うんです。
カメラを趣味にすると、オタクっぽいと思われないかな?
少なくとも現在は、「カメラが趣味」と胸を張って言っても恥ずかしくないと思いますよ!
というのも、同じカメラ好きでも“今と昔では雰囲気がかなり違う”んですよね。
早い話が「オシャレ」になっていると感じるんですよね。
今後はさらに洗練されることが予想されるので、カメラ=オシャレな趣味になるかもです!

昔のカメラ愛好家というと、ぶっちゃけ「キモい人が多い」と感じていました。
というのも、カメラのガチ勢が多かったような気がするんですよね。
昔は撮影しようものなら、フィルム代がかかる上に、現像する費用と手間も必要になります。
なので、ある程度“ガチな人”しか続けられない世界だったのかもしれません。
そうなると、オタク気質の人が集まりやすく、周りから見て濃い印象にもなりがちです。
カメラ=男性の趣味、という印象も強くて、今ほどカメラ女性も少なかったのではないでしょうか?
パソコンオタクや鉄道オタクみたいな、「閉じた世界」の匂いだったのかもしれませんね。
SNSなどで“ヤバめなカメラマン”を見ると、納得できる人も多いのではないでしょうか。
清潔感の対極にいる人を目にすると、同じ趣味だと思われたくない気持ちは理解できます。

でもここ数年、特にコロナ禍以降のカメラブームで様子が大きく変わったと感じます。
密を避けつつ楽しめる趣味として、カメラでの撮影が注目されたんですよね。
このブームを機にスマホで撮影してた人たちが、カメラを買ったケースが増えたようなのです。
つまり、カメラ趣味においての“ライト層”が増えたというわけです。
これがまず、カメラ趣味の「多様化」を生んでいると感じますね。
もうひとつの転機が、インスタなどの写真をメインとしたSNSの登場です。
かつての写真は「自己満」で終わりでしたが、今では“シェアする”という価値が加わりました。
確かに、SNSなどでのシェアに否定的な写真家さんもいるでしょう。
でも僕は、カメラにとって大きなブレークスルーになったと感じてます。
人に見せることで新たに生まれる、“価値”や“表現方法”もあると思うんですよね。
またSNSなどによって、「撮影者の存在」をより強く感じられるようになりました。
そして写真だけでなく、撮影者自体のセンスも問われる時代になったように感じるんです。
「フォトグラファー兼YouTuber」みたいな人は例外なくオシャレですよね。
こうした人たちがメディアに露出することで、カメラ業界が一気にオシャレになった気がします。
クライアント側から見ても、どうせ仕事を振るならオシャレな人のほうがいいですよね!

誤解を恐れずにいうと、オシャレの一環でカメラを持つのも、僕は「アリ」だと思います。
極論を言ってしまえば、オシャレだって表現の1つですよね?
これから先はAIの画像生成で、“写真そのものの価値が下がる”未来が来るかもしれません。
だからこそ、「撮る人の魅力」なんかも写真の付加価値になるのでは?と思いますね。
そう考えると、昔みたいに「カメラ=オタク」みたいなイメージは薄れるのではないでしょうか?
このように、僕は「カメラ=おしゃれな趣味」という印象が強くなっていく流れを感じます。
なので、今後はカメラを持ち歩くことが恥ずかしいと感じる人は少なくなってくるでしょう。
カメラ業界もインフルエンサーを起用したりと、そうした流れになってきてますし。
次の章では、カメラを持つことに抵抗がある人に、具体的なアドバイスを書いていこうと思います。
カメラを“オシャレに持つ”ために、僕が意識している3つのこと

オシャレって特別なセンスを持ってる人の話だと思ってませんか?
でも実は、ちょっとした意識の違いだけで誰でも近づけると思うんです。
そもそも、どうしてカメラを持つことに気後れしてしまうのかな?
多くの場合、“他人の視線を気にしすぎていること”が、原因になっていることが多いです。
誰かの価値観を無意識に取り込んじゃっているのかもしれませんね。
例えば、「カメラ趣味=キモい」みたいな感じです。
「自分もそう見られてるのでは?なんて不安になることって、実は意外と多い気がします。
オシャレなフォトグラファーと自分を比べて、劣等感を持つ人だっているかもしれませんね。
だけど、こういう感情ってごく自然なものだと思うんですよね。

正直なところ、(とても普通なことを言いますが)清潔感を整えるのが1番の近道でしょう。
オシャレとひと口で言っても、性別や年齢などによって違うものになります。
例えば、20代のファッションを50代の方が真似しても、オシャレに見えるかは別の話です。
でも共通して言えることは、清潔感を整えるだけで印象は劇的に変わるということです。
逆に、めちゃくちゃ不潔なのにオシャレな人って少ないですよね。
清潔感も色々ありますが、髪が整っている、肌がきれい、歯が白いなどは目につきますね。
やっぱり、男性でも日常の身だしなみは意識した方がいいと思います。
例えば、電動歯ブラシなどは「今の時代、最低限使うべきツール」だとすら感じています。
ちなみに最近は、頭皮や髪をケアするヘッドマッサージャーにハマっています。
こうしたアイテムはただの美容グッズではなく、信頼を得られるツールでもあると思います。

そしてもうひとつ意識したいのが、「カメラ自体の見た目」になるかと思います。
ファッションの延長線上にあるからこそ、自分のスタイルに合うカメラを選びたいですね!
個人的には、クラシック寄りのモデルの方が、より多くの人に合わせやすいと感じますね。
例えば、僕が愛用している「Nikon Zf」やライカのM型などですね。
富士フイルムのクラシカルなデザインが受けるのも、分かる気がしますよね。
そして意外と盲点になるのが、カメラの「ストラップ」なのです。
ストラップの存在感は思ったより大きく、メーカー名が入ったものなどは野暮ったく見えます。
僕の愛用する「Nikon Zf」は重いカメラですが、あえて“コードストラップ”を使ってます。
首からぶら下げるのに向きませんが、シンプルな見た目には代えられないんですよね。

とはいえ、先進的なデザインがダサいとかではないですよ。
例えば、ソニーのデザインの多くは、先進的なデザインをしていますよね?
これらはモダンなファッションにすごく似合うと思います。
だから大事なのは、「自分が自然体でいられるカメラを選ぶこと」ということになりますね。
また、カメラを持ち運ぶバッグも重要だと思います。
大きいバッグは何でも入りますが、ちょっと出かけるくらいの撮影では大げさすぎますよね。
コツは、大きいバッグと小さいバッグの使い分けにあると思います。
僕は現在、20リッターと3リッターの2つを使い分けています。
- ガチの撮影:20L
- 近場でサクッと撮影:3L

ちなみに、どちらもオールブラックのシンプルなデザインのものを愛用しています。
カメラバッグは厚みが出がちなので、少しでもスリムに見せたいんですよね。
差し色がない方がファッションの邪魔にならないですし。
とにかく、ミニマルになるように心掛けています。
そうすると、カメラバッグでも野暮ったく見えませんよ。
まとめると、清潔感を意識しつつ、シンプルを徹底するのがおすすめになりますかね。
ぶっちゃけ、自分らしさを出すのは、これらが整ってからでいいと思うんですよね。
それだけでも、写真も自分自身もグッと魅力的に見えてくると思いますよ。
【まとめ】手放す前にもう一度、“カメラとの関係”を見つめ直そう

カメラを「売ろうかな」と迷っている人は多いでしょう。
でも、まずは立ち止まることが大切だと思います。
具体的な数字をあげるなら、僕の経験から1ヶ月はカメラを寝かせておくのがおすすめです。
また他人の目が気になるのも分かりますが、カメラの本質は「表現の楽しさ」にあると思います。
また、カメラをオシャレに持ちたいのであれば…、
- 清潔感を整える。
- 自分にしっくりくるデザインのカメラを選ぶ。
- 他人と比べるのではなく「自分が自然体でいられる時間」を大切にする。
この3つを意識するだけで、驚くほど魅力的に見えてくると思います。
もし今、カメラとの関係に迷いがあるなら、カメラの距離感を見つめ直してみましょう。
きっとまた「撮りたい」と思える瞬間がやってくるはずですよ!
また、以前に書いた記事も参考になると思うので、合わせてご覧になってください。
僕の使ってるカメラやバッグ、美容家電などをチョイスしています。

