火事より結露が危険?ハクキンカイロはカメラを救う救世主

【229記事目】ハクキンカイロは結露防止になる!アイキャッチ

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  • ハクキンカイロで火事になったりしない?
  • どこで買うのがお得なの?
  • カメラの結露防止に良いって聞いたけど本当?

冬の撮影では、レンズが曇ったり機材が冷え切ったりと思わぬトラブルがつきまといます。

「ハクキンカイロが“効く”らしいけど火事が心配…」と、感じている人も少なくないでしょう。

僕自身も最初はカメラと一緒に使うのは抵抗感ありましたね。

でも仕組みを知って実際に使ってみると、安全で効果的な神アイテムだと分かったのです。

そこで冬場でも安心して撮影を楽しめるよう、「ハクキンカイロ」を紹介しようと思います。

ハクキンカイロは手を温めるだけではないのですよ!

僕が実際に使って、結露を防ぐことができた具体的な方法もシェアしていきますね。

この記事がおすすめな人
  • ハクキンカイロを使いたいけど「火事が怖い…」と感じている人
  • 寒い場所での撮影でレンズの曇りに困らされてる人
  • 冬の撮影をもっと快適にしたいフォトグラファー

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「熱いのに燃えてない不思議」ハクキンカイロは火事より火口寿命の方が心配という話

ハクキンカイロを使ってみたいけど、火事になりそうで心配…という声はよく耳にします。

でも火事の心配はほぼゼロだし、フォトグラファーに刺さるアイテムだと思うんですよね。

どうしてそう思うの?

実のところ、ハクキンカイロは冬場の撮影に使うとめちゃくちゃ便利なことが多いためです!

撮影の合間に手を温めるだけじゃなく、実は危険な「結露防止」にも役立つのです。

というのも、“使い捨てカイロよりも暖かくて持続時間が長いため”です。

しかも、軽くて小さいので荷物が多くなりがちなフォトグラファーにもぴったりです。

冬場の撮影にはとても心強い商品なので、その魅力に迫ろうと思います。

まず、声を大にして言いたいのが「ハクキンカイロで火事になることは無い」ということです。

ちなみにハクキンカイロは、直接触れないくらい熱くなります。

「中で何かが燃えてるんじゃないか」と思われても仕方ないくらいに熱いです!笑

なので、“火事になるのでは”と不安になる人がいても不思議ではありません。

でも実際のところ、ハクキンカイロの中で何かが燃えているわけではないので大丈夫ですよ!

ハクキンカイロ【安全?】

じゃあ、どうやって温かくなっているのか?ですが「酸化反応」によるものです。

ヒモを引っ張ると温かくなるお弁当”の仕組みと同じではないですが、近いものを感じますね。

ハクキンカイロの場合はベンジンを使っていて、火口を温めることで化学反応を起こします。

炭酸ガスと水に分解されるときに熱が出るんですが、これが酸化反応というわけです。

(この辺りは、別記事で詳しく解説しています。)

つまりベンジンが燃えているのではなく、酸化しているだけなので安全なのです。

ハクキンカイロは酸化反応させるために、火口をライターなどで炙る必要があります。

まるで火をつけているように見えるので、ここも火事が心配になるポイントでしょう。

でも火をつけているわけではなく、「酸化反応できる温度に上げているだけ」なのです。

火口から炎が燃え移って火事になる…などはまず起きないと思いますよ。

ハクキンカイロとは

ただしこの火口こそがハクキンカイロの中で、一番デリケートな部分だと感じています。

しかもユーザーの使い方次第で、火口の寿命は大きく変わる気がするんですよね。

(ちなみに寿命がくると、どれだけ炙っても暖かくならないのですぐに分かりますよ。)

公式において、「マッチで炙らないように」といった注意書きがあります。

あえてマッチで炙ってみましたが、ススが火口に付着してすぐに寿命になりました。

結果、2年で火口が寿命を迎えて「公式のやり方が一番!」と身をもって痛感しましたね。笑

直接的に火事になる可能性はほぼゼロですが、燃料のベンジンへの引火は起こりえます。

僕はまとめ買いしたベンジンを暗所に保管して、火の気から離すようにしています。

また、ベンジンは肌につくと炎症を起こすことがある点も注意しましょう。

樹脂を溶かすなどの性質もあるので、ベンジンを入れるときは機材は遠ざけておきましょう。

そのほかの注意点としては、ハクキンカイロを寝ながら使うことはおすすめしません。

ハクキンカイロは専用の袋に入れていても熱く、普通に低温やけどをしますよ!

僕自身、仕事の休憩中に30分ほど仮眠したところ、見事に低温やけどをした経験があります。

火事にはなりませんが、思いもよらないところに危険がありますね。

きちんと扱えばハクキンカイロは、暖かいのに火事の心配がない優秀なアイテムになります。

一度使えば、長年にわたって愛されているのも頷けると思いますよ。

、(まだ持っていない人は)どこで買うのがお得なのか気になりますよね?

消耗品などが必要なアイテムなので、できるだけコストを抑えたいところですよね。

そこで次では、僕がどうやって調達しているかを具体的に紹介していこうと思います。

ハクキンカイロはどこで買える?お得情報&臭い事情をまとめて本音で語ります

ハクキンカイロ【安全?】

実のところハクキンカイロは、「どこで買えばいいの?」と迷いやすい商品だと感じます。

というのも、買った場所によって価格がまちまちなんですよね。

通販か実店舗か…どこで買うのが“お得”なの?

僕自身の経験から言うと、大手ECサイトで購入することが最もおすすめです。

おすすめな理由として、価格が安いこと、そして送料が無料になることがあげられます。

さらにポイント還元も期待できるので、“お得度”もかなり高くなりますよね!

公式サイトでも買えますが、全国一律の送料がかかるなど割高になってしまうんです。

僕は「楽天市場」で購入しましたが、もちろん何の問題も起きていませんよ。

さて、ハクキンカイロを買うか悩む人が比較するのは、やはり“使い捨てカイロ”ですよね。

カイロとしての“性能面”においてはハクキンカイロが圧倒的に有利です。

でも手軽さ…、つまり「すぐ使えてそのまま捨てられる」という1点においては勝てません。

ハクキンカイロは、消耗品の交換などが少し手間かもしれませんねー。

ハクキンカイロ【安全?】

まず、なんといっても燃料である“ベンジンの調達”がネックになります。

長持ちはするんですが、いざ買い足すとなると「ちょっと高いな…」と毎回感じますし。

ハクキンカイロ指定のエビスベンジンでは、内容量500mlで2,000円弱となります。

もしも毎日12時間使うとしたら、「12.5ml」の燃料が必要なので約40回分です。

でも仕事の日だけ使うなどの場合は、もっと長持ちしますよね?

この辺りは調整できるので、意外とコスパは悪くない印象です。

ベンジンの匂いが気になるという人もいるようですが僕は気になりませんね。

ベンジン特有の匂いもハクキンカイロに入れてしまえば、ほとんど匂うことがないためです。

確かに、鼻をくっつけるほど近づければ多少匂いはします。

でも日常的に気になるシーンなんて無いのでは?と思いますね。

それより、「ベンジンは購入先によって価格が変わる」ことを気をつけましょう。

まず、1本ずつ買うと割高になるのでまとめ買いがベターです!

ちなみに僕は3本セットで買いますが、これで1シーズンは持ちますね。

定期的に必要なものだからこそコストには注意したいところです。

※おすすめのベンジン3本セットは、ページ下にありますのでチェックしてみて下さい。

左は新品、右が寿命がつきた火口です。

また、ハクキンカイロの生命線とも言える「火口」の扱いにも注意しましょう。

でも火口の寿命を長くするためのメンテナンスは、正直これといって特別なものはありません。

なので、(先ほども触れましたが)公式が推奨する通り「ライター」を使用するくらいでしょう。

とはいえ、1シーズンごとの交換を推奨されてるので、消耗品として割り切るのも全然ありだと思います。

1,000円くらいで買えるのでケチらない方が良いでしょう。

このようにハクキンカイロは本体を買った後も、消耗品でちょこちょこと出費が発生します。

でも、少しでも安くしようと互換品」を使うのはおすすめしません。

ベンジンや火口は安全に関わる部分になるので、“純正品にこだわる”方が賢いですね。

ぶっちゃけ、互換品を使ったところで金額差はそこまで大きくないですし…。

わずかな節約で大きなリスクを背負う必要はありませんよね。

そして、僕がハクキンカイロを推したい理由に「カメラとの相性の良さ」があります。

撮影の合間に使うと温かいのはもちろん、結露防止としても役立つんですよね。

そこで次では、ハクキンカイロとカメラの相性の良さを具体的に紹介していこうと思います。

冬に撮影するなら、絶対に使ったほうが良いアイテムです!

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カメラの結露、実は「誰にでも起きる」問題。ハクキンカイロで守れる理由とは?

晩秋~早春の撮影において、僕のハクキンカイロの稼働率は100%になります。

本当に一度使うと、その便利さから手放せなくなるんです。

何がそんなにいいの?

何度も言いますが、ハクキンカイロは「カメラの結露対策」にめちゃくちゃ効果的なのです!

でも、「カメラの結露なんて自分には関係ない」とか思ってませんか?

(というか、僕も“氷点下で撮影するわけでもないから関係ない”と思い込んでいました。)

でも実際は、寒い日に外から室内に入るとレンズが曇る…コレが、「結露」なんですよ!

曇りの正体は水分なので、次のようなリスクが潜んでいるんです。

  • 電気の回路がショートしてしまう。
  • レンズの内部でカビが発生してしまう。

さてこの結露なんですが、シーン別に分けて大きく2パターンが存在しています。

1つ目は、「寒い場所から暖かい場所に移動するシーン」で発生する結露です。

これは多くの人が経験したことがある結露でしょう。

2つ目が、「寒い屋外で長時間撮影するというシーン」で発生する結露です。

具体的には、天体や夜景を撮影するときに発生しやすいですね。

ハクキンカイロを使えばこれらの結露を対策できちゃうんです!

窓ガラスの結露も原理は同じです。

まず、1つ目の対策として「温度差を緩和させる」ことがあげられます。

寒い屋外などで冷え切ったカメラを暖かい室内に入れると、機材に水滴がつきますよね。

これを対策するためのポイントは、“機材の温度を急激に上げないこと”になります。

具体的な方法としては、ハクキンカイロをカメラバッグの中に忍ばせておけば良いのです。

カメラバッグ内の温度を、外気温よりわずかに高くするのがポイントです。

さらに効果を高める方法として、「ジップロック」を使うものもあるので紹介しておきます。

室内に入る前に機材をジップロックに入れる。

ハクキンカイロと一緒にバッグに入れましょう。

暖かい部屋に入る直前に準備すればOKです。

そのまま放置して温度をなじませる。

温度がなじんでからジップロックから機材を取り出します。

これで結露をほぼ確実に防げますよ。

(でも僕は、ジップロックを持ち歩くのが嫌で使ってませんが…。笑)

次に、2つ目の対策として「レンズの保温」があげられます。

夜間の放射冷却によって、機材が外気温よりも冷やされる場合に効果的ですよ。

具体的な方法としては、レンズにハクキンカイロを引っ付けて外気温よりわずかに温めます。

ようはレンズヒーターの代役として使えるということです。

天体望遠鏡などにおいては、レンズヒーターを装着することは常識となっていますし。

注意点は、「必ず保護材などで包んで熱を和らげる」ということです。

ハクキンカイロを直で引っ付けると、温度が高すぎて悪影響が出るかもしれません。

装着する位置は、“できるだけ前玉付近につけることを心がけましょう(前玉が結露するので)

ハクキンカイロは、幅広のゴムバンドやリストウォーマーなどで巻き付けると良いでしょう。

なければ、養生テープなどで巻きつけるのも“アリ”です。

ハクキンカイロとは

これらはハクキンカイロの、「温度の高さ」や「持続時間の長さ」によるところが多いです。

熱量は使い捨てカイロの約13倍にもなり、しかも24時間も保温することができます。

つまり工夫次第でカメラを結露から守ってくれる、「カメラグッズ」にもなり得るのです!

確かに導入コストとして、本体とベンジンを揃えると1万円弱ほどの出費になります。

でも機材のトラブルを防げることを考えれば、決して高い買い物ではないと思いませんか?

ハクキンカイロを使いこなして、冬の撮影を思い切り楽しんでみてください!

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【まとめ】ハクキンカイロは超優秀なカメラグッズだった!

ハクキンカイロは、見た目の熱さとは裏腹に火事の心配はほとんどありません。

温かくなる仕組みは“酸化反応”で、ベンジンが燃えてるわけではないので安全性が高いです!

一方で注意すべきポイントとして、火口の扱いや低温やけどのリスクがありましたよね。

でも、きちんと扱えば冬の撮影では心強く、結露対策としては本当に頼もしい存在です。

防げる結露としては次の2つがあります。

  • 「寒い外 → 暖かい室内」の温度差による結露。
  • 夜景・天体撮影時に起こりやすい結露。

このように、冬場にカメラを持ち出す人には強くおすすめできるアイテムだと思います。

そして導入するなら、購入場所による価格差もチェックしておきたいところですね!

このあたりを押さえれば、ハクキンカイロは「長く安心して使えるアイテム」になりますよ。

僕にとって、冬の撮影においてハクキンカイロはなくてはならない存在です。

ぜひ快適で便利なハクキンカイロを撮影のお供にしてみて下さい!

また、あなたの撮影環境をもっと快適にできる記事を貼っておくのでそちらもご覧ください。

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