趣味にカメラ…向いてる?飽き性な人でも続く3つの理由

【201記事目】カメラ趣味が向いてる人とは?アイキャッチ

  • カメラをやってる人から見て、趣味に向いてる人はどんな人?
  • 飽き性だけど、カメラを趣味にするのはヤバい?
  • カメラを趣味にするメリットとデメリットとは?

カメラに興味はあるけれど、「趣味として続くかな…」と不安に感じていませんか?

でも、こうした不安を感じるのは当然のことです。

(僕もそうでしたが)カメラは高価だから、そりゃ失敗したくないですよ!

でも3年ほどカメラを続けて、続く人・続かない人には “ある違い” があると気づきました。

あらかじめ「向き不向き」を知っておけば失敗することなく、カメラライフを満喫できます!

そこで実体験から、メリット・デメリットを伝えるので、あなたに合うかチェックしましょう。

また、「飽き性」でもカメラを続けられる理由も解説するので、最後までご覧ください。

この記事がおすすめな人
  • 趣味が長続きしないことに悩んでいる人
  • カメラに興味はあるけど、一歩踏み出せない人
  • すでに趣味があるけど、もっと楽しみを広げたい人

“向いてる人”ってどんな人?カメラ趣味を3年やった僕の考察

CAMERA RENT(カメラレント)

僕は、3年くらい前から趣味でカメラを楽しんでいます。

その中で、カメラを趣味にできる人には、いくつか共通点があることに気付きました。

その共通点とは?

まず、カメラを長く続けられる1番の資質は、 “撮影そのものを楽しめること” だと感じます。

例えば、何かを形にしたい、好きを共有したい──みたいな思いを持っている人ですね。

こうした人たちにとって、カメラは最高の趣味になるでしょう。

逆に、撮影よりも「カメラそのもの」が好きな人は注意が必要かもしれません。

もちろんカメラそのものが好きなことも、趣味として大切な要素だと思います。

でもやはり「撮るのが楽しい」という気持ちがないと、趣味として続かないと思います。

僕の周りでも、デザインや所有感でカメラを買った人ほど、早々に手放しています…。

また、「自分のペースで楽しめる人」もカメラを楽しめるでしょう。

カメラは1人でも成立する趣味なので、誰かと予定を合わせる必要もありません。

だから、自分の好きなとき、好きな場所でいつでも楽しむことができるのです!

誰かと一緒じゃないとイヤ!って人にとっては、ハードルが高いかもしれませんね。

大学生ひとり暮らし

他には、「すでに趣味を持ってる人」とも、カメラは相性がいいと思います。

というのも、 “カメラが脇役に徹してくれる” からです。

例えば「料理」が好きなら、

  • 料理中の様子
  • 完成した料理

などを撮影して、高画質でシェアできますよね。

他にも旅行やスポーツなど、色々な趣味と相性バツグンですよ!

もちろん、「趣味がないから、何か始めたい!」という人にも、カメラはおすすめです。

なぜなら、 “カメラは日常そのものを趣味に変えてくれる道具” だからです。

  • 何気ない街の風景。
  • 通勤の途中。
  • 休日の散歩。

そんな日常の一コマを切り取るだけで、趣味として成立するって素敵じゃないですか?

「ストリートスナップ」みたいに、特別なテーマがなくても楽しめますよ。

というか、別にジャンルに縛られる必要もないですし。

職場にカメラを連れてって、通勤や休憩時間に撮影を楽しんでます。

また、インスタなどのSNSとの相性の良さは “言わずもがな” です。

撮った写真を見てもらう「アウトプット先」としてもおすすめです。

文明の力は、ありがたく使わせてもらいましょう!笑

僕自身、インスタに写真を投稿するということが、モチベの維持に繋がってると感じます。

自己満足でOK!というスタンスもいいですが、「写真を共有する体験」も素晴らしいことですよ。

誰かが撮った写真を見ることで、刺激を受けたりもできますし。

ここまでをまとめると、

  • 撮影自体に興味がある。
  • 自分のペースで過ごすのが好き。
  • カメラの他にも趣味がある。
  • SNSを利用することが多い。

といった人なら、カメラがいい趣味になるでしょう。

続けていくほどに、奥深さと面白さが増していくのがカメラの魅力だと思いますよ。

でも、そもそもが「飽き性」な人の場合はどうでしょう?

次では、 “飽き性でもカメラを続けられる理由” を、僕の経験から深掘りしていきます。

飽きっぽいあなたに伝えたい!それでもカメラが続く3つの理由

レンズ沼のデメリットと対策

「飽き性」代表の僕が、珍しく長く続いている趣味があります。

そう、それがカメラという趣味なんです。

どうしてカメラは飽きないの?

飽きない最大の理由は「写真には正解がない」ためだと感じます。

なんと言いますか、正解がないからずーっと悩むし、難しいんですよね。

それって楽しいの?と言われそうですが、それが良いんです!

なんというか、チャレンジ精神を忘れにくい趣味なんでしょうね。

下手するとカメラって飽き性な人ほど、ハマりやすい趣味なのかもしれません。

僕は、「熱中しても慣れた瞬間に飽きてしまう」というタイプの飽き性です。

RPGのゲームに例えると、

  • 序盤は敵が強いから熱中する。
  • パーティが強くなる終盤にかけて飽きる。

みたいに、ラスボス前に飽きることが多いです。

でも、実は僕みたいなタイプの人多くないですか?

カメラは、そういう人こそハマる可能性があるんです!

カメラ 写真 思い出 フイルム

僕は、「写真に上手い下手はなく、撮った人との感性が合うかどうか」だと感じてます。

なので、有名な写真家の作品を見ても、感性が合わないとビミョーに感じませんか?

構図など参考になるところはありますが、評価や反応は人によって異なりますし…。

なので、SNSなどに写真をアップする際にも、

  • 「最高の写真!」と思った写真なのに反応が薄い。
  • 逆に「微妙かな…」と思ったものが反響を呼ぶ。

なんてことも “あるある” ですよね。

そんなSNS上には、自分が感動するような作品がたくさんあります。

だからこそ刺激をもらえるし、その「終わりのなさ」がモチベーションにつながります。

MacBook AirとProの違い

さらにカメラの楽しみは、RAW現像やレタッチなど「編集」の工程にもあります。

写真編集で印象を大きく変えれるので、「理想の1枚」を追求できます!

良くも悪くもやることが無限にあるんですよね

これらが、カメラとパソコンだけで完結するって強すぎませんか?

だから、「やろう!」と気合を入れなくても、気軽に毎日楽しめちゃいます。

僕はバイクも好きなのですが、準備やメンテナンスなど、乗るまでが面倒臭いんです…。

だから、サクッと楽しめて奥が深いカメラは、飽きにくい趣味だと感じます。

とはいえ、何の工夫もなしに、漫然と撮影しているだけではマンネリ化待ったなしです。

なので、次のような工夫をしてみるといいでしょう。

  • 写真展などで他人の視点を見てみる。
  • (レンズ交換できるカメラなら)レンズを変えて撮影する。
  • フォトブックなどで写真を形にする。

これらは僕自身が実践して効果を感じた方法です。

このように、飽き性の僕でも長く続けられているのが「カメラ」という趣味です。

次では、 “僕の経験を通して感じたメリット・デメリット” を紹介していこうと思います。

SNSで見かける “楽しそう” の裏側。カメラ趣味の本当のところ

待つ、悩む、考える

ネットで「カメラ」などと検索すると、ほとんどが商品紹介ばかりです。

なので、実際に趣味としてる人の “リアルな感覚” に触られる情報は多くありません。

本気で趣味にするか迷ってるから、本音が知りたい!

曲がりなりにカメラを趣味にして気づいたメリット・デメリットを紹介します

この記事は、報酬をもらって書いてるわけではないので本音を書いていきますね。

僕の経験を、「カメラを趣味にすべきか?」という、判断材料に使ってください。

多くの人が気になるであろう、「デメリット」から紹介していきますね。

【デメリット1】カメラってお金がかかるんです…

お金の支払い

ぶっちゃけ、これが最大のデメリットだと思います。

カメラやレンズってどうしてこうも高額なのでしょう…。

例えば、「5万円」ってそれなりに高額ですよね?

でも、「5万円のレンズ」となると “廉価なレンズ” と感じるようになります。

要は、カメラに慣れることで金銭感覚がバグってきます。

フルサイズのカメラであれば、20万円前半で「お買い得」とすら感じるように…。

この場合、 “そこそこのレンズ” と一緒に買うだけで50万円ほどが吹っ飛びます!笑

「頑張れば買えてしまう」という価格が、本当に憎いポイントだと僕は思いますね。

  • 1,000万円のパテックフィリップ
  • 3,000万円のフェラーリ

など、ここまで高額だと諦めもつきますよね?

でもカメラはここまで高くなく、頑張れば買えちゃうんですよね。

特に「レンズ沼」にはハマりやすいので、あらかじめ上限を決めておくことが大切です。

ズームレンズ1本+単焦点2本、などと縛って使いすぎを防ぎましょう!

【デメリット2】カメラを趣味にすると時間が足りなくなる

ブログ収益化 パソコン

カメラ始めると、何かと時間がかかることに気付きます。

被写体によっては、何日も粘る必要があることも…。

また撮影だけでなく、帰ってからの編集作業も時間がかかります。

Lightroomなどで1枚1枚現像していくのですが、これが本当に時間がかかるんです!

こだわり出すと、1枚に数時間かける人だっているくらいです。

人によっては、趣味としての難しさを感じる瞬間かもしれませんね。

そんな人は “RAW現像” にこだわらず、「JPEG撮って出し」で完結させるのもありです。

この場合、メーカーごとにJPEGの色味が大きく異なるので注意したいところです。

自分好みな写真を知っておく必要がありますね。

僕の周りを見ても、JPEG撮って出しの人には「FUJIFILM」が多い印象です。

無理なくカメラを続けられる距離感も大切ですね。

【デメリット3】“オタクっぽい趣味”という偏見を持たれるかも

夕日 カメラ オタク

巨大なカメラをぶら下げた人を見ると、浮いて見えませんか?

しかも被写体を探してるのか、キョロキョロしてたりしますし。

僕も自分がカメラに触れるまで、「何あの人」という感じで距離を取ってました。

またカメラは専門用語が多く、それを嬉々として話してるだけでオタクっぽさを感じます…。

しかも、おしゃれに無頓着な人が多いのも、偏見に繋がってる気がします。

なので、「フォトグラファーを名乗るなら、見た目にも気を配るべき」と僕は考えます。

大きなお世話!と思う人もいるかもしれません。

でも、公衆の面前で撮影するなら「TPO」を意識する方が良いと思うんですよね。

おしゃれな人がカメラをぶら下げてると、やっぱりかっこいいです。

機能性を保ちつつ、おしゃれに見えるファッションを両立させたいですよね。

とはいえ、大自然の中での撮影などは、機能性に全振りが正解だと思いますよ!笑

【メリット1】モノの見え方が変わり、色が鮮明になってくる

女性 きれい 美しい 外国 光 明るい

カメラを趣味にすると、日常のふとした景色や色彩に感動できるようになります。

これが本当に人生を豊かにしてくれます!

カメラを始めると、「同じ景色でも撮り方ひとつで見え方が変わる」ことに気付かされます。

例えば「光」の表現方法にも、

  • 順光
  • 逆光
  • 反逆光
  • サイド光

などがあります。

これらを意識できるようになるだけでも、世界は違って見えるようになりますよ。

また、写真編集を通じて色のバランスやトーンといった、色彩にも目が行くようになります。

今までは何となく綺麗だったものが、なぜ綺麗に見えるか、言語化できるようになるんです。

僕はカメラを始めてから、 “美しいものより美しく” 感じられるようになりました。

「カメラに出会ってよかった」と、今では本気で思いますねー。

【メリット2】季節のグラデーションを感じられるようになる

カメラ 女性 撮影

カメラを趣味にしてから、季節の変化に「グラデーション」があることを知りました。

今までは、春夏秋冬といったざっくりとした季節感でした。

でも今では、もっと細かな四季があることを実感できます。

“春に向かう途中の冬の終わり” といった、「微妙な移ろい」に敏感になるのです!

カメラを趣味にしていなければ、ただ通り過ぎていた風景だと思います。

毎日同じに見えても、少しずつ変化する景色にレンズを向けるのは心地いいですよ!

このような「小さな感動」が増えていくというのも、大きなメリットでしょう。

【メリット3】 大切な人との時間を、作品と共に残せる

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カメラを趣味にすると、カメラを常に持ち歩くようになるでしょう。

いつなんとき、シャッターチャンスが訪れるか分かりませんから!

カメラが手元にあることで、家族や友人との思い出を、カメラで記録できるようになります。

いやいや、スマホがあるでしょ?と思うじゃないですか。

もちろん、スマホでも記録写真は全然できます!できますが…、

  • 消すのが面倒なほどのボツ写真
  • WEBのスクリーンショット
  • メモ帳代わりの撮影データ

これらで大切なデータが埋もれませんか?

その一方、カメラで撮った写真は、意識的にHDDなどに保存することが多くなります。

RAW編集する人なんかは、絶対にパソコンに読み込みますし。

わざわざカメラを持ち出して撮ったデータなので、思い入れが違うのです!

また、スマホよりも綺麗に撮影できるので、ただの思い出が「1つの作品」のようになります。

これも “カメラを趣味とする醍醐味のひとつ” だと感じます。

【まとめ】カメラは“撮ること”を楽しめる人にぴったりな趣味です

カメラ・フォトグラファー・女性・カメラ・富士フイルム

カメラという趣味は、 “撮影そのものを楽しむ気持ち” が何よりも大切です。

撮影を楽しめる人にとって、カメラは最高の相棒になってくれるでしょう。

また、飽き性な人でもハマれるのも、カメラの奥深さゆえの魅力です。

正解がないからこそ、試行錯誤できる楽しみがあります!

僕自身、そうしたことが続けられる理由になっています。

「お金や時間がかかる」といったデメリットもありますが…、

  • 日常の風景が作品になる。
  • 小さな季節の変化に気づける。
  • 思い出を “作品” として残せる。

といった、メリットの方が強い趣味だと感じています。

もちろん、最初はスマホで撮影するのも良いでしょう。

でも、「カメラで撮った!」という体験はカメラにしかありません。

もしこの記事を読んで「気になる」と思ったなら、カメラを検討しても良いかもしれません。

とはいえ、カメラは高価なので自分に合うか見極めたいですよね。

僕は最初は「レンタル」でも良いと思っています。

カメラレンタルの記事をピックアップしたので、ぜひご覧ください。

カメラがあれば、日常が少しだけ特別なものに変わるかもしれませんよ。